岡本太郎を敬愛し、全員が“オカモト”姓を名乗るOKAMOTO’S。「みんなのうた」初登場の今回、岡本太郎が言う「人生の岐路に立ったら困難なほうを選択すべきだ」そのままに“正しいかわからなくても勇気を持って新しいドアを開くこと、そういうトライ自体が大事なんだ”というメッセージを熱く歌います。
老若男女問わず、ふと迷った時に、そっと背中を押してあげられるような楽曲を目指したい！とメンバーたち。
自分たちが聴いてきた、敬愛するロックナンバーの音楽的要素をふんだんに取り入れ、子どもにとっては新鮮で、大人にとってはニヤッとするような仕掛けを随所に散りばめた意欲作です。
【 映像／ストライプファクトリー：森野和馬さんより 】
「DOOR」という曲には、人生の扉にまつわる様々なタイミング、様々な未来、苦悩、希望などが感じられような歌詞が綴られていました。特にドアを開けつづけるさまが印象的な歌詞で、ドアの表現を軸に全体を考えることにしました。
またOKAMOTO'Sのバンド名の発端ともいわれる岡本太郎さんが描き続けたシュールレアリスムのような夢をみているような世界観、そんな世界を映像にしてみても魅力的だなと思い、空想的で抽象的な表現で全体を構成することにしました。
OKAMOTO'Sの 「DOOR」を口ずさみながら、見る人それぞれに違うイメージを思い、不思議な映像世界に浸っていただければ嬉しいです。