10代後半からエネルギッシュに活動してきたORANGE RANGEも30代を迎え、この楽曲で、新境地を目指します。それは、等身大の視点で、“家族”という身近の存在を表現すること。そして、ことさらに「沖縄」色をアピールしてこなかった彼らが、沖縄のありふれた景色、音や匂いをイメージして作ったこと。若かった頃には気づけなかった・・・当たり前に見えることも、当たり前じゃない格別な幸せであり、受け継がれて来たバトンの存在を噛み締めていきたいと語っています。彼らのいまを、この歌で味わってください。
【 アニメーション／スリー・ディ：きらけいぞうさんより 】
「Family」という言葉・・・極く聞きなれた・・・と、一瞬思ってしまうかもしれない一言に沢山の事を想わされた曲でした。ひとつ屋根の下に住む家族は勿論「Family」ですが、いや、共に暮らしを支えあう人たちや仲間のことも「Family」といっているのかもしれない・・・いやいやもっと広く大きい意味も言葉の奥の奥に秘められているような気がする・・・と聴けば聴くほど細やかなんだけど、また反対に大きい意味を感じました。「Family」を極く聞きなれた・・・なんてとんでもない。この一言を唄うORANGE RANGEさんの優しく暖かい声に癒されながら、そして言葉の大きさにチョッピリ怖れを感じながらの制作でした。