2008年05月28日 (水)100年もあれば
映像というものが誕生してから、すいぶんと経ちますよね。幻灯機やフェナキスティまでさかのぼっちゃうと、もう何百年というレベルになりますが、今の形の「映画」にしたって100年になるわけです。100年もあれば、映像を作る技術だって進歩します。たぶん最初は、撮影したものをそのまま映し出すだけだったのでしょうけど、今じゃあCGを使って存在しないものを映し出すことまで出来るわけで、これってすごい進歩だと思うんですよ。
技術が進歩するのと一緒に、演出だって進歩しています。一番有名なのは、たぶん「モンタージュ」じゃないでしょうか。これ、何となく聞いたことはありますよね?「モンタージュ」。刑事ドラマに出てくる「写真を組み合わせて容疑者の顔を作る」ってのも、まあ、言葉の定義から言えばモンタージュですけれど、映像制作でいうモンタージュとは、ちょっと違います。まあ、モンタージュをちゃんと説明しようとすると、たぶん1冊の本になっちゃいますし、そういう本はたくさん出ているので、興味がある人はご自分で研究して下さい。ここでは誤解を恐れずにざっくりと書きます。要するに「映像を組み合わせて、映像に新しい意味を持たせる」ってことですね。
ええっと、なんとなく話の流れでモンタージュのことを書いていますが、別にモンタージュの話にこだわってるわけじゃなくて、要するに、それなりの時間を経ているうちに、映像を制作するときにも、それなりのルール、「映像の文法」っていうものが作られてきたってことです。この文法を少し知っているかどうかで、作品の質が変わってきます。ということで、それについては、また次回(最近、引っ張り気味でごめんなさいね~)。
投稿者:ミニミニスタッフR | 投稿時間:19:13
トラックバック
■
■この記事へのトラックバック一覧
※トラックバックはありません
コメント
こんばんは、初めまして・・・。
久しぶりにミニミニ通信をまとめ読みしました。
前々回の、クレジットやカラーバーの扱いなど、基本の話がありがたかったです。
地元で出会った某ディレクターに、番組作品には、カラーバーやクレジットを付けて保存しておくようにと聞いたことがあるのですが、
ミニミニ~に応募するような時は、カラーバーやクレジットはいるのだろうか・・・?ずーっと疑問に思っていたのでした。
カラーバーをつけたがために25秒をオーバーして、応募失格だったらどうしよう・・・とか・・・ですね。
昨年、ミニミニ~の公開審査を見学に行きました。
そこで、
番組はチームで作るものだなあ!ということ。
一人芝居は、訴える力が弱い!ということ。
まず、チームを動かす力が無ければ、人を動かす(感動させる)作品(番組)は出来ないってこと。
をしみじみ感じさせられ、しかし、相変わらず一人で動き回っている私は、田舎のCATV番組制作に関わっているちっぽけ人間です。
機会がありましたら、番組制作担当の役割を、教えてもらえたら嬉しいです。
例えば、プロデューサーとディレクターの違い
アナウンサーとキャスターとリポーターの違い
それによって、番組を構成しているものは何なのか学ぶことが出来ればいいと思うのですが、あまり関係ないですか?
投稿日時:2008年06月03日 21:43 | 渡辺恵子
渡辺さん、コメントありがとうございます。
チームでつくったほうが、いろいろな知恵が出るので「煮詰まりにくい」とは思いますが、1人でつくる作品でもアイディア次第で多くの人の心を動かすものをつくることが出来ると思いますので、ぜひぜひ、今年のミニミニに挑戦してくださいね。
いただいたご質問には今後、ブログでお答えしますので、ちょっとお待ちください。
投稿日時:2008年06月16日 19:25 | ミニミニスタッフ(R)
