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女子高生に何が…。消えた“似顔絵の男”

女子高生に何が…。
消えた“似顔絵の男”

広島県廿日市市女子高生殺人事件

平成16年10月5日午後3時頃発生

【警察への情報提供はこちら】

広島県警 廿日市警察署 捜査本部
0829-31-0110(署代表)

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北口聡美さん(当時17歳)

数学が得意で、将来は「設計士になりたい」と語っていた、高校2年生の北口聡美さん。17歳の夢は無情にもある日突然断たれた。白昼、自宅に侵入してきた男に刺され、命を奪われてしまったのだ。北口さんは一体なぜ狙われたのか? そして男の行方は…。

謎

  1. 白昼の凶行 女子高生はなぜ狙われたのか?
  2. 消えた似顔絵の男、その行方は?
  3. 靴跡、指紋、DNA・・・数々の痕跡が示すものは?

[ 事件概要 ]
(NHK未解決事件ファイルより)

平成16年(2004年)10月5日の午後3時ころ、広島県廿日市市上平良の住宅で、高校2年生の北口聡美さん(当時17歳)が、男に刃物で刺されて殺害された

現場家屋
現場家屋

聡美さんの悲鳴を聞いて駆けつけた祖母も刺され、一時意識不明の重体に。警察は、犯人を目撃した聡美さんの小学6年生の妹の証言に基づいて似顔絵を作成、3日後に公開した

事件発生当時の犯人の似顔絵
事件発生当時の犯人の似顔絵

犯人のものとみられる指紋やDNAも残されているが、特定には至らず未解決になっている

事件当日、聡美さんは、期末試験のため普段より3時間ほど早い午後2時ころに高校から帰宅し、自分の部屋がある離れの2階で1人で休んでいて襲われたとみられる。犯人のものとみられる運動靴の跡などから、警察は、男が土足のまま2階の聡美さんの部屋に上がり込み、逃げようとした聡美さんを1階の階段付近で殺害したとみている。聡美さんは首や胸、腹など10か所近くを刺されていた。悲鳴を聞いて駆けつけた小学6年生の妹と祖母が男と鉢合わせし、妹は走って近所に助けを求めたが、祖母は切りつけられ一時意識不明の重体になった。

妹は犯人の男と面識はなく、意識を取り戻した祖母も「知らない男だ」と話す。妹の証言に基づいて男の似顔絵が作られていて、年齢は20歳くらい、身長は1メートル65センチくらいのがっちしりした体型、髪は若干茶色で短く、目が細く、ほおににきびのような跡があったのが特徴だ。警察は、「体格や髪型は変化するので、似顔絵では“目の感じ”を中心に見てほしい」と話す。靴のサイズは26センチから27センチくらいで、現場からは、犯人のものとみられる指紋や掌紋、それにDNAも検出されている。

犯人が履いていた靴
犯人が履いていた靴

「事件のことを考える10年と娘のことを考える10年。
同じ10年でありながら、時の長さが違う」
父・北口忠さん

関連リンク

父親の忠さんは、事件解決に向け情報提供を求めるため、
9年前からインターネットのブログを開設し、思いをつづっている。
「SA・TO・MI ~娘への想い~」
(NHKサイトを離れます)

この事件の情報をNHK未解決事件取材班に送ってください

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広島県警 廿日市警察署 捜査本部
0829-31-0110(署代表)

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