2012年05月27日 (日)東近江大凧まつり
たたみ100畳分もある大きな凧が悠然と空を舞う「東近江大凧まつり」が、きょう滋賀県東近江市で開催されます。このまつり。
国の無形民俗文化財に指定されている、あの「八日市大凧まつり」のこと。市町村合併に伴い今年から「東近江」と改称して実施します。

この大凧。起源ははっきり分かりませんが、江戸時代の中頃に男の子の誕生を祝って揚げたのが始まりと言われています。最初は小さな凧でしたが、祭りに参加する周辺の村々が競争したことから巨大化の一途をたどり、明治15年にはとうとう240畳敷の大凧が揚げられました。今でも畳100畳重さ700㎏の大凧を毎年揚げています。(。・ω・)/ ̄ ̄◇~凧をよーく見て下さい。( - ゛-)ジッ 複雑な切り抜きが施されています。現代の大凧日本一は、本体の部分は畳128畳分の神奈川県相模原市の凧が一番。尾の部分も含めると畳489畳分ある
静岡県浜松市(旧浜北市)が最大。でも、切り抜きがある複雑な形の凧で最大といえば、この滋賀県東近江市の大凧なんです。

大凧は揚げるのも大変。
保存会の人たちを中心に100人以上でタイミングをあわせて直径2cmの綱を引っ張ると、大凧がゆっくり宙に浮き始めます。そこを一気にダダッと走ってぐいぐい引っ張ると、うまくいけば数100メートル上空まで凧は揚がります。風速5~6m程の風がちょうど良いんだそう。凧揚げは、自然の力と人の技術が一体となって感動を呼ぶ遊びなんですね。最後に凧に関するクイズを一つ。日本一どころか世界一の記録を打ち立てた凧は?(・'・;)エート それは、平成10年愛知県豊橋市の五並中学校が学校行事として揚げた連凧。その数ナント15,585枚!ワオ(゜ロ゜ノ)ノ 五並中学校の「五並」を"ゴナミ"とか"ゴヘイ"とか正しく呼んでくれない(正しくは"いなみ")のが悔しいと始まった連凧揚げは、地域の名前を掲げていつしか世界一になったわけです。
「八日市大凧まつり」も
今年からは「東近江大凧まつり」。地域の名前をしょって高く舞い上がることでしょう。ヾ(^▽^)ノ
投稿者:みちしる編集長 | 投稿時間:10時00分 | カテゴリ:新着情報 | 固定リンク
2012年05月26日 (土)関門海峡
海の難所として知られる関門海峡。ここを航行する1日数百隻の船の交通整理を行っている
関門海峡海上交通センターが、きょう一般公開されます。普段なかなか見られない船の管制現場にご興味がある方は是非。お父さんはそういうの好きでも私は興味ないの~ε-( ̄ヘ ̄) という方も、晴れれば屋上から関門海峡が一望できるという事ですので付き合ってあげて下さい。

コンテナ船、タンカー、作業船と、様々な船が先を急いで狭い海峡に突入してきています。
関門海峡でも航路の幅が最も狭い早鞆の瀬戸。ちょうど関門橋の下あたりですが、ここでは2年前海上自衛隊の護衛艦と韓国籍のコンテナ船の衝突事故が発生しています。どうしたらこの種の事故を防ぐことができるかを検討した結果、今月から航行ルールが改正され、早鞆の瀬戸は追い越し禁止になりました。ヾノ・_・`)ダメダメ 追い越し禁止で今度は追突ということにならないよう、船の最低速度は引き上げられたそう。片側一車線の高速道航路といった感じでしょうか。

新しい取り組みは航行ルールの変更だけではありません。関門海峡では今年の3月から、潮の流れを利用した潮流発電の実証実験も始まっています。北九州市と九州工業大学が行っているこの取り組み。その可能性を試算したところ、関門海峡の船の航路や港を除いた海域全体の5メートル四方に1台の割合で発電機を設置すれば、年間最大およそ1万6000世帯の消費電力がまかなえる可能性があるそうです。関門海峡の潮の速さは最も早い所で時速20㎞近くになります。難所の所以ですが禍を転じて福と為す!( ・。・)b ポン 東日本大震災のあとの再生可能エネルギーとして成果を出そうと頑張っています。海難事故対策も、エネルギー問題も、狭い島国ならではの問題。でも、
事態の改善を目指す取り組みは絶え間なく進んでいるんですね。そう思って臨むと海峡の風景もちょっと変わって見えるかも。(゚ー゚*)タノモシ~
投稿者:みちしる編集長 | 投稿時間:10時00分 | カテゴリ:新着情報 | 固定リンク
2012年05月25日 (金)独眼竜 伊達政宗
戦国時代が熱いブームを呼んでいます。マンガやアニメ、ゲームで戦国武将の鮮烈な生き様を描いた作品が目立つようになって今や若い女性にも大人気です。そのブームに彼らの個性的なファッションは一役も二役も買っています。

戦国時代のファッションリーダーと言えば
伊達政宗。これは彼が鎧の上にまとった
陣羽織・黒緋羅紗地山形文様陣羽織です。黒字に赤。そしてよーく見てください(・ω・。) ジー 金色の部分、これ金モールです。金モールを陣羽織に縫い付けると言うセンス。色と言い、後年の西洋の軍服のようです。これは、オシャレな政宗自身「相当イケル♪(゚∀゚)┘ 」と思ったでしょうね。

そして伊達政宗といえばこの金色に輝く
上弦の月と黒一色に塗りあげられた黒漆五枚胴具足。シンプルでありながら美しさが際立つ甲冑です。欠けては満ちる月=不死身の強さがそのデザインの意図するところだそうです。
5歳の時、天然痘で右目を失った政宗。容姿に対する劣等感に苛まれていた時、過去中国に連戦連勝を重ねた片目の武将がいたことを知ります。そして、彼が畏敬の念をこめて"独眼竜"と呼ばれていたことも。この中国の武将の軍装は全身黒一色。政宗の黒一色の鎧は彼が戦乱の世を覇者として渡っていく為の拠り所だったのです。昭和49年、政宗が葬られた瑞鳳殿の発掘調査が行われた際、遺骨と共にこの黒い甲冑が大切に埋葬されているのが見つかりました。死してなお、こころの拠り所として黒い甲冑を手放そうとしなかった政宗。その一方で、自分が死んだ後に肖像画を作成する時は必ず両目を入れてくれと遺言していたそうです。案外この遺言が、最後の最後に見せた政宗の心のうちだったのかもしれません。。゚+.゚(・ー・)゚.+゚。.カコイイ
投稿者:みちしる編集長 | 投稿時間:10時00分 | カテゴリ:新着情報 | 固定リンク
2012年05月24日 (木)桂離宮
桜に彩られた京都は華やかですが、
新緑の京都も侮れません。梅雨前の爽やかなこの季節。京都で名建築巡りは如何でしょう。"
日本が生んだ美の極み"と称えられる桂離宮を一度じっくり見たいな~と思って宮内庁のオンライン申し込みHPを見たら、∑(゚□゚;)ガーン 3カ月先まで予約でいっぱい...。と言う訳で、今回は『みちしる』で行きましょ。"ヘ('∇'*)イッショニイコ
桂離宮の庭園は
11月にみちしるBlogでご紹介したので、今日は広大な敷地に配された建物をご案内します。

ここは、天橋立を摸した池に面する
松琴亭。茅葺屋根の茶屋の中です。どうです、この青と白の市松模様のふすま。たしか、桂離宮は江戸時代初期に造られたはずですが、随分モダンなデザインです。このまま現代のデザイナーズマンションの和室に取り入れられそう。ここに上がる縁側の上り口に置かれている石も、わざわざ紀州や四国から取り寄せて青&白の組み合わせにしています。+。゚,。(*´∀`)・゜・・オッシャレ~

では、市松模様つながりで、池を渡って次の茶屋へ。ここは
笑意軒の奥の大きな窓の下の腰壁。南蛮渡来のビロードを金箔の面が斜めに分割するというひと際シャープなデザインです。選び抜いた素材の持ち味を最高に生かし、技巧の限りを尽くす。武家社会が確立されていく中で、桂離宮の造営には、指揮をとった八上宮智仁親王の強い気概を感じます。こうして見ていくと、桂離宮に取り入れられた色彩やデザインは従来の公家の雅の概念を完全に壊してしまう位、革新性に満ちています。ベースとなる王朝文化の理解にかなり自信がないと出来ない仕事ですね。伝統に新たな感性の美を加え桂離宮は永遠の存在になったのです。
投稿者:みちしる編集長 | 投稿時間:10時00分 | カテゴリ:新着情報 | 固定リンク
2012年05月23日 (水)東京 ナイトライフ
金環日食の観測→
東京スカイツリー開業と連日のビッグイベントに興奮さめやらぬ東京の街。つい最近、渋谷駅前にも34階建ての大型複合施設が完成したばかり。今、東京都心は相次ぐ新スポットのOPENに沸いています。(*^_^)_∠※☆PAN!これは東京へ遊びに行ってみるかと思った方。(^<^)きょうは東京のナイトライフをご案内しま~す。

東京の夜の魅力はその豪華な夜景。夜の東京が彩られ始めたのはバブル景気が続いていた1990年頃からです。ランドマークとして最初に
ライトアップされたのが東京タワー。パリやニューヨークに倣って国際都市にふさわしい夜の演出をしようと、橋や歴史的な建物もこぞってライトアップ。東京の夜は華やかさを増して行きました。東日本大震災がおこった後、節電がひと段落して東京タワーにオレンジ色の光が灯っているのに気づいた時、東京は未だ健在と、なんだかホッとしたのを覚えています。都市には夜の顔も必要です。その
東京の夜景スポットを、ちょっと贅沢にタクシーで案内してもらうというのは如何でしょう。本日公開した新着動画で、街の隅々まで知り尽くしたタクシー運転手が知られざる東京の夜景をご紹介します!

お次は東京の庶民の味はいかが。山手線新宿駅、大ガードすぐ脇の路地の入口を入ると、そこは
連続テレビ小説『梅ちゃん先生』の世界。戦後の
闇市から生まれた飲み屋街・思い出横丁に小さな店が80軒ほど連なります。焼き鳥にモツ焼きに煮込み。10人入れば一杯になってしまいそうな小さな店で、肩肘張らず袖触れ合いながらお酒を酌み交わすと、すごく気持ちよく酔えそうな気がしませんか。( ^^)yーi_(^^ )コリャドウモッ それでは今週の新着動画をご紹介します。
【新着動画】
桂離宮 茶屋、
桂離宮 新御殿、
東京ジャズタクシー、
まち紹介/栃木県・太田原市、
まち紹介/大分県・臼杵市、
まち紹介/静岡県・静岡市清水区、
まち紹介/茨城県・茨城町、
秋田 駒ケ岳、
一身田駅 JR紀勢本線、
川湯温泉駅 JR 釧網本線
今週は
新着投稿写真33枚いただきました(´▽`* )/♪~
みちしる編集長の感想は『みちしる公式Twitter』でつぶやきます♡
URLはこちら。 https://twitter.com/#!/nhk_michi
フォローよろしくお願いしま~す。( ´艸`)
投稿者:みちしる編集長 | 投稿時間:10時30分 | カテゴリ:新着情報 | 固定リンク
2012年05月22日 (火)祝!開業 東京スカイツリー
東京の新名所・東京スカイツリーがきょう開業します!現地では、午前10時半からセレモニーが行われ、最初の入場客が展望台に到着するのは正午頃の見込み。東京スカイツリーの入場者数は1日1万5千人が上限なのですが、今年2月の段階で、団体予約者だけで30万人突破という超人気ぶり。7月10日までは当日券の販売もなく(インターネットの事前予約も抽選です)これは、暫くその雄姿を外から眺めるしかなさそうです。┐(´-`)┌

『みちしる』には続々と東京スカイツリーの投稿写真が寄せられています。"ねんしゅう
"さんの作品『SKYTREE』。蒼穹にすっくと立つスカイツリーがかっこいい~(*゚ー゚)>一番目立つ高さ350mの展望デッキはカフェやお店が並んで賑やかです。
鍬形恵斎が描いた屏風絵『江戸一目屏風図』も展示されていて、200年の時を越え現代と江戸時代の町並みを見比べることもできるんですって。(^<^)

これは"喋楽"さんの『
東京ゲートブリッジから見た東京スカイツリー』。海の向こうにそそり立つスカイツリー。雰囲気のある写真ですね。(^ー^* )♪ 遠くからでも一目でわかる高さ634mの巨大な構造物。ここに昇ってやることは、まず自分の家を探すことかも。(√・・)ドコ?設計にあたった方はその辺ちゃんと想像力を働かせ、自分の家を探すのに便利なように高い方の450mの展望回廊は360度丸い形にしたそうです。高所恐怖症の方にとってはと~っても怖いかもしれない所ですけどね...(((((((*ノノ)

そしてこれ"チョロさん"から投稿していただいた『キャンドルスカイツリー』。絶景です!w(゜o゜)w 昨日、墨田区役所脇の広場には、金環日食とスカイツリーのコラボレーションを見ようと大勢の人が集まりました。上空には金環食が始まる10分程前から雲がかかり始め、みんなをやきもきさせましたが、ツリー越しに金環食となった瞬間、方々から歓声が上がったそう。世紀のコラボレーションを幸運にも撮影できた方は是非
『みちしる』に投稿してくださいね~щ(゚ー゚щ)カモン上京したら、浅草方面に出かけたら、東京スカイツリーへ(/*´∀`)o レッツゴー♪という状況がしばらく続き、これから思い出が様々紡がれていくんでしょうね。私も田舎から両親を呼んで早く登ってみたいな♡
投稿者:みちしる編集長 | 投稿時間:10時00分 | カテゴリ:新着情報 | 固定リンク
2012年05月21日 (月)日食
日本では25年ぶりのビッグな天体ショーだった金環日食。観測出来た所が多かったようで良かったです~(^<^)東京も薄い雲が広がっていましたが雲の切れ目からちゃんと見ることが出来ました。今朝の代々木公園は、日食観測の流れで芝生にのんびり寝そべる人が多くて、いつもの月曜の朝の2、3倍人がいました。滅多に起こらない事に立ち会えた達成感と、ちゃんと見ることが出来てホッとした様子が、公園全体をほんわかと包んだ穏かな朝でした。(◡‿◡*)~♪

日食と言えば、3年前、皆既日食でフィーバーしたここ
鹿児島県トカラ列島。悪天候であいにく日食観察はできませんでしたが、あの時世界中から集まった日食ハンターの方々は、今日の金環日食は首尾よく撮影に成功されたでしょうか。
トカラ列島は屋久島と奄美大島との間の十二の島からなる火山列島です。人が住む一番遠くの島・宝島には、鹿児島から東シナ海を13時間、外洋の荒波に揺られて行き着くことができます。3年前、日食の観測ポイントとしてニュースに登場するまであまりよく知らない所でしたが、この島は、古くから日本の南北の文化や動植物が交流した"海の上の道"的な所だったそう。十二の島のうち悪石島には奇妙な姿をしたボゼが島から悪霊を追い払うという行事があり、このボゼの仮面がどこか南洋を思わせる日本の面とは明らかに異質なデザイン。どの南の島から伝わったものなのか、ロマンを感じます。( ̄_ ̄ )。o0

黒潮の流れる大海に抱かれてトカラ列島の夏は深~い青に染まります。海は国内屈指の透明度を誇り、綺麗で暖かな海にしか生息しない
夜光貝がたくさん採れます。魚影が濃く、日差しが強い時はダイビングしていると海の底の白い砂の上に自分の影を見ることができて不思議な気分に浸れるそう。こういう話を聞くと、海外の南の島にわざわざ行かなくても日本に楽園はいくらでもあるなぁとワクワクしてきます。゜:_(--j_)。.:・:゜・
投稿者:みちしる編集長 | 投稿時間:12時00分 | カテゴリ:新着情報 | 固定リンク
2012年05月20日 (日)浅草 三社祭
東京・浅草の三社祭は本日が最終日。神社に奉納されている3基のみこしを境内から担ぎ出す「宮出し」が行われ、祭りは最高潮を迎えます。(o′▽`o)ノ

毎年100万人以上の人出で賑わう三社祭。午前6時、宮出しを迎えると担ぎ手たちの目の色が変わります。境内ははっぴ姿の氏子ら担ぎ手でいっぱい!笛や太鼓が鳴り響く中「オイサ、オイサ」の勇ましい掛け声と共に、みこしは2時間程境内を回り、仲見世通りや雷門を通って、東、南、西の三方に分かれ地元の町内会の渡御を始めます。

1機およそ1トンの神輿を激しく揺らす担ぎ手たち。これはみこしに乗った神様を目覚めさせ、願いをかなえてもらうためだそうです。三社祭で使われる神輿は、屋根がボーンときて胴体はキュッと細くなっていて、とってもスタイルが良いですね!でも、こんなに胴体が細いと、激しく揺らした時、大きな屋根を支えきれなくなるのではと心配になりますが、そこは、江戸時代からの匠の技。切れ込みを入れた2本の木材を組み合わせて十字の部品を作り、この部品を釘を一本も使わずに組み上げるのがポイントだそう。部品と部品の間のわずかな隙間がクッションになって、激しく上下しても屋根の重さを吸収するんだそうです。 ワッショイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワッショイ 去年は東日本大震災の影響で中止され2年ぶりの開催となった三社祭。境内に戻る「宮入り」は午後8時ころの予定です。今年は祭りが始まってちょうど700年の記念すべき年でもあり、これは、大いに盛り上がるでしょうね~b(*≧∇≦*)d
投稿者:みちしる編集長 | 投稿時間:10時00分 | カテゴリ:新着情報 | 固定リンク
2012年05月19日 (土)下田 黒船祭
幕末、
黒船来航後に結ばれた日米和親条約で開港した静岡県下田市。きょうは黒船祭です。

1854年、アメリカのペリー艦隊の来航で開国した歴史を記念して毎年行われているこの祭り。記念式典はここ
ペリー上陸記念公園で行われます。メインイベントは、今日は了仙寺で行われる下田条約締結を再現した劇。明日はペリーや幕府の役人に扮した人達のパレートです。黒船来航から全てが始まった日本の開国。突然の出来事の様に見えて、その一年前、幕府は長崎のオランダ商館長から黒船来航の詳細な情報を得ていました。時の老中・阿部正弘はすぐ対応策をと働きかけますが、協議の結果「オランダからの情報は真偽が疑わしく信じられない」で終わり。
一部の大名を除いて誰にも知らされないまま黒船はやってきます。;´Д`)キター!!!

古い家並みが続く下田の町。黒船現るの報にさぞや大騒ぎになったことでしょう。 (((;'Д' )))
黒船来訪は、2週間で北は八戸、南は鹿児島まで知れ亘りました。幕府の中央の動きは遅くても当時の日本は驚くほど機敏に危機に反応したのです。そうした中、開国の要求を突き付けられた阿部老中は、アメリカの国書を大名から庶民に至るまで広く公開し意見を求めます。
幕府に寄せられた諸大名の意見は、全面開国4%、期限付き開国22%、鎖国維持69%。町人からも7通意見が寄せられ、吉原で遊郭を営む藤吉からは「異国船で酒宴を開き、異国人をマグロ包丁で切り捨てるべし」という非常に具体的な提案があったそう。この時点では現状維持が大勢を占めていたんですね。慣れ親しんだ体制からの脱却が国中にとっていかにストレスフルだったか伺う事ができるエピソードです。阿部老中の広く意見を聞いた上で手順を踏むというやり方は、封建制度の権力の中枢にいながら民主主義の根幹を捉えています。黒船来訪から4年後、彼は39歳の若さで亡くなりました。激動の時代に殉じた阿部正弘が今の日本に現れたら...と、ちょっと想いを巡らせます。( ̄ヘ ̄)
投稿者:みちしる編集長 | 投稿時間:10時00分 | カテゴリ:新着情報 | 固定リンク
2012年05月18日 (金)日本列島 路面電車 北~南
瀬戸内生まれの私。身近な交通機関はフェリーと路面電車で、今回、鉄道特集を組むにあたって路面電車の走行風景がとっても懐かしかったです。(^<^)今も
全国で19の路面電車が活躍しているんですね。きょうは、その最北端の街を走る電車と、最南端を走る電車をご紹介しましょう。

まず北から。4ヶ月も雪で閉ざされるのに
札幌市の路面電車は滅多に運休しません。(*^^)v 運行を支えているのがこのトラジマ摸様のササラ電車。ササラとは、茶せんのように竹を細かく割って束ねたブラシの事で、それを車両の下で回転させて除雪しているんです。この仕組み。大正時代、当時の技師長が台所の鍋洗いから着想を得たそうです。(*゚。゚)ホーーッ

このササラ。ササラ電車の専任運転手が手作りしています。竹を束ねて木の板に打ち付けて、それを8枚円形に組み合せて、この作業丸々一日使っても終わるのかしら...゜゜(´O`)°゜雪国で電車を走らせるのって南の国の何倍も大変ですね。

いえいえ。苦労は南の国にもあるんです。緑の絨毯を敷いたようにレール内が芝生wwwwになっている
鹿児島市の路面電車。ヒートアイランド現象や騒音防止の為の取り組みですが、熱々のコンクリートの上で芝がお浸しになってしまわないように、芝を植える際、桜島から噴き上げられた火山灰と軽石を使って通気性や保水性を高めるなど工夫を凝らしています。

でも、芝ってすぐ伸びちゃいますよね。ご家庭の芝を刈るのだって結構大変な作業です。そこで活躍するのがこの秘密兵器。世界で一台しかない芝刈り電車です。ちゃんと路面の障害物を避けて作業を続ける優れものなんだそう。導入されるまで2週間かかっていた芝刈りは、これで4日に短縮されました。芝刈り電車まで開発するとは鹿児島市は線路緑化に本気だな。<(゚ー゚;)>路面電車って地域によって結構個性的!それに、
おとといのブログでご紹介した
長崎とか、古い車両を大事に使っている所も多いですよね。子供の頃乗っていた電車の床が蝋引きで、当時ですら時代がかった感じを受けましたが、帰省すると、今でもその車両に乗り合わせることがあります。そういう時、この車両はこれまで悲喜こもごも色んな人生を運んだんだろうな~と、ちょっと感慨にふけってしまいます。(-ω-`。)シミジミ

みちしる公式ツイッターでつぶやき始めました。(^'^)
みちしるblogではご紹介しきれない事をボソッとつぶやきます。
入口は、みちしるTOPページのツイッター専用ボタンです。
皆さまフォローをよろしくお願いしま~す。(-人- )
投稿者:みちしる編集長 | 投稿時間:10時00分 | カテゴリ:新着情報 | 固定リンク
ページの一番上へ▲