visual

名曲アルバム

2月の放送曲目

「名曲アルバム」は、誰もが耳にしたことのある世界の名曲を、作品ゆかりの地の美しい映像と共にお送りする番組です。

放送時間は24時間表記で開始時間のみ掲載しています。

放送内容を変更している場合もあります。ご了承ください。

「*総合」月~金曜日 11:40からの放送は、富山、静岡、山口の3県のみでご覧頂けます。

  1. アランブラ宮殿の思い出100選未来に残したい名曲 35

    作曲:
    タレガ
    演奏:
    福田 進一(ギター)
    映像:
    グラナダ(スペイン)
    2012年2月の
    放送予定
    1(水)

    Eテレ13:55

    10(金)

    *総合11:40

    14(火)

    *総合11:40

    28(火)

    Eテレ13:55

    スペインのネバダ山脈の懐に抱かれた町、グラナダ。町の中央にある小高い丘の上にアランブラ宮殿がある。「赤い城」という意味を持つこの宮殿は、イスラム美術とスペイン文化が融合し、エキゾチックな魅力を持つ。タレガは、はじめて宮殿を訪れたときの印象をこの作品に込めた。絶えず奏でられるトレモロは、宮殿中に湛えられた水音を表現している。

  2. 主よ、人の望みの喜びよ未来に残したい名曲 35

    作曲:
    バッハ
    編曲:
    栗山和樹
    演奏:
    円光寺 雅彦(指揮)
    東京フィルハーモニー交響楽団
    映像:
    アイゼナハ(ドイツ)
    2012年2月の
    放送予定
    2(木)

    Eテレ13:55

    9(木)

    *総合11:40

    23(木)

    *総合11:40

    27(月)

    Eテレ13:55

    ドイツ中央部にある小さな町アイゼナハはバッハ生誕の地。親族が住んでいた家や、宗教改革で知られるマルティン・ルターが通い、バッハも4年間学んだラテン語学校が今も残る。町の中心に立つゲオルク教会で洗礼を受けたバッハは、若い頃から礼拝のための音楽を数多く作り演奏してきた。この曲は、バッハが作曲した宗教曲の中でも、特に広く親しまれている1曲である。

  3. 展覧会の絵100選未来に残したい名曲 35

    作曲:
    ムソルグスキー
    編曲:
    ラヴェル
    演奏:
    高関 健(指揮)
    NHK交響楽団
    映像:
    サンクトペテルブルク(ロシア)
    2012年2月の
    放送予定
    6(月)

    Eテレ13:55

    16(木)

    *総合11:40

    20(月)

    Eテレ13:55

    24(金)

    *総合11:40

    ロシア第2の都市、サンクト・ペテルブルク。18世紀、音楽や美術が栄える芸術都市であった。そのペテルブルクで19世紀に作曲家ムソルグスキーは活躍した。39歳という若さでこの世を去った、親友でありよき理解者でもあった画家ガルトマンの遺作展で、彼は大きな衝撃をうけた。驚くべき早さと情熱をもって組曲「展覧会の絵」は完成したのである。

  4. ラデツキー行進曲100選未来に残したい名曲 35

    作曲:
    ヨハン・シュトラウス1世
    演奏:
    円光寺 雅彦(指揮)
    東京フィルハーモニー交響楽団
    映像:
    ウィーン(オーストリア)
    2012年2月の
    放送予定
    6(月)

    *総合11:40

    7(火)

    Eテレ13:55

    26(日)

    総合4:20

    ウィーンの中心に立つ王宮ホーフブルク。ハプスブルク王室が650年もの間、居城としてきた宮殿である。旧陸軍省前に、オーストリア帝国の歴史の中で最も卓越した軍人、ラデツキー将軍の像が立つ。ウィーンの軍楽隊長を務めたヨハン・シュトラウス1世は、ラデツキー将軍の凱旋祝賀会のためにこの行進曲を捧げた。

  5. 花のワルツ 〜「くるみ割り人形」から〜100選未来に残したい名曲 35

    作曲:
    チャイコフスキー
    演奏:
    高関 健(指揮)
    NHK交響楽団
    映像:
    サンクトペテルブルク(ロシア)
    2012年2月の
    放送予定
    14(火)

    Eテレ13:55

    17(金)

    *総合11:40

    22(水)

    *総合11:40

    北方ロシアの文化・経済の中心、サンクトペテルブルク。世界遺産に指定されるほどの美しい西欧建築が立ち並ぶ町。ロシアを代表する作曲家チャイコフスキーの代表作、バレエ「くるみ割り人形」はサンクトペテルブルクのマリインスキー劇場で初演された。物語はクリスマスの夜に少女クララが不思議な世界を体験するおとぎ話。この曲はバレエの最高傑作のひとつとして親しまれている。

  6. 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」 序曲

    作曲:
    モーツァルト
    演奏:
    外山 雄三(指揮)
    NHK交響楽団
    映像:
    プラハ、ドゥフツォフ(チェコ)
    2012年2月の
    放送予定
    1(水)

    *総合11:40

    5(日)

    総合4:20

    7(火)

    *総合11:40

    8(水)

    Eテレ13:55

    13(月)

    *総合11:40

    16(木)

    Eテレ13:55

    21(火)

    Eテレ13:55

    28(火)

    *総合11:40

    「ドン・ジョヴァンニ」には、歴史上その名が残るある男が関係している。18世紀ヨーロッパの宮廷を湧かせたプレーボーイ、カサノヴァだ。チェコ北部ドゥフツォフで貴族の館に身を寄せ余生を送っていたが、せりふの監修を頼まれ、プラハまで出てきてリハーサルと初演に参加したのだという。この歌劇には、さまざまな立場の女性の揺れ動く心理がリアルに描かれている。そこにはカサノヴァの豊かな女性経験が生きているに違いない。

    取材メモ

     チェコ料理を食べたことがありますか?写真は地元の人たちが行く食堂で食べた料理ですが、レンズ豆を煮込んでピクルスとスモークハムをトッピングしたものです。見た目はすごく地味ですが、食べると本当に美味しいです。特別変わった食材を使っていたり手が込んでいたりする訳ではないのですが、まるで日本のダシか発酵食品のようなコクがあって、実に深い味なのです。たいていの店でこうした地味だけれど美味しい料理を味わうことができ、私たちスタッフもすっかり魅了されてしまいました。チェコ料理、皆さんも機会があったらぜひお試しを!

  7. ピアノ協奏曲

    作曲:
    シューマン
    演奏:
    清水 和音(ピアノ)
    外山 雄三(指揮)
    NHK交響楽団
    映像:
    ライプチヒ(ドイツ)
    2012年2月の
    放送予定
    2(木)

    *総合11:40

    8(水)

    *総合11:40

    9(木)

    Eテレ13:55

    12(日)

    総合4:20

    15(水)

    Eテレ13:55

    20(月)

    *総合11:40

    22(水)

    Eテレ13:55

    29(水)

    *総合11:40

    ドイツ東部ライプチヒ。シューマンと愛妻クララが新婚時代に住んだ家は、現在小学校として使われ一部が記念館になっている。ピアノ協奏曲は結婚の翌年、この建物で書き始められた。クララは19世紀最高のピアニストの一人で、8人の子どもを育てながら欧州中を演奏して回った。この曲が完成したときは8ヶ月の身重だったが、みごとに弾ききったという。シューマン亡き後は黒の衣装で舞台に上がり、この曲を大切に弾き続けた。

    取材メモ

     シューマンの奥さんクララは、ドイツでとても人気があります。ユーロ導入まで使われた100マルク札はクララの肖像画でしたし、私たちが取材で訪ねたシューマン夫妻の旧居は「クララ・シューマン小学校」という名前の学校になっていました。たいへんな美人で超一流のピアニスト、演奏活動を続けながら8人の子どもを育て、夫の看病も献身的にしたと聞けばそれも納得。まさに音楽史に燦然と輝くスーパーウーマンだったのです。

  8. 弦楽四重奏曲 第1番

    作曲:
    バルトーク
    演奏:
    クァルテット・エクセルシオ
    映像:
    ブダペスト(ハンガリー)
    2012年2月の
    放送予定
    3(金)

    *総合11:40

    13(月)

    Eテレ13:55

    15(水)

    *総合11:40

    19(日)

    総合4:20

    21(火)

    *総合11:40

    23(木)

    Eテレ13:55

    27(月)

    *総合11:40

    29(水)

    Eテレ13:55

    バルトーク(1881-1945)が書いた6つの弦楽四重奏曲は、いずれもロマン派以降のこのジャンルにおける最高傑作として名高い。第1番は27歳のときの作品で、ハンガリーの民俗音楽を取り入れた独自の作曲技法は当時きわめて高い評価を受けた。この作品によってバルトークは作曲家としての名声を確立し、国内外で活躍の場を広げていく。

    取材メモ

     ハンガリーでロケを行ったのは2月。一年でもっとも寒い季節でした。寒さもさることながら、ハンガリーの冬は毎日雪か曇りで、なかなか好天に恵まれません。「この季節に夕焼けをみることができたら奇跡だ」と現地の人に言われたのですが・・・いよいよハンガリーを出発する前日、その奇跡が起きたのです。
     写真はドナウ川越しにみた夕焼け。このような“雪の街に夕焼け”という景色は、10年に一度といわれるほど珍しいものだそうです。