もどる→

アニメ職人たちの凄技アニメ職人たちの凄技

【第28回】
今回、スポットを当てるのは、
アダチ マサヒコ

プロフィール

アダチ マサヒコ 1983 大阪生まれ
2010 東京芸術大学大学院デザイン科修了
「BS歴史館」「NHKスペシャル・故宮」「シャキーン!」のアニメーションを担当。
2015年12月~2016年1月放送分の「みんなのうた」では、「ぼくのそらとぶじゅうたん」 のアニメーションを制作した。
100分de名著では、「遠野物語」「枕草子」「ハムレット」「茶の本」「荘子」などを手がける。筆の質感などを生かした繊細なタッチが持ち味。

アダチ マサヒコさんに「全体主義の起原」のアニメ制作でこだわったポイントをお聞きしました。

今回は第二次世界大戦前後のドイツが舞台です。

私は短期間ですがドイツに住んでいました。
なのでこうやってドイツに関わるお仕事に縁があるのはとても嬉しいことです。

名著で西洋が舞台のお話を私が担当するのは結構稀でして、特にナチスドイツの関係者を自分の手で具現化することになるとは思ってもみませんでしたが、とても貴重な体験になりました。

今回はよく「大衆」というワードが出てきます。
特に思想がない個人でも大衆になった途端に別の生き物のように舵を切り出す。
そんな大衆の脆さや強さを学びました。

長期間制作し続けてると気が滅入ることがあります。(今回のことではないです!)
私はかなり鈍感な方ですが、何かを求める、救われたい、すがりたい、そういう気持ちになるのは少しわかります。

自分もしっかりしてないとダメだなと制作しながら思ったものです。

アダチ マサヒコの凄技にご注目ください!

ページ先頭へ
Topへ