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もっと武士道

サムライにとって、
卑怯な行動や不正な行動ほど恥ずべきものはない。

(第三章 義-あるいは正義について)

武士道は、
われわれの良心を主君の奴隷となすべきことを要求しなかった。

(第九章 忠義)

武士道は経済とは正反対のものである。
それは貧しさを誇る。

(第十章 武士の教育)

心の奥底の思いや感情—特に宗教的なもの—を
雄弁に述べ立てることは、
日本人の間では、それは深遠でもなく、
誠実でもないことの疑いないしるしだと受け取られた。


(第十一章 克己)

女がその夫、家庭そして家族のために身を捨てることは、
男が主君と国のために身を捨てるのと同様、
自発的かつみごとになされた。

(第十四章 女性の教育と地位)

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