第1回 賢治の伝言
- 【放送時間】
- 2011年12月7日(水)午後10:00~10:25/Eテレ(教育)
- 【再放送】
- 2011年12月14日(水)午前5:35~6:00/Eテレ(教育)
- 2011年12月14日(水)午前11:30~11:55/Eテレ(教育)
- ※放送時間は変更される場合があります
- 【ゲスト講師】
- ロジャー・パルバース(作家・東京工業大学世界文明センター長)
この40年間でくりかえし「銀河鉄道の夜」を翻訳してきたパルバースさんは、賢治の愛した美しい高原で物語の世界へ想像をふくらませる。
「銀河鉄道の夜」を賢治が書いた動機は、最愛の妹トシを失った悲しみからだったとパルバースさんはいう。生と死をテーマに描いた「銀河鉄道の夜」の奥深い世界に迫る。


第2回 悲しみから希望へ
- 【放送時間】
- 2011年12月14日(水)午後10:00~10:25/Eテレ(教育)
- 【再放送】
- 2011年12月21日(水)午前5:35~6:00/Eテレ(教育)
- 2011年12月21日(水)午前11:30~11:55/Eテレ(教育)
- ※放送時間は変更される場合があります
- 【ゲスト講師】
- ロジャー・パルバース(作家・東京工業大学世界文明センター長)
大震災を経験した今、私たちはいかにその悲しみを乗り越え、希望を見出していったらいいのだろうか。
悲しみから前を向くためにヒントとなるシーンが「銀河鉄道の夜」にある。
どんな状況にあっても、けっして私たちは無力ではないというメッセージを、死の前まで「銀河鉄道の夜」を書き続けた賢治の生き方に見出す。


第3回 みんなつながっている
- 【放送時間】
- 2011年12月21日(水)午後10:00~10:25/Eテレ(教育)
- 【再放送】
- 2011年12月28日(水)午前5:35~6:00/Eテレ(教育)
- 2011年12月28日(水)午前11:30~11:55/Eテレ(教育)
- ※放送時間は変更される場合があります
- 【ゲスト講師】
- ロジャー・パルバース(作家・東京工業大学世界文明センター長)
閉塞感が覆い始めている日本。そうした時にこそ、私たちはこの世界で決してばらばらではなく、すべてがつながっていると考えるのは有効ではないか、とパルバースさんは語る。森羅万象のつながりをみつめつづけた賢治。その思想は「銀河鉄道の夜」にも貫徹している。
「鳥を捕る人」や「さそりの逸話」など「銀河鉄道の夜」の不可思議な世界を読み解きながら、その奥にある「つながり」の思想を探っていく。


第4回 ほんとうの幸い
- 【放送時間】
- 2011年12月28日(水)午後10:00~10:25/Eテレ(教育)
- 【再放送】
- 2012年1月4日(水)午前5:35~6:00/Eテレ(教育)
- 2012年1月4日(水)午前11:30~11:55/Eテレ(教育)
- ※放送時間は変更される場合があります
- 【ゲスト講師】
- ロジャー・パルバース(作家・東京工業大学世界文明センター長)
- 【特別ゲスト】
- 鎌田東二(京都大学こころの未来研究センター教授)
現代の日本に賢治が生きていたら幸いへの道筋を、どう語るだろうか。賢治の世界をみつめ続けてきた鎌田東二さんは言う。「歌え、踊れ、そして笑え」。農民に文化や芸術を教えた賢治は、体の底からあふれてくる感情こそ大切だと考えていた。一方、パルバースさんは、「銀河鉄道の夜」に描かれたどこまでも行けるジョバンニの切符は、すべての人の心の中にあるという。賢治が教えてくれるもっとも大切な精神は「自由」であると。
二人の対談を通して、「ほんとうの幸い」のありかを探る。


- ○NHKテレビテキスト「100分 de 名著」
- 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』2011年12月
- 2011年11月25日発売
- 定価550円(本体524円)
- →詳しくはこちら(NHKサイトをはなれます)





