第1回 感動のDNA

【放送時間】
2011年6月1日(水)午後10:00~10:25/Eテレ(教育)
【再放送】
2011年6月8日(水)午前5:35~6:00/Eテレ(教育)
2011年6月8日(水)午前11:30~11:55/Eテレ(教育)
2011年6月29日(水)午後10:00~10:25/Eテレ(教育)
2011年7月6日(水)午前5:35~6:00/Eテレ(教育)
2011年7月6日(水)午前11:30~11:55/Eテレ(教育)
【ゲスト講師】
上田惇生(ものつくり大学名誉教授、立命館大学客員教授、ドラッカー学会代表)

ドラッカーは著書「マネジメント」で、“感動”を生み出す仕事を求めている。オーストリアに生まれ、ファシズムを嫌ってアメリカへと渡ってきたドラッカーは、人間を抑圧する思想に未来はないと考えていた。そのため、人間がいきいきと働き、社会に貢献できる組織とはなにか、思索を重ねて「マネジメント」を書き上げた。第1回では、ドラッカーの人生を振り返りながら、その思想の根本に迫る。

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第2回 何のための企業か

【放送時間】
2011年6月8日(水)午後10:00~10:25/Eテレ(教育)
【再放送】
2011年6月15日(水)午前5:35~6:00/Eテレ(教育)
2011年6月15日(水)午前11:30~11:55/Eテレ(教育)
【ゲスト講師】
上田惇生(ものつくり大学名誉教授、立命館大学客員教授、ドラッカー学会代表)

1000年に一度と言われる未曾有の大震災と原発事故に見舞われた日本。企業はどうあるべきなのか、未来に向け何を準備すれば良いのか、そのあり方が厳しく問われている。第2回で取り上げるのは「マネジメント」の第1章4節の「事業の目標」。その中でドラッカーはこう語っている。「社会や経済は、いかなる企業をも一夜にして消滅させる力を持つ」。ドラッカーが放った言葉の真意について探る。

名著、げすとこらむ。ゲスト講師:上田惇生「『マネジメント』が感動を与えるわけ」
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第3回 誰もがマネージャーになれる

【放送時間】
2011年6月15日(水)午後10:00~10:25/Eテレ(教育)
【再放送】
2011年6月22日(水)午前5:35~6:00/Eテレ(教育)
2011年6月22日(水)午前11:30~11:55/Eテレ(教育)
【ゲスト講師】
上田惇生(ものつくり大学名誉教授、立命館大学客員教授、ドラッカー学会代表)

第3回は、第5章の「マネジャー」。ドラッカーは、マネージャーの仕事にありがちな問題を指摘した上で、それはマネジャーが自らの責任で解決しなければならないと論じている。マネージャーの役割とは何なのか。そして成果を上げるには、どんな能力が必要なのか。指南役の上田惇生さんが、第5章を読みとくにあたってすすめるのは、「経営者の条件」という著作。その中に書かれている5箇条も取り上げながら、神髄に迫る。

もっとドラッカー
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第4回 日本よ!

【放送時間】
2011年6月22日(水)午後10:00~10:25/Eテレ(教育)
【再放送】
2011年6月29日(水)午前5:35~6:00/Eテレ(教育)
2011年6月29日(水)午前11:30~11:55/Eテレ(教育)
【ゲスト講師】
上田惇生(ものつくり大学名誉教授、立命館大学客員教授、ドラッカー学会代表)
【特別ゲスト】
岩崎夏海(「もしも高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」著者)

2005年11月、ピーター・ドラッカーは95歳で亡くなった。そんなドラッカーが亡くなる4年前に出版した、マネジメントエッセンシャル版には、日本の読者に向けこんなメッセージが記されている。「自らの前にある機会と挑戦は何か、自らの拠り所、指針とすべき基本と原則は何かを考えていただきたい」。ドラッカーが私たちに投げかけたメッセージとはいったい何なのか。「もしも高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を書いた岩崎夏海さんを招き、指南役の上田惇生さんと語り合うなかで、日本への提言を読み解いていく。

ユリナ ノ 目
ハテナ?のメール箱の回答。皆さんからお寄せいただいた“ハテナ?”のメール。番組では、代表的な質問や、多かった疑問を、講師の先生にお聞きしました。
NHKテレビテキスト「100分 de 名著」はこちら
○NHKテレビテキスト「100分 de 名著」
ドラッカー『マネジメント』2011年6月
2011年5月25日発売
定価550円(本体524円)
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