第11話 「ど根性大根」
放送 2009年10月7日(水)/ 10月9日(金) / 10月14日(水) / 10月16日(金)

主人公ミノルがかよう小学校では、かたい地面をつきやぶって育つ大根に「根性(こんじょう)大根」という名前をつけて大切に世話をしていた。クラスの女の子は野良猫(のらねこ)から大根を守ろうとしてけがをしてしまうほどだ。ところがミノルはそれがおもしろくない。ある日、大根の頭の部分がけずりとられるという事件(じけん)が起きて大騒ぎ。みんなは「だれがやったんだ!」と怒りをばくはつさせる。しかし給食(きゅうしょく)に出てきた大根は平気で食べるので、ミノルはなっとくできない。 家に帰り、つくえの引き出しの中を見つめるミノル。中にあるのは大根の頭・・・。実は犯人(はんにん)はミノルだったのだ。ミノルの前に迷々があらわれ「自分がやったって告白(こくはく)するかどうか迷(まよ)っている?」と問いかける。しかしミノルは「根性大根」は大切にするくせに給食のダイコンはぱくぱく食べるのはおかしいと主張(しゅちょう)する。ミノルは引き出しからダイコンの頭を取り出してゴミ箱にすててしまう。次の瞬間(しゅんかん)目の前がまっくらになりミノルは「根性大根」に変身(へんしん)してしまった! ダイコンになったミノルの目の前にクラスの友だちが次々にあらわれて、水をくれたり野良猫から守ってくれたりする。そしてミノル自身が目の前にあらわれ、かさではげしくなぐりつけるのだった。ミノルはダイコンだって命があり、生きているんだっていうことを知るのだった。目がさめると、ミノルは人間にもどっていた。「根性大根」をきずつけたことを反省(はんせい)するミノルだが、いまさら元の姿にはもどらない。ミノルは仕方なく、校庭のすみに大根の頭を植えるのだった。そして数日後・・・。





