リポーターの丹です。
9月6日(木)の「丹友美のえひめぐるめぐり」では、
松山市三津浜地区のご当地グルメ「三津浜焼き」をご紹介しました。
まず、伺ったのは、創業50年の老舗の有名店。
2代目店主の児玉輝雄(こだま・てるお)さんです。


三津浜焼きの特徴は…
(1)あらかじめ麺にソースでしっかり味をつける。(焼きそば状態にする)
(2)ちくわや小魚の削り粉を入れる。(食感と風味がアップ)
(3)折りたたむ店が多い。(狭い鉄板を有効活用)

昔から変わらない味を求めて、連日大行列。
週に3回は来るという常連さんもいらっしゃいました。
ことしは猛暑で45度を超える厨房で1日100枚以上の三津浜焼きを焼き続けた児玉さん。
地域に長く愛されている味に感動!1個目をペロリといただきました。
三津浜焼きのルーツは、水でといた小麦粉を焼いた「一銭洋食」。
大正時代に瀬戸内海航路を通じて伝わりました。
船の材料の鉄板が入手しやすく、鉄板焼きにつながったともいわれています。
今では三津浜焼きを提供するお店は、松山市内に34店舗。
レトロな街並みを歩いていると、路地の奥からいい香り。
一見民家のようなところに「三津浜焼き」ののぼりが!!
お店を探して路地裏散策もおすすめです。
次に伺ったのは、三津浜焼きが好きすぎておよそ10年前に開業した
篠原富子(しのはら・とみこ)さんのお店です。


素材にこだわり、国産黒毛和牛を惜しげもなくのせます。
まるでステーキのような味わいです!

取材に伺った日は、富子さんの誕生日。
娘の愛(あい)さんが焼いた三津浜焼きにろうそくを立てて、
常連客の皆さんも一緒に祝いました。
鉄板を囲んでのふれあいがさらに三津浜焼きをおいしくしてくれます。
2個目もペロリといただきました。
心もおなかもしっかり満たされました。
三津浜焼き、そうとうおいしかったわい!!
投稿時間:2018年09月11日 (火) 11:22 | 固定リンク
<材料(2人分)>
さんま |
… 2匹 |
塩 |
… 適量 |
こしょう |
… 適量 |
薄力粉 |
… 適量 |
サラダ油 |
… 小さじ1/2 |
みつば |
… 適量 |
しょうがすりおろし |
… 適量 |
<きのこあん>
きのこ類 |
… 120g |
日本酒 |
… 小さじ1/2 |
にんじん |
… 10g |
パプリカ |
… 10g |
かつおと昆布の合わせだし |
… 240ml |
うす口しょうゆ |
… 大さじ2 |
みりん |
… 大さじ2 |
水溶きくず粉(または片栗粉) |
(くず粉…大さじ1/2 水…大さじ1/2) |
ゴマ油 |
… 小さじ1 |
<作り方>
【1】さんまは、ぬめりや汚れを水で洗い、水けをとる。
【2】さんまは頭を落とし、身は半分または3等分に切る。
(※内蔵が苦手な方は、まな板にオーブン用の紙を敷き、
さんまをのせ顔のすぐ後ろにある胸びれの下に包丁を入れて
頭を落とし、切り口の手前を指で挟んで内臓を出して
包丁でおさえ、ゆっくり引っ張って取り除く。)
【3】両面に塩、こしょうをかけてハケなどで薄力粉をつける。
【4】フライパンにサラダ油を入れて熱し、
【3】のさんまを盛り付け対面を下にして入れ、
中火弱で片面5分、裏返して3分焼く。
【5】キノコ類、しいたけやエリンギは薄切りに
エノキダケやしめじは石突きを切り、ほぐして
アルミホイルの上で、全てを混ぜ合わせる。
【6】日本酒を【5】にかけてホイルで包み、
さんまの片面を5分焼いたあと、空いている所に
入れて一緒に焼く。
【楽ワザ】酒でふっくら 風味アップ!
【7】にんじんと、パプリカは、千切りにする。
【8】鍋にかつおと昆布の合わせだし、うす口しょうゆ、
みりんを入れて沸かし、【7】のにんじん、パプリカ、
【6】のホイル焼きにしたきのこを入れて強火で
ひと煮立ちさせる。
【9】水溶きくず粉を【8】に少しずつ入れてとろみをつけ
ゴマ油を入れて「きのこあん」のできあがり。
【10】器に、焼いたさんまを盛り付け、きのこあんをかける。
仕上げにみつばと、しょうがのすりおろしをのせて
できあがり。
投稿時間:2018年09月10日 (月) 19:00 | 固定リンク
リポーターの丹です。
9月6日(木)の「ひめポン!」で放送予定の
「丹友美のえひめぐるめぐり」は、
松山市三津浜地区のご当地グルメ「三津浜焼き」です。

そのルーツや人情味あふれる鉄板を囲んだふれあいなどをお伝えします。
ぜひご覧ください。

投稿時間:2018年09月06日 (木) 11:34 | 固定リンク