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このページでは、番組のエピソード、裏話などや、リスナーの皆さまからのお便りなどもご紹介します。

5月20日「スニーカーでさっそうと街を駆ける

【お客様】
あきのようこ
秋野暢子さん (女優)
みむらひとし
三村仁司さん (シューズ職人)

三村仁司さんが手がけた、秋野暢子さんのシューズ

◇ ランニングは楽しい?

初夏を思わせる陽気になりました。郊外のウォーキングや街の散歩の時など風も快く感じます。最近はランニングをなさる方も急増しているようで、年1回以上ランニングをする人は883万人もいらっしゃるとか。“美ジョガー”と呼ばれる女性ランナーも多く、女性雑誌のおしゃれなウェアやシューズなどの特集も目につきます。今回はランニングの魅力やシューズのお話を伺いました。
松尾店主、店員の加藤紀子さん、そしてスタッフの多くは、どちらかというと“できれば走りたくない”タイプです!
ランニングの楽しさやシューズの選び方などのお話を聞いて、果たして心は動いたのでしょうか?!

◇ さて、今回のお客様は・・・

芸能界きっての女性ランナーとして知られる女優の秋野暢子さんと40年に渡ってトップアスリートのシューズ製作に携わってこられたシューズ職人の三村仁司さんをお迎えしました。
秋野さんは、ハワイのホノルルマラソンを皮切りに、すでに11回もフルマラソンに参加されている、芸能人“美ジョガー”の草分け的存在です。去年は「チャリティーランナー」として、大阪マラソンにも出場。ほっそりとした見事なプロポーションは、さすが“日々のトレーニングの賜物”という感じでした!
三村さんは、陸上の有森裕子選手、高橋尚子選手、野球のイチロー選手、青木宣親選手、サッカーの香川真司選手をはじめ、たくさんのアスリートのシューズを手掛けていらっしゃいます。そして、秋野さんのシューズもお作りになったそうです。秋野さんにそのシューズをお持ちいただいたのですが、本当に素敵で、「こんなかわいいシューズだったら走ってみたいよね」と女性スタッフたちの注目を集めていました。(女性は見た目も大切なのです・・・)

◇ 靴選びのコツ

足の長さ、足の幅・アーチ(土踏まず)・足の甲の高さをみて選ぶことが重要だそうです。
左右の大きさの違い(多くの人は左右違うそうです)→大きい方に合わせる。
片方の靴の底の内側が減りやすい人→インナーソールで調節する。
ねんざをしやすい人→関節が柔らかいのでヒールのある靴ははかない。
・・・などのポイントを三村さんに教えていただきました。 正しい靴選びのことはおろか、自分の足のことなどあまり考えもしなかったのですが、 自分の足と向き合って、正しく知ることが大事なのですね。
女子マラソン・木ア良子選手の靴(左)と
サッカー・香川真司選手の靴(右)

◇ 三日坊主にならないランニングとは・・・

秋野さんは、週に6日、朝に10〜30km、月に280kmも走っていらっしゃるそうです。もちろん仕事の旅先へもウェアやシューズを持参。1年にフルマラソンとハーフマラソンを1本ずつのペースで参加されています。秋野さんのマネはなかなかできないので、三日坊主にならないランニングのノウハウをお聞きしました。

おしゃれなウェアやシューズでその気になること。
決して無理はしない。疲れたら歩く。調子が良くないときは、走る距離を短くしてもよい。
目標設定を決める。まずは5kmから! 同じことを三村さんもおっしゃっていました。これは最重点項目ですね!
楽しめる景色のあるコース選びを。四季折々の風景も楽しむ。
最近はシャワーやロッカーなどの施設も増えているので活用する。女性にとって嬉しいですね。

まずは、ファッションなど“カタチ”から入って、無理のないところで“早足”から始めるのがいいのかも知れません。

松尾店主も店員の加藤さんも、「走ってもいいかな」「走るのも楽しそうだな」と本気で思ったのではないでしょうか。
“走る”“走らない”はひとまずおいておくにしても、まずは足に合ったシューズを見つけて、それをはいて歩いたり、走ったりする姿を想像してみる・・・のも楽しいかも知れません。

加藤紀子の“本の帯”
松尾堂の店員になって早1ヶ月が過ぎました。店員のお仕事にも慣れ、毎回いろんな職業のお客様とお話をする、楽しい日々を送っています。
今回も楽しく、とてもためになるお話でした。油断するとついつい運動不足になりがちなので、日頃からできるだけ歩くようにしています。散歩も好きなので、ウォーキングはしたいと思っていましたが、秋野さんと三村さんのお話を聞いて、ランニングもいいかも?・・・と思いましたね。
秋野さんがおっしゃっていた5kmのグアム・マラソンを目標に走ってみますか!一緒に走る仲間が必要ですね・・・秋野さんに伴走をお願いすると楽しそうですが、とっても厳しそうなので、迷っているところです。まっ、その前に“三村シューズ”を手に入れなければ!
みなさま次回もどうぞお楽しみに!

ロンドン・オリンピックまであと2か月ほどです。シューズ作りでオリンピックに関わるのは9回目という三村さんは、今大会も8月1日頃からロンドンへ行かれるそうです。“三村シューズ”でメダルに挑むアスリートたちを応援したいですね。そして、アスリートたちのシューズに注目する楽しみも増えそうです。

秋野さん、三村さん、素敵なお話をありがとうございました。またのお越しをお待ちしております。

では次回、6月3日(日)のお昼0時15分に、またお会いしましょう!

5月13日「想像力を鍛える

【お客様】
いけいどじゅん
池井戸 潤さん (作家)
なかむらひろし
中村 拓志さん (建築家)
中村さんと松尾さんが“気になっていた”というスタジオの“凸型”のガラス窓の前でポーズ! 池井戸さん(中央右)と中村さん(中央左)

◇ 子どもの頃の空想の世界

子どものころ、空を見上げて形を変える雲が人の顔や食べものに見えたことってありませんか?寝床で天井の木目やカーテンの透き間に恐怖を感じたりませんでしたか?大人になると知識や経験によって、あまり考えなくなりますよね。それだけではなく、日々の忙しさで、空想や夢、ちょっとした遊び心を忘れてしまった、想像力に乏しくなったと感じることはありませんか?
今回は、想像力の大切さや日々の生活の楽しさのヒントになるお話をたっぷりと伺いました。

◇ さて、今回のお客様は・・・

「ルーズヴェルト・ゲーム」が話題の直木賞作家・池井戸潤さん。そして、4月にオープンした「東急プラザ表参道原宿」を手がけられた注目の建築家・中村拓志さんをお迎えしました。作家と建築家、どちらも卓越した想像力が必要な職業です。
“想像”を積み上げて“創造”していくお二方のお仕事の話は大変興味をそそられました。

◇ 作家と建築家の想像の世界・・・

*作家・池井戸さんの場合

あまり細かいプロットを書かない。
物語の進め方は“積み上げ式”。
登場人物のキャラクターも事前にきっちり決めない。
後はひたすら想像で書き、キャラクターも自然に動くようにする。

*建築家・中村さんの場合

人の動きやふるまい、そして目線をデザインする。
木や自然に寄りそう建築を心掛ける。
使う人やお客さんの感情までも想像する。
頭で考えるのではなく、体を使って考える。

池井戸さんの想像の世界も中村さんの想像の世界もやはり並外れています。

◇ 楽しみながら想像力を鍛える

お二方の類いまれな想像力はマネできるものではありませんが、想像力を鍛えるヒントを教えていただきました。
池井戸さんに教えていただいた文章をうまく書くためのコツは、本をたくさん読むことだそうです。そして文章力ではなく“新しさ”や“オリジナリティ”が大切だとか。そのためにも読書、そして遊び心も重要なカギのようです。中村さんには想像力を使って家で心地よく暮らすために、猫のように気持ちのいい場所を探すというユニークなテクニックを伺いまいした。それはイスの位置をいつもの場所でなく、洗面所や廊下などにも置いてみる。視点を変えると光や影の違いや新しい発見も見いだせるそうです。

さらにお二方がともに時間をつくって釣りをなさっているというお話も興味深かったです。フライフィッシングの池井戸さんは出かける前から魚の行動を想像し、フライ(毛バリ)などの作り方、選び方に想像力を膨らませていらっしゃるそうです。
一方、海釣りの中村さんは、釣りをしながら、頭はいろんなことに思いをはせ、机の上ではわかない発想の源になさっているようです。お二方とも想像力の使い方は違いますが、鍛えていらっしゃることは確かで、参考になります。

松尾店主が、「想像力は思いやり」だとおっしゃっていたのも印象的でした。そして、池井戸さんは読者を楽しませるために、中村さんは施主(依頼主)や建物を利用する人々のために、想像力をフル回転させているのだということもわかりました。
ものづくりだけでなく、日々の生活や人づきあいにも想像力は重要ですね。

加藤紀子の“本の帯”
想像力って・・・改めて考えるとおもしろいですね。人は知らず知らずのうちに想像を巡らせているものだけど、人によって想像の使い方も規模も違う。私の場合、想像力の多くは、料理の手順や旅行の時に使っていると思います。旅に出た夜、ベッドで次の日を想像するとわくわくするものです。「あの街角ですてきな出会いがあったりして」なんて、これは妄想(?)に近いかも・・・
あとはやはり小説ですね。実在する周りの人を配役と照らし合わせたり…声を想像したり。
小説って楽しいですね。今回は、池井戸さんからは“暇をつくること”、中村さんからは“記憶すること”など、大きなヒントをいただきました。私も豊かな想像力を持てるよう鍛えてみます。今度 羽田空港へ行ったら、中村さんが世界中から集めた“200種類のイス”の数々をぜひ見なくては!
ではみなさま、次回もどうぞお楽しみに!

近いうちに次々と出版される池井戸さんの小説も楽しみですが、今後挑戦したいとおっしゃっていた“荒唐無稽な小説”にもときめきます。気持ちよく晴れた日に中村さんが手がけられた表参道原宿の「おもはらの森」に探検に出かけてみるのもいいですね。

池井戸さん、中村さん、素敵なお話をありがとうございました。またのお越しをお待ちしております。

では次回、5月20日(日)のお昼0時15分に、またお会いしましょう!

“凸型”のガラス窓からは、出演者がこんな風に見えています

5月6日「夫婦で自転車を楽しむ」

【お客様】
ますこなおみ
益子直美さん (スポーツコメンテーター)
うつのみやかずなり
宇都宮一成さん
(NPO法人シクロツーリズムしまなみ ポタリングガイド)

 

◇ “自転車ブーム”

大型連休も終わり、日常の生活に戻った方も多いと思います。みなさん有意義な休日をお過ごしだったことでしょう。
このところ“自転車ブーム”が続いていますので、この連休にも家族や仲間と自転車でお出かけになられた方もいらっしゃるかも知れませんね。5月は「自転車月間」、「子どもの日」の5月5日は「自転車の日」でもあるそうです。街でかわいい色の自転車に乗っている女性や郊外でさっそうと自転車で風をきって走っている女性も目にします。最近は女性やカップルの愛好家が増えているようです。
今回は夫婦で自転車を楽しんでいらっしゃるお二方をお迎えして、その魅力や仲良く自転車に親しむ秘訣をたくさん教えていただきました。

◇ さて、今回のお客様は・・・

プロの自転車ロードレーサーのご主人に勧められて、自転車を始められたというスポーツコメンテーターの益子直美さん。そして、奥さまと二輪のタンデム自転車で世界一周をなさった、シクロツーリズムしまなみ ポタリングガイドの宇都宮一成さんをお迎えしました。
益子さんも宇都宮さんも自転車をご夫婦で楽しむだけではないようです。益子さんは、ご主人の山本雅道さんが行っていらっしゃる地元の子どもたちのための自転車イベントのお手伝いをなさっています。一方、宇都宮さんは、瀬戸内海にかかる島々を結ぶ「しまなみ海道」を巡るツーリングやイベントなどの企画・実行などを、奥さまのトモちゃん(←放送中も“トモちゃん”とおっしゃっていました!)こと、トモ子さんと一緒に活動なさっているそうです。

◇ 自転車を楽しむためには・・・

お二方のお話をまとめると・・・

左側を走るなど、交通法規・マナー・ルールをきちんと守る。
ヘルメット、サングラス、グローブなどの装備をしっかり整える。
決して無理をしないこと。
相手や仲間を気遣う。

上記のことを守ってより自転車をお楽しみください。そうすると・・・

コミュニケーションの場となる。
ゆっくりと町巡りや景色を楽しめる。
食べる楽しみも見いだすことができる。
完走した時の精神的な達成感を得られる。

楽しいことがいっぱいですね。そして・・・

自転車と体を正しく使うと、体が引き締まり、やせることも期待できるかも。
ヒップアップもするかも。
素敵な出会いがあるかも。

・・・自転車って、ただ走るだけではなくて、“夢や希望”も持てるものだったのですね!

◇ 仲良く楽しむ!

益子さんは、自転車を始めてから4年ほどだそうですが、ご主人が自転車を準備してくださり、アドバイス、レースの伴走、サポートもしてくださるそうです。100キロを越えるサイクリングイベントに参加したり、各地を自転車で巡ったりするなど、ご夫婦で自転車ライフを楽しんでいらっしゃいます。12歳年下のご主人ですが、おたがい言いたいことも言い合い、年下でも相手をたてる、とおっしゃっていたのも印象的でした。
そして10年間かけて、ご夫婦でタンデム自転車に乗り世界88か国を巡る世界一周をなさった宇都宮さん。タンデム自転車は、ペダルの踏み方で相手の気持ちもわかるそうですよ。88か国も巡れば、トラブルもあるしケンカもしたそうですが、ふたりで旅をすると、好みも興味の対象も違うのでいろいろ発見があるそうです。夫婦で自転車を楽しむためには、相手をたててお互いを尊重することが秘訣なのですね。

※現在、二輪のタンデム自転車で公道を走ることができるのは、山形県、長野県、兵庫県、広島県、愛媛県の5県。

加藤紀子の“本の帯”
初めて自転車に乗ることができたのは4〜5歳のころだったと思います。その時は、祖父がサポートをしてくれた記憶があります。乗れるようになった頃、父と自転車でお出かけをしました。父とふたりというのが妙に嬉しくて、父の後ろ姿を見ながら、遅れをとらないように必死でペダルをこいだことを思い出します。
自転車、好きです。でも、どんな自転車が自分にあうのか(カッコいいロードバイク?どこでもガンガン登れるマウンテンバイク?お洒落なヨーロッパ系のシティサイクル?楽なアシストつき?)何をどう選べばいいのかわからなくて、なかなか購入することができないのです。
誰か相談にのってくれる方がいれば購入する心の準備はできております。機会があれば、いや、機会をつくって乗ってみたいです。今回おふたりのお話を伺って思ったのは、自転車はひとりより、やっぱり誰かと一緒がいいということ。とくにさわやかな風が吹く季節、二輪のタンデム自転車にペアで乗ったら、さぞかし楽しいでしょうね。夢がふくらみます。 ではみなさま、次回もどうぞお楽しみに!

松尾店主は、益子さんを“美人アスリートの開祖”だとおっしゃっていましたが、本当におきれいでした。店主は益子さんのお顔が好きなタイプだそうで、気のせいか少々テンションが高めだったかも知れません。(笑)
益子さんは、地元である湘南や鎌倉をおいしいものを食べながら名所巡りもなさっているそうです。初心者はこういうコースがいいですよね。そしていつか、宇都宮さんお薦めの、風光明媚(めいび)な「しまなみ海道」のポタリング(目的を決めないで気軽に自転車で走ること)に挑戦したいものです。

益子さん、宇都宮さん、素敵なお話をありがとうございました。またのお越しをお待ちしております。

では次回、5月13日(日)のお昼0時15分に、またお会いしましょう!

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