NHK松江放送局トップページ
三上 弥

〝深い〟日本語

今年も新しい仲間を迎えました。
後輩たちと、ことばやアクセントの話になることがあります。

放送の現場で、
ことばやアクセントを調べるときに欠かせないのが、
「NHK日本語発音アクセント辞典」や
「NHKことばのハンドブック」です。
経験を積んでも、油断は禁物。
後輩から質問を受けたときは、一緒に考えたり、
確認したりしてから答えることにしています。

最近の会話から。
建物の「3階」は、「さんがい」です。
鳥の「3羽」、「6羽」「100羽」は、
「さんば」、「ろっぱ」、「ひゃっぱ(ひゃくわも可)」。
ペンギンのニュースに出てきました。
ちなみに、1000羽は「(いっ)せんば」、
1万羽は「いちまんば」です。
「10部屋」は「とへや」のみ。
小数の発音。
「各数字の発音は『基準となる発音(いち、に、さん、......)』に従う」
という法則があります。
1. 5は、「いちてんご」であって、「いってんご」ではありません。
こんな具合です。

蓄積は増えていっても、一瞬迷うときがあるものです。
そんなときは、基準になる考え方をその都度確認しています。

日本語は深い、そう感じます。

投稿者:三上 弥 | 投稿時間:17:35

ページの一番上へ▲