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第19集

第19集は福井県越前市での公開録音の模様を放送します

8月11日(土・祝)後7:20~9:00

2009年にスタートして随時放送してきた「まろのSP日記」。
19シリーズめを迎える次回は6月16日(土)に福井県越前市で公開録音をしました。

2018年夏の「まろのSP日記」は越前市での公開録音の模様をお伝えします。
メガネと言えば鯖江が有名ですが、福井県には今もレコード針を開発し続けているメーカーや、国内で唯一ハープを製作しているメーカーなど、その技が光る“ものづくり”が盛んです。
そんな福井県越前市での公開録音。技術の発展にちなんで、ルネサンスやアール・ヌーボーをキーワードに、「技術と美術の発展がもたらした、音楽の新時代」と題して、新しい時代への扉を開いてきた音楽を特集してお送りします。
また、恒例のスペシャルコンサートはまろのバイオリンと津野田圭さんによる“福井産”ハープの演奏をお楽しみいただきます。

番組説明
戦前から昭和20年代後半にかけて発売されたSPレコード。
LP、CDへの進化と共に廃れてしまい、今では見たこともない人が多いかもしれませんが、
100年近くも前の音楽家たちの名演奏を現代にそのまま再現できるタイムマシンともいえる宝物です。
留学時代にそんなSPレコードに出会った“まろ”ことNHK交響楽団第1コンサートマスターの篠崎史紀氏は、
SPレコードの魅力についてこう語っています。「録音技術が発達していないこの時代、
他人の演奏の真似ではなく、いかに楽譜から“音楽”を読み取るかは演奏者の解釈によるところが大きい。
そんな独創性に富んだ演奏と、現代のCDとは異なり演奏の様子が手に取るように感じられる
奥行きのある音質が何よりすばらしい」。
NHKが所蔵するおよそ16000枚のSPレコードは、2017年末に浜松からNHKアーカイブス(川口)に移管されました。
その膨大な収蔵盤の中から毎回テーマを決めて往年の名演奏を少しずつ紹介していきます。
まろがお届けする芳醇な音の世界をどうぞお楽しみください。
出演者紹介
篠崎史紀 篠崎史紀
「まろ」の愛称で親しまれているNHK交響楽団第一コンサートマスター。
3歳のころから両親にバイオリンの手ほどきを受ける。
早くに天賦の才を発揮し、毎日学生音楽コンクールで全国第1位に輝く。
81年からウィーン市立音楽院に留学。
オーストリアやアメリカで活躍した後、88年に帰国。
97年4月にNHK交響楽団コンサートマスターに就任。
オーケストラのみならず、ソロや室内楽でも内外での演奏会を積極的に行なっている。
留学時代に図書室やレコード店でSPを聞いて以来、その魅力の虜となる。