あなたの「マンガ夜話」掲示板
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シリーズ第6弾
「あなたのマンガ夜話」掲示板
作品名
「サイボーグ009」
作者
石ノ森章太郎
(1998年5月25日放送)

悪の組織「黒い幽霊」によってはからずも改造手術を施された、男女9人の超人サイボーグの闘いを描くSF大河作品。正義の科学者ギルモア博士と共に、国籍や肌の色の違いから愚かな争いを繰り返す人間たちを守るべく、果てることのない闘いに挑み続けるサイボーグ戦士たち。彼らを支えるのは博士の愛情と共に助け合う仲間の存在だった...。石ノ森章太郎の代表作に、マンガ夜話があえて「作品論」で挑みます。乞うご期待 !。






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SOWESTさん (28) 980529<
ハインリッヒでしょう!まさに全身兵器の彼が背負うのは「殺戮」のみ。人間としての尊厳をすべて奪われたと言っていい。人間が本来戦闘的な生き物だなどという、生物学的な根拠のまるでない理屈は通用しませんぞ。生物として、人間としての存在理由を奪われながら、なお、仲間(ドイツ人はおろか人類を含む)のために戦う彼の姿は涙無くしては語れない。無論クールなポーズもいい。
町田陽介さん (26) 980528
文明史、神秘的な風習の民族、経済の陰謀説など大胆なモチーフですが、00ナンバーたちの怠惰な人々とパニックとの闘争、石ノ森章太郎氏の作品は小学3年生のとき子供図書館で手塚治虫の火の鳥を読んだときもしかしたら読んだったんだろうか、ぐらいで6年ぐらい前に近くの古本屋さんで幻魔大戦を買おうかアニメを先に見たいかでそのままになってしまったのが最後だったです。子供図書館で読んだのが火の鳥だったと思いこんでいたストーリーが最近文庫本になった火の鳥になかったので、もしかしたら石森作品だったんじゃないかと。手に取ったのは18年ぐらい前なのですが、こんなのだったと思います。男の子と女の子がブランコで遊んでいて、男の子がいたずらで女の子が気を失ってしまい、女の子の両親の冷静な判断で医者を呼んで、翌日男の子が不安に思っていると女の子は普通に遊んでくれて10年ぐらい経って2人とも成長した。ローマの代闘士のようなのに選ばれた青年は、一部の人以外はアンドロイドであるという世界の秘密をうっかり知ってしまい女の子を連れて逃亡するが、当局に追跡されてついに追いつめられる。青年は女の子がアンドロイドになっていたことを知り、持っていた小銃で彼女を亡きものにし、自らは当局のヘリコプターの機銃に咆哮をあげて最期をとげる。サイボーグ009を読んでもやっぱり氏の作品かもと思うのです。サイボーグ009ですがまだ1巻と文庫本の後のほう何冊か手に入れてますが、1巻をよんでいて00ナンバーたちの生い立ちが始めの方に少しあります。サイボーグ改造期間への、平凡な少年時代と知恵との闘いの時代を通り越したのか、そして剣をもってともいうべき世界の中心へまかり越す活動を始めていきました。これが僕の知っている石ノ森さんです。
Joshさん (29) 980526
007が大好きだった私は、あんなふうに変身することを本気で夢見ていたことがあった。
YasuhiroFujiiさん (34) 980526
自分の生まれた年に発刊された“009”白黒TV時代に良く観たものです。コミックも全て完備し、70年後期からTVアニメ放送された物も興味深く拝見したものです。私たち年代の人にとっては非常に想い出深い作品である事は間違いない筈です。作者の石森(あえてこう称させて頂きます)章太郎氏の御冥福を祈ります。
サイボーグ010さん (25) 980525
昨晩の放送を見ました。酷評が目立っていましたが、一様に秋田書店版第6巻のエンディングは感動したと熱く語られていました。私も同様で、あのシーンは009を長い間心の中に印象付けたものでした。(それでさえも盗作説が出ていましたが...)7巻以降は、お金に余裕があれば読めば良い、という意見が出ていました。一ファンとして大変悔しいのですが、否めない意見です。いかに風呂敷きを広げていったかを知るには面白いのですが、あるパターンの繰り返しであることには違いはないし、ハッタリを多用していると言われればそこまでであります。そこは、一言で忙しかったから、と片づけましょう。若干の犠牲なくして他作品は誕生しなかったわけですし。
jun2001さん (25) 980525
原作石ノ森章太郎だということを知りませんでした。そもそも,小さい頃アニメで見た記憶がわずかにあるだけですが,これを機会に原作を探してみようとおもいます。
YukaNakamuraさん (?) 980525
イロイロいわれていますが、なんといわれようと009が大好きです。天使編が終わらなくってもそれまでのドキドキ感が楽しかった!最近出たCDーROMでもほとんどの石ノ森氏のコメントが『完結編をお楽しみに』だったのがなんだか寂しかった。これからもやっぱり009が一番です。最後のはなし、読みたかったな003とのラブロマンスも読んでみたかったです。
大山のぞみさん (?) 980525
一言言わせて下さい。一巻のハインリヒが、脱出するシーン、最初に見たときから彼の勘違いが招いた悲劇だったと思っていました。実際の時、追われる立場の人間の心理ってそんなもんじゃないですか?はっきり言って、私たち好きな人間にとっては好きになれば「あばたもえくぼ」皆さんほど厳しい視線でなく、心から感動し心から好きになったんです。たとえ、どんなに欠点があったとしても、私は、私は「サイボーグ009」が大好きです。
時津芽久美さん (34) 980525
今、009を見てます。009は、岡田さんと同世代の私にさるとびエッちゃんやキカイダーや仮面ライダー(石森章太郎作品なんて全然考えることもなく)を見たあとに、24年組の初期の作品とともに訪れて、すべてがかっこよくて大好きになったのを覚えています。中学時代に月刊誌で連載していたけれども、単行本は、高くて買えなかったのをすっごくよく覚えています。そのころは、いつか完全に完結したら、必ず全部まとめて買うんだと思っているうちに絶対に読むことができなくなってしまいました。物心がつかないころにやっていた、古いほうのアニメ版の子供用パズルを兄が持っていたのを、むちゃくちゃ鮮明に覚えています。あらすじ紹介で使われた、009のテーマは、うれしくて一緒になって大声で歌ってしまいまいた。でも、岡田さんと違って、誰も知らない009のテーマは、カラオケで歌ったことはありません。(タイガーマスク・ガッチャマン・バビル二世・ラ・セーヌの星は歌うけども)
浅井栄一さん (29) 980525
アニメの話で恐縮ですが、私は、この年になって、「たが我々は、愛の為、闘い忘れた人の為」という歌詞に、死ぬほど共感を覚えます。ほんとに、我々は、「たがために闘う」のでしょうか??
中村直人さん (?) 980525
『サイボーグ009』はつまらなかった。以前の作品、『ミュータント・サブ』の方が面白かった。『サイボーグ009』は超人的な「力」と自分の普通の人間の「心」の葛藤のなかで、それでもやっぱり正義のために超人的に戦うミュータント・サブの魅力を300倍くらいに薄めた二番煎じのようにどうしても思えてしまう。
後藤暁さん (?) 980525
石ノ森章太郎さんが亡くなり、非常に残念です。手塚治虫さんが亡き後、萬画界引っ張っていく方と思っていました。新聞で亡くなった事を知ったときは本当にショッでした。私にとって子供時代の楽しみとは、鉄腕アトムでもなく、ウルトラマンでもなかった。仮面ライダーであり、キカイダーであり、そしてサイボーグ009なのです。中でも009は本のページをめくるどきどきはらはら、強いけど優しさがあふれているあのキャラクターは、体は機械になっても、人間なんだという主張が感じられ、とてもいいなあと思います。慌てて書いているので、思いはあまり伝わらないかも知れません。しかし今いいおとなが真剣に論じていることをうらやましく思います。石ノ森章太郎さんが宮城県の出身であることが、私の自慢です。
TsuyoshiIwayamaさん (?) 980525
石ノ森章太郎氏の評価の中で、「マンガ家入門」については話題にならないのでしょうか?私はもう40になりますが、あれを教科書にマンガを小さい頃書いてました。今も持ってます。
SLOWHANDさん (?) 980525
今日はじめてこの番組を見ています。当然、タイトルが「009」だったからです。多分、石ノ森さんのマンガは原作でも、アニメでも一番に好きでした。やはり「009」が一番です。
一ノ瀬信臣さん (40) 980525
石森章太郎さんの「サイボーグ009」は、連載での記憶とTVアニメでの記憶とがごちゃ混ぜでコメンテーターの方と同列で語る資格は、無いのですが、マンガ(萬画)の世界で天才と言われた石森さんと、特化された能力を持つが故に心揺れ悩むサイボーグ達とが、今では、同化されて私の心の琴線を震わせます。
えんさん (27) 980525
話のタイトルは覚えていませんが、カラーの方の009で003が009を撃ってしまうシーンがありました。この時、003は加速装置で逃げてくれるように祈っているのですが、加速装置の故障で逃げ切れず撃たれてしまったのです。私も003と一緒に祈っていましたが、撃たれてしまって結構ショックでした。
YamanouchiEijiさん (?) 980525
今、009が出ていたので、懐かしく思いました。あの、かっこいい仮面ライダーに子供の頃から、あこがれていました。今でも子供の頃と、同じようにあこがれています。香港から。
たつやの母さん (32) 980525
本編はもちろんスバラシーの一言ですが、1980年代に連載していたシリーズや短編が彼らの内面を細かく描写していて好きです。先生がお亡くなりになってとても残念です。この作品の最後はどうしても読みたかった。でも未完のままのほうが私の中ではよけいに009は永遠のようなカンジもします。
烏田幸雄さん (35) 980525
私をマンガと、そして石ノ森章太郎のとりこにしたのがこの作品でした。長大な作品なので、ここと言った名場面を特定するのは難しいのですが、0012の登場前に、ジョウがフランソワーズに「日本の秋はもみじがきれいなんだ。」なんてさらりという感性など、少年マンガにはあまり見られないのが新鮮でした。ベトナム編での戦争のやりきれなさも、ミュートス・サイボーグとの不毛の闘いも、地下帝国ヨミの壊滅と、あの成層圏から落下する有名なシーンも、彼らの闘いは、結局平和より不毛と滅びをもたらしてしまいます。戦うことの不条理を全編で突きつけられたのは、本当に衝撃でした。その後中東・移民・海の底と、直接的な敵である「黒い幽霊」は次第に勢力を失い、それに比例するかのごとくジョウは内省的で無口に、そして思慮深くストイックになっていきます。かつて地下帝国ヨミで理性を失ったジョウと戦ったことのある唯一の仲間、アルベルトは、そんなジョウにいらだちを持ちながらも、強く信頼し、また、頼りにしています。こういった、30年以上も続いた中でのキャラクターの関係の推移も、おもしろさのひとつでしょう。
masahitofukuiさん (?) 980525
002はかわいそう。009は確かにかっこいい、加速装置を売りにして、見せ方もでも、002も加速装置をもっていたはず、しかも空を飛べる動き的には、002のがいいはず、目立たなくて、かわいそう。
大山のぞみさん (?) 980525
私は、アニメからマンガに入り009のファンになった人間ですが、マンガも、アニメも今見てもまったく色あせないすばらしい作品だと思います。私も009 島村ジョーが好きですが、一番好きなのは004ハインリヒです。全身武器という、一番人間性にない、一番つらい立場なのにさりげない優しさを持つ彼が好きです。人間でない存在と悩みながら、誰よりも人間らしい心を持つサイボーグ戦士達は、きっと一生の私の師であり、宝物になると思います。もっと、もっと続きが見たかったです。お亡くなりになるのが早すぎました。でも、サイボーグ戦士達は永遠に私たちの心で生き続けます。
sitoさん (27) 980525
今年27歳です。サイボーグ009は、子供の頃にアニメ番組でみたのが最初です。のちに、自分の世代にとっては古典にあたる(失礼!)数々の名作を読み進むうちサイボーグ009にぶち当たりました。正義の味方でありながら、実に謙虚な彼等。従来の、仮面の下の素顔はふつうの人間であるという親しみやすいヒーロー像にくらべると彼等には謙虚にならざるを得ない事情があり、そこが全体を通じての魅力になっていると思います..(すーぐ
斗魔武弘道さん (?) 980525
「天使編」の続き、読みたかったなぁ...
BONさん (41) 980525
雑誌「COM」にごく限られた期間連載されていた009が好きでした。JUNを継承した斬新な手法、神話やUFOなどを取り込んだ展開など期待していたのですが余りに批判が大きかったようですぐ休載となってしまい、残念です。
大久保潤さん (?) 980525
サイボーグ009と聞いてメールしました。私が好きなのは映画版「超銀河伝説」の中で"002"ジェット・リンクと"004"イワン・ハインリッヒの間に友情が芽生える場面です。死場所をさがしながら戦う004と、サイボーグでありながらそんな004の身を案じる002の人間の男同士のような友情が当時、小学生だった私にはとても格好よく映りました。
内田克彦さん (?) 980525
番組冒頭に流れた主題歌「誰がために」はホントに嬉しかったです。僕ら(30代前後)の世代とって009は「赤いマフラー♪」ではなくこっちの方なんですよね。それから、やっぱりこの話が出るでしょうけど、「天使編」を手掛けようとした矢先に亡くなったのがホントに残念です。
匿名希望さん (42) 980525
石ノ森さんありがとう
HiroshiSaitouさん (?) 980525
私が、サイボーグ009で思い出すのは、もう30年以上も前に映画館で見た劇場用本編の作品です。ストーリーなどはもう忘れてしまいましたが、レース中の事故で宙に舞う赤い車。はからずも機械人間として蘇り、正義のために戦う戦士とされてとまどい苦悩する009の表情。敵につかまり、洗脳されたフランソワーズの目の光と声(せりふは忘れましたが、声優はジュディオングさんでしたよね...?)。劇場の前に飾られていたサイボーグの透視模型。この3つは「009」というキーワードでありありと蘇ってきます。それぞれのサイボーグの抱える過去のことなど、子供心にもせつない作品だったこと、まじめにつくられた作品であったことを思い出します。苦悩するヒーロー、ヒロインはその後の石ノ森作品(仮面ライダー、キカイダー、サブと市...)を貫く重要なテーマの一つですが、今にして思えば、「光の子」として生まれた手塚治虫氏のアトムに抗する影、としての石ノ森氏の主張、あるいは石ノ森氏自信の苦悩だったのでしょうか?
木野下弘之さん
980525
やっぱりジョーの加速装置です。それしかないです。よく、中学生のころまねしてました。
古城陽太さん (29) 980525
子供の頃初めて読んだ版では、「素晴らしい力を与えたのに何故裏切る」と黒い幽霊団の科学者に聞かれた007が自虐的に「サイボーグなんてていのいいxx者(差別用語)さ」と吐き捨てる場面があって無茶苦茶こたえた。それがいつのまにか「サイボーグなんてていのいい身体障害者さ」にかわり、今では「サイボーグなんてていのいい改造人間さ」にされて、サイボーグの悲しみもへったくれもなくなっている。「ていのいい改造人間」って何?一部ではショッカーの改造人間が「ていの悪い改造人間」という説もありますが...
コータローさん (25) 980525
サイボーグ009についてですが、僕が最初に読んだのは、「機械仕掛けの心臓」です。これは004が主役の話です。「未来都市」編に載っています。54年度作品なので僕が7歳の作品ですね。これに無性に感動した記憶があります。やはりサイボーグである悲しみがこの短編からも伝わってきます。手法も今見ると青年誌のように見えますね。
ゆうー(ゆういち)さん (25) 980525
歌(とか言ったらおこられるかな?)
三輪佳子さん (30) 980525
そういえば007には「シェークスピア」の台詞とか教えてもらいました。結構勉強になった記憶があります。
TM25さん (30) 980525
確かサイボーグ009のラストはみんなが大気圏に落下して、009か誰かが燃え尽きてしまったと記憶しているのですが、どうだったでしょうか。
森沢杏さん (31) 980525
なんといっても島村ジョー。彼が一番。強さは優しさということを教えてくれた彼。できれば、彼の戦いを終わらせてあげたかった。
くろだいじんさん 980525 980525
石ノ森先生の作品の中でも一番好きな作品が「サイボーグ009」です。数年前、生前の先生と、お話しする機会がありまっ先に009の事をお聞きしして「必ず書き上げます」と話されていたのですが・・・・・。私がコミックスで一番最初に買ったのが「サイボーグ009」です。
きょんさん (20) 980525
作品名は知っていましたが、読んだのはつい最近、石ノ森先生が亡くなってからでした。
石野恒之さん (38) 980525
中学生のころ、秋田書店版のコミックスを10巻まで読んで、ジョウの姿を一生懸命模写したりしていました。009の髪型、スカーフ、靴の形、いまでもおそらく「そら」で描けます。「天使編」の続きをなん年待ったでしょう。COMに連載された「神々との戦い」編もしりきれとんぼの印象があり、不満でした。ベトナム戦争が続いていたころ、まだ少年だったぼくは、この戦争の悲惨さを、009で知ったのかもしれません。天使編や、神々との戦い編は、その、ベトナム戦争を描いていたころの「ひとはなぜ戦うのか」というテーマから、人間とななんであるか、というテーマにうつってゆき、テーマの巨大さに、石ノ森先生も「おとしどころ」をみつけられなかったのかな、などと思います。それでも天使編は完結してほしかったな。石ノ森先生のご冥福をおいのりします。
yuhjさん (18) 980525
009がかっこいい。石ノ森さんのめいふくをいのります
ronさん (40) 980525
夏目漱石の「ぼっちゃん」って、学園青春ドラマの原型ですが(ネッ、房之介さん)、同様に、「009」は団体変身ヒーロー物の原型だと思います。最初を創ったところに、石森の天才があります。死の商人ブラックゴーストを敵とするテーマも、天才的だと思います。手塚治虫には、ファシズムに対する恐怖と抵抗が、モチーフの一つとして有ったように思いますが、石森には、国際的な利権組織、今日で言えば、先進国ではとっくに禁止されてる農薬を途上国で売ってるのとか、二酸化炭素削減に反対してる石油利権団体とかいった類の物、に対する闘いがモチーフに有ると思います。サイボーグというSF素材なのに、ストーリーが神話的なのも魅力です。その点、地底王国編が一番の傑作だと思います。でも、子供の時は単純に、ジョウの、花形満バリのあのヘヤースタイルが気に入ってただけなんですけどね(^^)
グラント@STUDIOHYPEさん (27) 980525
009は戦闘アクションシーンもいいですが「クビクロ」のような渋い話も好きです。ところで「ミュートスサイボーグ編」(地中海の火山島での戦い)で009がレーザー光線(熱光線)で打ち抜かれてギルモア博士が潜水艦の冷凍庫で治療するっていうシーンなんですけど、別に氷点下で手術する必要があったんでしょうか?とにかく私にとっては思い出の深い作品です。石ノ森先生のご冥福を祈るしだいです。
風来坊さん (37) 980524
この作品は、名場面、名セリフの連続ですが、中でも、最も心に残っているのは「地底帝国ヨミ編」です。地底世界を舞台に、プアワーク人、ダッタン族、ブラックゴースト、サイボーグ戦士の四つ巴の戦いは、実際の世界での冷戦、そしてその水面下で行われている醜い殺戮が、現在の一見平和な毎日と無関係では無い事を教えてくれました。このエピソードのラストで明かされるブラックゴーストの真の正体、それは人間の心の奥底に潜む<根源的な悪の心>であったこと。勧善懲悪のアニメやマンガに慣らされていた心に鉄槌を食らったような衝撃をうけました。動揺しつつも魔神像の中で、「僕が最後の一人じゃない。僕には仲間がいる」と不敵な笑いを浮べて「希望」を捨てずにスーパーガンを乱射する009島村ジョー。それを裏づけるように、自分の命をかけ、スラムの不良だった男が初めて神に祈って、ジョーを迎えに来る002ジェット・リンク。そして、地球への落下...今でも地球上のどこかで戦争が起きたり、暴動や独裁者の圧政が起きると、最後の1ページで屋根上の物干台で姉弟の姉が、002と009であろう流れ星へ祈った言葉を、思い出し、心の中で祈ります。「世界中の人々が殺しあわず、仲良く暮せますように...」これだけ、素朴でストレートでダイレクトな「平和への希求」のメッセージを、こんなに素直に受止められた作品を、「009」以外、知りません。マンガやアニメを、いまだに「有害物」扱いする人々がいますが、こういった人たちに、この「ヨミ編」を、白黒アニメ版「太平洋の亡霊」と一緒に読ませて読ませてやりたいです。
あねさんさん (29) 980523
誰が好き、と言うよりは、とにかく全員のコンビネーションが好きでした。会話がおしゃれでしたし、戦闘シーンの連携、垣間見せる仲間相互の心遣いというのがすごくかっこよかったですね。名セリフといえば、多くの人が秋田書店版6巻のラスト、002の「君はどこ落ちたい?」を挙げるでしょうね。その数ページ前、やはり002が「駄目かもしれない。だが仲間を放ってはおけない」といって飛び出していくシーンからラストまでは、切なくて素晴らしいものです。今なら、目一杯盛り上げて書かれるようなシーンでしょうが、さりげなくて、もっとも「009」らしい場面だと思います。後にカラーが少し変わってしまいましたが、私が「009」を愛読していたのは、それがSFでありながら、「現代」という制約された空間の中で、彼らが私の同時代人の一人として悩みながら活躍していたことです。ベトナム戦争、中東戦争といった世界的事件にせよ、「休暇編」のような日常的事件にせよ、現実を背景にして、SF的荒唐無稽さに陥らないところが私は好きです。また、完全な「人間」としては認知されないという怖れを抱きつつ、「人間」の社会に所属し続けようとするサイボーグたちの態度、常に運命と対決しようとする態度など、哲学の勉強をしている今、ふと、一コマが浮かんできたりします。少し辛かった思春期前後の時代と切り離せない作品です。まだお若かったのに、作者の石ノ森未章太郎氏が、009を未完のままに逝ってしまわれたのが本当に残念です。
ゆかりさん (30) 980523
サイボーグになれたらなんて思っていましたが、この漫画を読むとなぜか、悲しいものに思えます。
なるみさん (33) 980523
今、子供に「ワン」「ツー」「スリー」..と数を教えていますがどうしても最後「ゼロゼロナイン!!」になってしまいます。こんなに毒されているとは..。最近になってまだ「009」が完結していなかったことを知り、番組内で取り上げられるのか楽しみにしています。最後に、石ノ森さんのご冥福をお祈りします。
三輪佳子さん (30) 980522
石ノ森先生ーどうして2000年を待たずに逝ってしまったの?「天使編」の続き!!私だけじゃないですけどじっと描いて下さるのを待っていたんですよ(泣)私の20年が...それでは「島村ジョー」に1票!(何か違う)
nazcaさん (?) 980522
かれら、ひとであってひとでない異形のもの、ひとで在ろうと願いながら、闘いのためには自身の人間性を否定せざるを得ない、その、かなしみが胸に刺さります。彼らだからこそ、人の世の常の些細な幸せの貴重さ、別段つよくなくとも、予知能力などなくても、そういう「普通の」人が得る幸せの方が、ひととしてはるかにまさることを、密林の奥や地底や不思議な世界から、教えてくれるのです(もちろん、009と003の想いの行方も気になりますけれど...サイボーグであるゆえに、心で結びついているふたりは究極のプラトニックな関係だとおもうんです)
greenさん (27) 980522
「サイボーグ009」はアニメからファンになったのですが、機械の体を持ちながら人の優しさを持ち苦悩するメンバーと強い連帯感に惹き付けられたのを思い出します。好きなキャラはもちろん(?)島村ジョー。小学生でしたが003フランソワーズとくっついちゃえ!と応援してました。二人がちゃんとした男女の恋愛関係として成立しなかったのも、やはりサイボーグである「哀しさ」のせいだったのでしょうか?
石黒さん (33) 980522
わたしは「007」のファンでした
熱田伸司さん (30) 980522
「ミュートス・サイボーグ編」で009とアポロンの対決シーンがありますが、アポロンが自分の能力に対して「おまえの能力は...?まさか加速装置だけというんじゃないだろうな、あとはどんな力をもってるんだ?」と009に問いかけます。「あ、あとは勇気だけだ!!」と答える009。正に少年マンガの王道ともいえる名セリフではないでしょうか。子供の頃のこの作品を読んで感動し、大人になった今ではこのセリフが私の座右の銘となっています。「地下帝国ヨミ編」のラストシーンも本来この作品で最終回になるはずだっただけに傑作といえます。劇的な009と002の大気圏突入。「ジョー!きみはどこに落ちたい?」「.....」二人は流星になり、それを見ていたサイボーグとはまるで関係のない姉弟の登場。この姉弟の会話こそが、石ノ森先生が作品を通して伝えたかったメッセージでもあるのですが、こんな演出をしてしまう石ノ森先生はやっぱり天才だなぁと改めて思います。
ところてん師匠さん (33) 980522
やはり、ライフワ-クといえる作品は、未完に終わるのですねそれが、悲しい。それ以上は言葉にできません。
motokoさん (25) 980522
オタキングさんに質問です。私のかすかな記憶ですが、たしか"サイボーグ00くのいち"というマンガがあったような気がするのですが...
おぎさん (26) 980520
ちょっとロマンチック過ぎるかもしれませんが、『星祭りの夜』というお話が大好きです。情緒ある七夕の夜から、一気に宇宙を舞台にした恋人達の場面(009-ジョーの夢の中)に変わるのにはとてもびっくりしました。石ノ森先生の持つ宇宙への想いと、ノスタルジックな表現が、見事にはまっていると思います。ただちょっと台詞がくさくて照れてしまいますが。あと、やはり30年以上もの間描かれ続けた作品なので、時代によって内容も様々で、物語の雰囲気が違っているのも面白いと思います。
眉毛の濃いブレジネフさん (?) 980520
何編のどおいう場面だったのかよく覚えていないのですが、009が麻酔銃も加速装置も歯が立たない相手に「おまえの武器は何だ?」と問はれて「勇気だ!」と答えながら飛び出して行く姿が、かっちょよかったです。もちろん加速装置ごっこもやりました。009役が「カチッ」て言うと回りのみんながゆっくり動かないといけない規則になってました。
あたるさん (28) 980519
作品そのものは、小さい頃TVのアニメで見ていただけで、記憶はおぼろげです。それよりも、「うる星やつら」のあたるが、よくピンチから逃げ出したい時とかに「加速装置!」と言ってたのを、自分自身同じような時に今でもつぶやいてしまったりしてます。何でもありの「うる星」でさえ、007の知名度あってこそのギャグですよね。間接的ですが、そのすごさを感じたりします。
押尾智英さん (22) 980519
子供の頃,TVアニメで見て以来サイボーグ009にはまってしまいました.サイボーグや,ロボットへの興味がこうじて大学で,機械工学を専攻してしまいました.原作の漫画の方を,この番組で取り上げるというのを知り,改めて読み直してみて,子供の頃はただかっこいいなどといったものからこの年になって読み直してみると国境,人種を越えた友情.老いることのない体への苦悩など様々なものが見えてきた気がします.ただ残念なのは,完結を見ることなく石ノ森先生がおなくなりになってしまったことです.しかし矛盾してるかもしれませんが,9人の戦士達の最後を見たくないと思う気持ちが強いのはなぜでしょうか
くらげさん (30) 980518
月並みなのですが(笑)最初のシリーズの最終回、宇宙空間から落ちてくるときにジェットが言った「ジョー、何処へ落ちたい?」というのが心に残っています。当時まだ子供だった私は、これでこのお話が終わってしまうのか、と哀しい気持ちでいたのでした。まあ、すぐに新シリーズを読む羽目になったんですけど(笑)009は私の、いや私達の世代の間違いなくヒーローでありました。ジョーだけでなく、9人全員がヒーローでした。それぞれが素敵で、個性に溢れ、人間性に富んでいる。さすがは石森御大だと思います。...ちなみに、私自身は007(グレート・ブリテン)のファンだったりします(笑)ジョーはみんなのアイドルなので、まあ別格ですけどね。また、ただの格好良さだけでなく、サイボーグであることの哀しみや、人間社会に対するやんわりとした批判など、最初の第一巻から既に出てました。それも009の魅力のひとつだったのかもしれません。惜しむらくは「天使編」が間に合わなかったこと。おそらく、全国のファンが待ちこがれていたのではないかと思います。最近、円熟期に入られて、益々精力的にお仕事をこなされ「今の御大が描かれる009」も見たい、と思っていただけに非情に残念なことでありました。この場で失礼ですが、石森先生のご冥福をお祈りいたします。
あさりさん (31) 980515
サイボーグ009といえば、小さい頃家にあった秋田書店のコミックスで読んだ記憶があります。何度も読み返して、模写したこともありました。白黒のアニメも、ソノシートだったか、レコードだったかがあり、主題歌はかなりなじみのあるものでした。その後、リメイク版のアニメが放映されたときも、毎回欠かさず見ていました。好きなキャラクターは、ジョウ。似顔絵には燃えていましたね。子供心に影のある主人公というのが、魅力的な印象を受けていました。
のんつうさん (26) 980512
「サイボーグ009=ぜろぜろないん」のおかげで「洋画007=だぶるおーせぶん」を「ぜろぜろせぶん」だと20年間思っていました。いまでも心の中では「ぜろぜろせぶん」と唱えています(笑)。小学生の頃、イトコが(たぶん)全巻持っていて、盆と正月に遊びにいくたびそれを楽しみに読んでいた記憶があります。キャラクターは各国そろっていたのが好きでした。それぞれに秘められた過去があるとことか。この作品で倫理観を学習したような気がします。でももう10年くらい読み返してない不肖者なので放送日までに復習しとかなくちゃ!です。楽しみ楽しみ♪
時遊神さん (29) 980512
サイボーグ009も仮面ライダーも人造人間キカイダーも、そして石ノ森版幻魔大戦も基本テーマは同じなんだと重います。それはつまり人間の愚かさというか闇の部分にあるのではないでしょうか。キャラクターが精神的にも見ためにも成長していくのが好きです。
A.Tさん (37) 980508
石ノ森さんの全盛期は、この作品の「地底王国編」の頃だったのではないでしょうか?どのコマにも躍動感があって、人物の表情もみずみずしいものばかりです。「地底王国編」のラストシーンで、002と009が抱き合ったまま大気圏に突入し、摩擦熱で流れ星と化すシーンは、何度読み返しても泣かされます。003を始め、妖精のような魅力を持つ女性キャラ。決めのポーズが抜群にかっこいい、主人公たち。どれも石ノ森さんでないと絵にできなかったと思うだけに、時々絵の質が急落するのは残念でした。マンガ家の方には「いつ食えなくなるか分からない」と言う思いもあれば「書きたいものがいくらでもある」と言う創作意欲もあろうかと思いますが、一定の質は保って欲しいと思います。
長塩訓三さん (26) 980508
いろいろありすぎて、とても文章に出来ません。すいません。
peayongさん (38) 980507
懐かしの、そして、思い出の作品となってしまいました。石ノ森先生には10年ほど前に御会いしたことがありました。サインもらっとけばよかった。「やっぱり、ヒーローは長いスカーフを風になびかせなくっちゃ」というイメージが作られた作品ですね。こんなのは最近ではレボレボ(TMR)くらいですねえ。
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