局長西村理 | 前橋放送局ブログ:NHK

局長西村理

2024年04月01日 (月)"より地域に" "より現場に"こだわります！

新年度から平日夕方のニュース・情報番組「ほっとぐんま630」に新たなメンバーが加わります。
月曜から木曜を原口雅臣キャスター＆渡辺未来キャスター、金曜は泉浩司キャスター＆（新）渡邉早紀キャスターが交代制で本番組を担当します。

さらに新コーナー「ほっとボイス（月曜）」「ぐんメシ（木曜）」を設け、“より地域に”“より現場に”こだわり、県内の最新ニュースや暮らしを豊かにする生活情報を、どこよりも早く、深く、わかりやすくお伝えします。是非、ご期待ください。

新年度「ほっとぐんま630」のコンセプト

～群馬の情報を“ギュッと”詰め込み“グッと”身近に“グッド”な存在に～

▽キャスターがスタジオから“地域に”飛び出し群馬の“いま”を伝える
▽“現場”取材にこだわり情報の質・量・発信力をさらに強化
▽若者や子育て世代から高齢者まで県民に信頼される群馬の情報ステーションに
▽視聴者の関心にビビッドに反応し取材展開

県民の安全・安心を守る使命を胸に、変化の時代を生きるすべての県民に寄り添い、あらゆるネットワークを駆使して、多様なローカル情報の発信に努めてまいります。

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2024年03月01日 (金)県民とのつながりを大切に

いつも「ほっとぐんま630」をご覧いただきありがとうございます。
2023年度は、NHK前橋放送局開局90年の節目の年を迎え、番組のテーマカラーをグリーンに一新し、テーマ音楽の演奏を群馬が誇る「群馬交響楽団」にご協力いただくなど、様々なリニューアルを行いました。

番組内容も、ニュースの放送本数を増やし、特に現役・子育て世代に向けた生活情報を充実したほか、“ニュース深掘りコーナー”、安全・安心情報を伝える“ほっと情報回覧板”、視聴者参加の“タイトルコール”コーナーの新設など、大胆な改定を行いました。

日々の取材や収録にご協力いただいた県民の皆さん、本当にありがとうございました。

来る2024年度も“県民の皆さんとのつながり”を何よりも大切に、「ほっとぐんま630」のいっそうの充実に努めてまいります。ぜひご期待ください。

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2024年02月01日 (木)こころのふるさとをみつめて

昭和５８年から放送がはじまった「小さな旅」。
２月は群馬県片品村の美しい風景とそこに育まれる人々の暮らしをお届けします。

福島県との県境に位置する群馬県北部の片品村は、人口4000ほどの小さな村。
尾瀬国立公園などの観光業やトマトなどの農業で栄えてきました。
関東で唯一の「特別豪雪地帯」に指定されており、雪に覆われる冬はスキーリゾート客でにぎわいます。
今回は、雪国の暮らしの中で育まれる、心あたたまる交流と出会う旅です。

農閑期の冬仕事として続いてきた“炭焼き”をいまも守り続ける職人と弟子。

雪の重みなどで曲がり、売り物にならなくなった杉を有効活用して活動するアルプホルンクラブ。

自然の中を駆け回り、片品の冬ならではの遊びを楽しむ幼稚園の子どもたち。

身近な風土の輝きと、そこに暮らす人々を通して、ぜひ「小さな旅」をお楽しみください。

小さな旅
「笑顔雪に輝く～群馬県片品村～」～群馬県片品村　
2024年2月11日（日）　総合テレビ　午前8:00～8:25　（全国放送）

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2024年01月01日 (月)群馬県に活力と安心を

いつも「ほっとぐんま６３０」をご覧いただきありがとうございます。
ＮＨＫ前橋放送局は、皆さんの受信料で成り立つ公共メディアとして、時代の変化に向き合い、正確、公平公正で、安心できる豊かな放送やサービスをしっかりとお届けします。
「ＮＨＫ前橋放送局があってよかった」。そう思っていただけるよう、「群馬の今」を見つめ、「あすの群馬」に貢献してまいります。
今年もよろしくお願い申し上げます。

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2023年12月01日 (金)海外メディア関係者をお迎えして

前回7月にご紹介した海外メディア関係者向け研修の“第二弾”を開催しました。
今回は南スーダンやウクライナなど8か国15名の皆さんがNHK前橋放送局を訪れてくれました。地域局の取材・制作現場を知り、帰国後の国内取材強化に役立てていただくことを目的にNHK関連団体の協力を得て実現したものです。前橋放送局にとっても自分たちの放送・サービスを振り返り、今後の取材・制作や事業運営にいかしていくための重要な取り組みの一つとなっています。
　　　　　　　

今年もお世話になりました～地域とともにNHK～
さて、2023年も、あとひと月となりました。
コロナ５類移行から半年以上が経過し、県内では様々な行事が4年ぶりに“制限なし”で開催されるなど、活気を取り戻しつつあります。しかしながら、最近ではインフルエンザが猛威をふるっており、引き続き、注視していかなければならない状況が続きそうです。皆さんにおかれては、くれぐれも感染防止にご留意ください。
今後も皆さんの日々の生活や経済活動に欠かせない情報基盤としての使命を果たしてまいりますので、来年もどうぞよろしくお願いします。

【12月の番組紹介】
全国放送し好評を博した「サラメシ　まるごと群馬スペシャル」。
今月はこちらの番組に、視聴者のみなさんから投稿いただいたサラメシ（お仕事の合間のランチ）を加えた特別番組をお届けします。
投稿の締め切りは、12月18日（月）　詳しくはこちらひるですぐんま | NHKをご覧ください。

12月22日（金）午後7時30分～
ぐんまスペシャル「サラメシ　群馬特別編！（仮）」

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2023年11月01日 (水)開局９０年～３つの街から生中継

いつも「ほっとぐんま６３０」をご覧いただきありがとうございます。
さて、今月はＮＨＫ前橋放送局のキャスターがスタジオを飛び出して、沼田市、南牧村、桐生市の３つの街におじゃまします。

11月 8日（水）午後6時30分～沼田市から中継（大正ロマンエリア）　

11月 9日（木）午後6時30分～南牧村から中継（多世代交流施設）

11月10日（金）午後6時30分～桐生市から中継（絹織物体験施設など）

新型コロナ5類移行からちょうど半年となる11月8日（水）から3日間、県民の皆さんへ日頃の感謝の気持ちを込めて、各地から生放送でお届けします。
地域の魅力やふるさと再生への取り組みなど情報満載の30分。ぜひお楽しみください。

このほかにも全国放送するおすすめ番組があります。
“ランチをのぞけば人生が見えてくる働くオトナの昼ごはん ”をコンセプトにお届けしている「サラメシ」を今回、“まるごと群馬スペシャル”として11月23日（木）午後7時30分から放送します。

ラインナップは、
▼尾瀬の木道の補修を担う作業員たちの"チカラめし"
▼高崎だるま工房の"お弁当"を拝見！
▼レトロさで大人気の児童遊園地・副園長の"肉弁当"とは!?　　など
盛りだくさんでお送りします‼　こちらもぜひご期待ください。

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2023年10月01日 (日)開局９０年～あなたの地域から生中継　

いつも「ほっとぐんま６３０」をご覧いただきありがとうございます。
さて、今年は前橋放送局が開局して９０年。

県民の皆さんへ日頃の感謝の気持ちを込めて、平日夕方のニュース・情報番組「ほっとぐんま６３０」では、来月、県内各地の魅力を現地から生中継でお伝えします。１１月８日（水）から３日間、東毛・西毛・北毛の各地域で一日ずつ放送予定です。詳しい内容が分かり次第お伝えしますので、ぜひ、ご覧ください。

なお、今月１０月より受信料を値下げします。引き続き、経営努力を重ねながら、地域密着のニュースや暮らし役立つ情報発信に職員・スタッフ一丸で取り組んでまいります。
ぜひ、こちらをクリック☟

どうぞよろしくお願いいたします。

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2023年09月01日 (金)県民の「安全・安心」を支える

1923年9月1日、関東大震災が発生し、多くの被害をもたらしました。
日本では9月1日を「防災の日」にして、毎年地震など災害があったときのために訓練をしています。
今年は関東大震災から100年という節目の年です。
ＮＨＫが大災害や大事件・大事故などの報道に全力であたるのは、放送という即時で広範囲に伝達できるメディアの強みを最大限に発揮して「防災・減災」に貢献するためです。

相次ぐ大規模災害や深刻化する環境問題、感染症の世界的流行など、さまざまな脅威から県民一人ひとりの「命と暮らしを守る」ため、信頼できるコンテンツを、放送とデジタルを連動させて、これまで以上にきめ細かくお届けします。

また、県内自治体や地域メディアとの連携も充実させ、防災教室の実施やネットワークの構築など日頃からの災害への備えを強化します。県民の「安全・安心」を支える公共メディアとなれるよう、職員・スタッフ一丸で努めてまいります。

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2023年08月01日 (火)「おでかけほっと」の舞台裏

いつも“ほっとぐんま６３０”をご覧いただきありがとうございます。
番組では、週末に行われるイベントや群馬が誇る四季折々の姿など、みなさんに足を運んでほしい“ホットな場所”を紹介する「おでかけほっと」を毎週金曜日に放送しています。

7月21日（金）の放送では、沼田市の玉原高原を取り上げ、5万株のラベンダーが咲き誇る避暑地の絶景に加えて、ラベンダーを使ったソフトクリームやラベンダー風味のソーダなど暑さを吹き飛ばすスイーツも紹介しました。今回のブログでは放送の舞台裏をお届けします。

現場のスタッフは4名、左から音声担当、FD（フロアディレクター）、撮影担当、渡辺リポーターです。早速、収録の流れを打合せ、時間を計りながら秒単位で番組構成を綿密に調整します。

本番収録を前に、午後２時半から「ソフトクリーム登場！」のリハーサル。冷涼で知られる玉原高原でも暑さのおかげで、ソフトクリームがドロドロに！本番は、お店の方にお願いして画面に登場するギリギリまで冷凍庫で保管してもらいました。それでも少々溶けてしまいましたが・・・、爽やかなラベンダーの香りと暑さを忘れさせる味は変わらず、絶品でした！

ゲスト出演のために、現場に遊びに来てくれた「ぐんまちゃん」。ラベンダー風味のソーダを一気に飲み干してしまい、あっという間にコップの中が空っぽに！？リハーサルでは両手で持っていたためコップの中身が見えませんでした。片手で持ってもらおうとしたら、コップが手から滑り落ちる！そこでスタッフが機転を利かせて、急遽コップに“滑り止め”を貼り付けて乗り切りました。

「ぐんまちゃん」はどこに行っても大人気、玉原高原でも大勢のお客さんに囲まれていました。お客さんに連れていかれてしまった「ぐんまちゃん」が本番に戻ってきてくれるのか？リポーターの渡辺さんは、直前まで内心ドキドキだったそうです。そこはさすが「ぐんまちゃん」、しっかり時間を守って出演、放送は無事に終了しました。

「おでかけほっと」では、皆さんが行ってみたい（と思っていただける）おでかけスポット情報をどんどんお届けします。これからも「ほっとぐんま６３０」をよろしくお願いします。

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2023年07月01日 (土)コソボ公共放送局関係者をお迎えして

皆さん、コソボという国をご存じですか。歴史の教科書にも出てくるので、聞いたことがあるという方も多いと思います。バルカン半島の要衝に位置し、複雑な民族間の紛争・対立を経て、2008年に独立を宣言したコソボ共和国。多民族国家として知られるコソボでは、公共放送局RTKが「放送を通じた民族融和」を目指し、民族の違いを乗り越えて協力し、番組の制作・放送を実現しようとしています。

このRTK（コソボ公共放送局）のメンバー10名が、先月2日、NHK前橋放送局を訪れ、「民主国家における公共放送の役割～多民族共存に向けて」をテーマに職員と意見を交わしました。この意見交換は、RTKのみなさんに地域放送局における日常の取材制作現場を知っていただき、帰国後の国内取材強化に役立てていただくことを目的にNHK関連団体の協力を得て実現したものです。RTKはカバーする面積や人口規模の面で前橋放送局と類似点が多く、地域メディア（コミュニティFMやCATV）とのつながりや全国放送ネットワークとの関係などについても大いに刺激を受けたようで、今回はともに活発な意見交換の場となりました。