2021年04月26日 (月)"地域の足"を守るために(原口 雅臣)


 

 こんにちは!「ほっとぐんま630」の原口雅臣です。

4月から、新しいコーナー「インタビューぐんまびと」が始まりました。ご覧いただけましたか?菅原、増田、原口の3人のキャスターが、県内で活躍している方にインタビューするコーナーで、初回の4月20日は、私が、わたらせ渓谷鐵道(以下、わ鐵)社長の品川知一さんお話しを伺いました。
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品川さんは、長年勤めた県庁を定年退職し、おととし、社長に就任しました。皆さんご存知の通り、渡良瀬川に沿って走るわ鐵は、観光客に大人気で、実際、乗客の9割が観光客だということです。このわ鐵にも、新型コロナウイルスの猛威は、容赦なく降りかかりました。全国に緊急事態宣言が出された去年の大型連休の乗客数は9割減、去年1年間で5割減だったそうです。

運賃収入が大幅に減るなか、品川さんは、観光客に人気のトロッコ列車「わっしー号」の点検費用の一部に充てようと、クラウドファンディングを実施したり、オリジナルグッズの販売に力を入れたりして、コロナ禍をしのいできました。
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このうち「鉄印帳」は、観光客を中心に反響が大きかったそうです。
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ご朱印帳の鉄道版のようなもので、乗客を少しでも増やそうと、全国40社の第3セクターが合同で取り組んでいます。品川さんは、時間を見つけては、自ら筆を取って、鉄印をひとつひとつ書いています。そのことが話題を呼び、わ鐵版の鉄印帳は、全国の第3セクターの中でも、とくに人気があるんだとか!
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一方、桐生市と栃木県日光市を結ぶわ鐵は、地域住民の生活の足でもあります。地域の足を守り続けていくためにも、品川社長は、「地元の皆さんには、ふだん使いで鉄道に乗ってほしい」と話していました。観光客は、増減に大きな波があるからです。

「地域の足を次の世代に引き継いでいきたい」。品川社長の熱い思いに感銘した一方、マイカー普及が進んだ群馬で、公共交通機関を維持・存続していくことの厳しさを肌で感じました。

「インタビューぐんまびと」の次回の放送は5月18日、増田キャスターが担当する予定です。どうぞご期待ください。

 

投稿者:原口雅臣 | 投稿時間:14:31

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