2019年3月

2019年03月27日 (水)ありがとうございました、マエストロ大友、そして柳田さん(井口 治彦局長)


 

群馬交響楽団の今シーズン最後の定期演奏会が、高崎で開かれました。音楽監督の大友直人さんの指揮、フランスを代表するバイオリニストのレジス・パスキエさんを迎えての演奏会で、曲目はベートーベンのバイオリン協奏曲とベルリオーズの幻想交響曲でした。

大友さんは6年間、群馬交響楽団の音楽監督を務めてこられましたが、今月いっぱいで退任されます。それもあってかいつも以上に音楽センターはいっぱいでした。幻想交響曲は5楽章ある1時間近い大曲ですが、群響も大友さんの棒に応えるように、最初から最後まで緊張感に満ちて、隙のない音楽を聴かせてくれました。オーケストラから発せられた最後の音がひとつになって、音楽センターの天井を突き抜けて、天に昇華していくような思いでした。

終演後のふれあいトークでは、ロビーから2階に通じる階段までファンでいっぱいで、大友さんがどれほど慕われているかがよくわかりました。大友さんの指揮で、ヴォーンウィリアムス、エルガーなど、イギリスの作曲家、また邦人の作品も多く聴くことができました。
群響にとっても、レパートリーが大きく広がったのではないかと思います。
6年間ありがとうございました、そしてまた高崎で振ってくださることを楽しみにしています。

またこの日で22年間活躍された、チェロ首席奏者の柳田耕治さんが退かれることになりました。昨年のブラームスのピアノ協奏曲第二番で奏でられたソロが今も忘れることができません。

長年チェロパートをリードした名手が抜け、音楽監督が去ります。新シーズンはミュージックアドバイザーとして、小林研一郎さんが就任されます。どんな演奏を聴かせてくれるのか、4月がとても楽しみです。

なお本日27日(水)午後4時からの「FMほっとアワー」は、大友直人さんと群響をテーマにお伝えします。大友さんのインタビューもあります。(聞き逃しサービスもあります※3月29日より1週間を予定)
どうかお聴きください。

20190327-1.JPG

20190327-2.JPG (写真提供 群馬交響楽団)

 

投稿者:井口治彦 局長 | 投稿時間:10:34 | カテゴリ:井口治彦 局長 | 固定リンク

2019年03月19日 (火)群馬県の秘湯(井口 治彦局長)


 

秘湯ということばを聞くと、みなさんどんな場所をイメージされるでしょうか?「温泉王国、群馬」で、みなさんそれぞれ「ここだ」という場所があるでしょう。電気やガスがなく、あるのはランプだけ、というような場所もあるかもしれません。私は過日横川駅から車で40分ほど山あいに入ったところにある、霧積(きりづみ)温泉を訪ねました。

霧積温泉の歴史は、江戸時代末期までさかのぼることができます。かつては何軒か旅館があったようですが、現在は一軒だけとなっています。この旅館を訪れた人たちの中には勝海舟、伊藤博文、岡倉天心、与謝野晶子・鉄幹夫妻、幸田露伴・成友兄弟、また西条八十といった、教科書で習った名前が残されています。同時代では森村誠一さんや先ごろ他界された市原悦子さんといった名前も見つけることができます。

ここにいると聞こえてくるのは、川のせせらぎだけ。周りを見ても360度、山と空だけです。建物は明治時代に建てられた棟がそのまま現在でも使われており、柱は歴史を刻んできた貫禄が伝わってきます。電気はありますが、私の携帯は圏外。圏外という表示に最初は戸惑いもありましたが、すぐに慣れました。普段何気なしに見てしまい、時間が過ぎてしまいます。そんな日常を忘れるいい機会となりました。

ただただ山をながめ、流れる水の音に耳をすます、豊かな湯の恩恵を受けながら、こんなぜいたくな時を過ごすことができたのです。

伊藤博文初代首相は、この旅館に滞在中に明治憲法の素案を考えていたとされています。時をさかのぼること150年あまり、自分がいる同じ場所で、明治の元勲は日本の国づくりにどのように思いを馳せていたのでしょうか?

霧積温泉は、時空を超えて私にとっての「宝のような秘湯」となりました。

 

20190319.JPG

 

投稿者:井口治彦 局長 | 投稿時間:13:53 | カテゴリ:井口治彦 局長 | 固定リンク

2019年03月07日 (木)「'大'好きです!群馬」~4年間ありがとうございました!~(武田 涼花)


 

「鶴舞う形の群馬県から、明るく楽しく分かりやすく皆さんにお伝えできるよう…がんばります!」

社会人1年目、そんな拙いご挨拶からはや4年…。
2月をもちましてNHK前橋を卒業いたしました。武田涼花です。

ふるさと群馬に戻ってきてよかった
そう心から思えた4年間でした。


取材を通し、群馬が誇る歴史や文化、名産、きらりと光る群馬県民の匠の技や熱い思い、などなど、、
様々なジャンルから群馬を見つめることができました。

どれも魅力的でありながら、知らないことだらけ…。
思うように進まず躓くこともありましたが、
取材先の皆さんがいつも温かく迎えてくださるお陰で、より地元が好きになりました。

また、街を歩くと「いつも見てるよ!」「応援してるよ!」と声をかけてくださる視聴者の方々もいて、
群馬県民の‘赤城山の裾野のように広い心と優しさ’に日々励まされていました。

 

今月からは、お隣のさいたま放送局で働いています。
お昼の情報番組「ひるまえほっと」や「おはよう日本」で引き続きお目にかかることがあるかと思います。

この先どこへいっても、ふるさとに変わりはありません。また時々戻ってきます。
見かけた際は、ぜひ「おかえり」とお声がけいただけると嬉しいです♪


最後はやっぱりこの一言。

「大好きです、群馬!」

本当にありがとうございました!!

 

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投稿者:武田涼花 | 投稿時間:11:00 | カテゴリ:武田涼花 | 固定リンク

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