2018年5月

2018年05月30日 (水)葉っぱについて (安川 侑希)


 

暑かったり寒かったり、落ち着かない時期ですね。

みなさん体調など崩されていないでしょうか?

 

突然ですが、みなさんは、「葉っぱ」

について考えたことはありますか?

 

5/31(木)「ひるまえほっと」

葉っぱに魅せられた高崎出身画家群馬直美さんをご紹介します。

(11時5分から、首都圏放送です。)

 

30年以上葉を描き続けてきたことから葉画家(ようがか)と呼ばれています。

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群馬さんの作品の特徴は、原寸大の葉をありのまま描くこと。

虫食いやほこりなど、一見いらないように思えるものも全て書き込むことで

葉の輝きを表現することができるそうです。

また群馬さんは、葉の人生まで考えてしまうんです。

例えば一か所だけきれいに食べられた虫食い穴のある葉があったら、

どうして食べられたんだろう、柔らかくおいしい葉なのかな、

そんな葉を食べた虫はどうして一か所だけ食べたんだろう、

几帳面だったのかな、、など、ついには葉を食べた虫の性格まで考えてしまうんです!!

 

群馬さんが絵が描く葉っぱはどれもとてもやさしくて、

私もすっかり群馬作品のファンになってしまいました~!

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高崎市染料植物園で

展示会が行われています!6/10(日)までです。

 

ぜひ、足を運んでください。

そして、ひるまえほっとご覧ください(^o^)

 

ちなみに群馬さんは、本名です。

 

投稿者:安川侑希 | 投稿時間:18:38 | カテゴリ:安川侑希 | 固定リンク

2018年05月29日 (火)群馬県とオリンピック ~沼田と金井豊さん~ (井口治彦 局長)


 

東京オリンピック、パラリンピックまであと2年。新国立競技場の建設も進み、これから盛り上がりが増してくることでしょう。私も中学から高校にかけてのミュンヘン大会やモントリオール大会、そして日本が不参加だったモスクワ大会など、テレビを見ていて強い印象を受けました。数十年たった今でも思い起こすとあの頃の感動がよみがえります。群馬県には多くのオリンピック出場者がいらっしゃいます。こうした人たちについて書いてみたいと思います。

 

1984年のロサンゼルス大会に出場した金井豊(かないゆたか)さんをご記憶の方も多いと思います。金井さんは沼田高校出身。エスビー食品に入り陸上競技の長距離走で活躍されました。ロサンゼルス大会では1万メートルに出場し、7位に入賞されました。さらなる活躍を期待されましたが、1990年の8月に合宿中の北海道で交通事故に遭い、30歳の生涯を閉じられました。私は同年代ということもありますが、なぜか金井選手のことが気になっていました。まだまだこれからというときに、どれほど無念であったろうと思わずにはいられません。沼田高校は昨年創立120年を迎えましたが、その歴史を記した本にも金井選手の記載がありますし、校内には当時の写真と記念品が飾られています。

 

「オリンピックのレガシー」ということを考えていたときに、ちょうど沼田高校の現役の高校生が授業の一環で金井選手のことを調べて、発表していたことを知りました。その生徒自身も陸上競技部員でした。同じ競技の大先輩として、その生徒は金井さんのことを本で調べ、さらに関係者から話を聞くなどしました。生徒は“沼田から世界で活躍した選手がいたことを知ってほしい”という思いとともに、“沼田高校陸上部の黄金期の復活を励みに練習したい”ということでした。

 

地元の先輩の五輪での活躍を調べて、それを励みにがんばっていく!これもすばらしい「五輪のレガシー」と私は思いました。

 

先週ちょうど高校総体の群馬県大会が終了し、この生徒も部活動からは引退です。金井選手の思いを知り、それを励みにがんばったことは、生徒のこれからの人生にとってとても大きな意義があったのではないでしょうか。きっとこれからの活躍を金井さんも見守っているのではないかと思います。

 

井口治彦

 

20180529.jpg故金井豊選手(沼田高校提供)

 

 

投稿者:井口治彦 局長 | 投稿時間:13:08 | カテゴリ:井口治彦 局長 | 固定リンク

2018年05月18日 (金)群馬県=古墳県!?(篠原佐和)


 

NHK前橋放送局が、毎月最終水曜日午後4時から40分間の生放送

お送りしている『FMほっとアワー』

 

今月30日(水)は、篠原が担当します♪

テーマは『魅力再発見!群馬の古墳』です!

 

皆さん、実は群馬県は、古墳がとても多く残っている県だということをご存じでしたか?

なんと、県内にはおよそ2400の古墳があるんです!

その古墳の多さから、『古墳県』と呼ばれることもあるそう!

そんな群馬県の古墳について、平成24年から去年までの5年にわたり、80年ぶりの大規模な調査が行われました。

その結果、新たな事実もたくさんわかったそうです。

そこで今回のFMほっとアワーでは、群馬県の古墳の特徴や、今回の調査でわかった新事実について、

ゲストと共にお伝えします!

古墳に関する素敵な曲も、ご紹介しますよ♪

 

お便りも募集しています!

「群馬の古墳についての疑問」「あなたのお気に入りの古墳」「古墳に関する思い出」などなど、古墳に関するお手紙をお待ちしております。

NHK前橋放送局のHPから受け付けています!

https://cgi2.nhk.or.jp/prog/form.cgi?p=P4349&tb=f1&f=P4349

たくさんのお便り、お待ちしております♪

 

 

投稿者:篠原佐和 | 投稿時間:13:51 | カテゴリ:篠原佐和 | 固定リンク

2018年05月17日 (木)新陰流と上泉伊勢守 (井口治彦 局長)


 

今年の大河ドラマは「西郷どん」で鹿児島県が中心ですが、このところ「花燃ゆ」「真田丸」「おんな城主直虎」と、三作続けて群馬県にかかわりがありました。群馬県と大河ドラマと考えたときに浮かんでくるのが、自分が子供時代に見ていた「春の坂道」です。放送は昭和46年、原作は山岡荘八先生であったと思います。江戸幕府の礎を築いたひとり、柳生但馬守宗矩を主人公とし、徳川幕府草創期の政治や人間模様を剣の心を通して描いた作品でした。主演は故萬屋錦之介さん、徳川家康に故山村聡さん、柳生十兵衛を原田芳雄さんと、個性的な俳優による力演でした。現在歌舞伎で活躍されている市川海老蔵さんのお父様も徳川家光を演じられていました。私自身、後に中学校で剣道を始めますが、このドラマの影響で剣に興味を持ったことを懐かしく思い出します。

長く続く戦乱の世に終止符を打ち、徳川家による国の平定を願っていた徳川家康は、柳生石舟斎と出会い、柳生新陰流を知ることになります。“活人剣(かつにんけん)”という教えに惹かれ徳川家康は、柳生石舟斎を臣下に迎えようとします。しかし柳生石舟斎は高齢のため辞退し、かわりに送り込んだのが五男の宗矩でした。柳生宗矩は後に大目付、柳生但馬守となり江戸幕府の安定に力を発揮したとされています。

その柳生新陰流の源となるのが、上泉伊勢守秀綱を祖とする新陰流です。その舞台のひとつが群馬県前橋市の上泉地区です。「剣聖」上泉伊勢守秀綱は1508年生まれとされています。剣の修行をする過程で、愛洲移香斎の教えにも触れ、自得して新陰流を開きました。「袋竹刀(ふくろしない)」を考案し、安心して稽古に励めるよう工夫もしました。武田信玄から仕官の誘いもあったという説もありますが、修行に旅立ちました。柳生石舟斎宗巌、宝蔵院院主の覚禅坊胤栄、丸目蔵人佐長恵など後に門下となる武芸者とも諸国修行で出会い、そして「殺人刀」ではなく、「活人剣」の教えを広めていったとされています。

新陰流は今も海外をふくめて多くの方が稽古に励んでいますし、さまざまな教えが残されています。私自身組織を預かる者として、“活人剣”があらわす、“人を生かす”こと、この難しさに悩むこともあります。しかし人材こそ組織の力であると思うことから、日ごろから忘れないようにしている言葉のひとつです。

縁あって群馬県にきた今こそ、新陰流の教えを学び、生きる指針にすることができたらと思っています。 

 井口治彦

 

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投稿者:井口治彦 局長 | 投稿時間:16:45 | カテゴリ:井口治彦 局長 | 固定リンク

2018年05月09日 (水)群馬交響楽団の魅力(井口 治彦局長)


 

群馬交響楽団の2018年シーズンが始まり、先月第一回の定期演奏会がおこなわれました。今回の指揮はフィンランド出身のオッコ・カム氏で、演奏曲目はショパンのピアノ協奏曲第2番をはさんで、フィンランドが誇る大作曲家、シベリウスの名曲“フィンランディア”と“交響曲第1番”でした(ピアニストはフランス出身のレミ・ジュニエ)。

フィンランドは森と湖の国といわれますが、群馬も湖や山が多く、美しい自然に囲まれているのは共通するものがあるなと思います。新シーズンの1回目ということもあるのでしょうか、楽員も非常にもりあがっているようで、秀逸な演奏でした。終演後のふれあいトークでは、カム氏の指揮について楽団員から「(これまでも演奏してきたが)同じ曲とは思えない」「新しい曲をやっている感じだった」という声もきかれました。

 

群馬交響楽団は4月から音楽主幹をおき、長年バイオリン奏者だった渡会裕之さんが就任されました。音楽面から運営を考えていくということで、その手腕が期待されます。

私が昨年6月に前橋に来て、最初に群馬交響楽団をきいたのが高関健さんの指揮でショスタコービッチの交響曲第7番でした。音楽センターの舞台が楽員であふれそうな大編成で、説得力にあふれた圧倒的な演奏でした。なにより客席が満席なこと、開演前に曲目解説、終演後にふれあいトークがあることなど、とても新鮮でした。舞台と客席が一緒に演奏会をつくりあげている感じで、とても心温まる思いで、“これこそが地域に根ざすオーケストラだ”と感じました。創立以来、移動音楽教室で学校等を訪問し、群馬県の子供たちの多くは学校で群馬交響楽団の演奏に接しているとのこと。なんとうらやましいことでしょうか。

 

「ほっとぐんま640」にも、昨年はホルンの濱地宗さんが出演してくださったほか、NHKのFMでも何度も演奏を紹介しており、前橋放送局との縁も深いものがあります。

現在の大友直人音楽監督は、今シーズンで音楽監督を退任されます。いつかのふれあいトークでもファンが「今からでも退任を撤回してくれませんか」とおっしゃっていましたし、退任を惜しむ声は多いです。しかし大友監督の6年間で群馬交響楽団は大きく前進したのではないかなと思います。大友監督の意欲的な指揮に応えてきた群馬交響楽団!これからどんな演奏を聴かせてくれるのか、ますます楽しみです。

 

 井口治彦

 

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群馬交響楽団4月定期公演から(提供 群馬交響楽団)

 

投稿者:井口治彦 局長 | 投稿時間:11:20 | カテゴリ:井口治彦 局長 | 固定リンク

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