番組タイトル「ルソンの壺」には、深〜い意味がこめられています。
「ルソン壺」は安土桃山時代に海外から輸入された陶器で、今も日本各地の博物館で目にすることができます。じつはこのルソン壺は壮大な物語に包まれています。
大阪・堺の商人、呂宋助左衛門(るそん・すけざえもん)です。文禄2年(1593)フィリピン・ルソン島で日用品として使われていた壺に「日本に持ち帰れば茶壺として売れる!」と目をつけ、大量に輸入。そのねらいは的中して時の権力者・豊臣秀吉や千利休がルソン壺を高く評価、豪商や大名が争って求めるお宝となり、助左衛門は巨万の富を築いたというのです。
そして現代。関西には助左衛門のように独創的な発想でビジネスチャンス、つまり「現代のルソン壺」を見つけ、成功を収めている企業が数多くあります。
番組タイトル「ルソンの壺」には、「元気な関西企業の着眼や発想に迫りたい」という番組スタッフの思いがこめられています。




