長崎の食材紹介 

あじ・つばき油・手延べそうめん・手延べパスタ

あじ

都道府県別漁獲高が北海道に次いで全国2位の長崎県。なかでもあじの漁獲量はダントツの日本一を誇ります。
長崎のあじは対馬海流など複雑な潮流と五島列島をはじめ多くの島々に囲まれた豊かな自然環境で育つため、身のしまりと脂ののりがいいのが特徴です。
近年、県内の漁協では漁場や漁期などにこだわったあじのブランド化を目指しており、全国的に高い人気を得ています。

つばき油

長崎の「県の花」つばき。そのつばきの実を絞って作られるつばき油は、五島列島の名産品です。
もともと五島列島の山々には、つばき油の原料となる天然のヤブつばきが多く自生していました。その山に自生しているつばきの種を絞って作っていたのがつばき油です。その歴史は古く、資料によると平安時代初期のころから料理や美容に使われていたのだとか。また、キリスト教とも関係の深い五島の島々では、教会のステンドグラスにつばきが描かれていて、島の人々とつばきとの強い結びつきがうかがえます。
つばきの種の収穫は秋。朝顔の種を大きくしたような形のつばきの種を集め、天日干し。その後、蒸して柔らかくなったところをプレスして油を搾りだします。純綿や和紙で作られたろ紙を使って何度もろ過し、不純物を取り除いたつばき油はまさに黄金色!つばきの実1kgから作られるつばき油はわずか30mlほどだそうで、その貴重さが分かります。
地元では同じく名産の「五島手延べうどん」にも使われています。

手延べそうめん・手延べパスタ

全国のそうめんの生産量のおよそ3割を占める、島原の手延べそうめん。そのルーツは諸説ありますが、350年ほど前の島原の乱の後に小豆島から麺づくりの技術を持った人々が移住したことに始まるとも言われています。温暖で、地元産の塩、小麦粉、雲仙岳の伏流水といったそうめんの材料が豊富にあった島原。やがて生産が盛んになりました。
練りと熟成を経て作られたタネを団子状に丸め、それを職人たちが熟練の技で延ばしてつくる手延べそうめん。2、3メートルにまで延ばされた麺がつられた風景はまるでカーテン。5時間ほど乾燥させて出来上がりです。
そして、この島原の手延べそうめんの作り方をパスタに応用したのが、手延べパスタです。南島原市の「ふるさと納税」の返礼品にも選ばれた新しい名産品です。