豊富な食材に恵まれた福島

震災からの復興が続く福島県。県の広さは北海道、岩手県に次いで全国第3位。県東部、中央部、西部はそれぞれ、浜通り、中通り、会津と呼びわけられており、それぞれの地域で気候風土が異なります。

東部、浜通りはその名の通り、海に面していて漁業が盛んです。沖合いには親潮と黒潮がぶつかる好漁場があり、かつお、いわし、さんま、などの回遊魚がたくさん獲れます。中でもかつおは福島県内で最も多く水揚げされており、県を代表する魚としてよく食べられています。

中央部の中通りは盆地特有の気候で、年間の降水量は少なく夏は高温多湿で冬は寒さが厳しいのが特徴です。 この地域は、品質の高い果物がたくさん生産されていることから「くだもの王国」「くだものの里」と呼ばれてます。春にはさくらんぼ。夏には桃。秋にはりんごや柿。冬にはいちごなど種類も豊富で、「フルーツライン」と呼ばれる県道5号線沿いの果物畑は旬を求める多くの観光客でにぎわいます。

西部の会津地方には磐梯山をはじめとした山々がそびえます。磐梯山の天然水を使ったお米は品質も高く、会津地方のコシヒカリは「米の食味ランキング」では特Aを獲得するほどです。また、良質なお米と美味しい水から作られる日本酒も人気で、国内最大規模の新酒鑑評会でも最高賞に当たる金賞を福島の19銘柄が受賞。この19銘柄のうち11銘柄は会津地方の銘柄です。金賞受賞数では6年連続で第1位を獲得、これは全国初となる快挙となりました。