料理

乾物と缶詰を使ったお手軽レシピ

日持ちする乾物と缶詰を使った料理レシピ。
ふだんの食事だけでなく災害時にも役立ちます。

公開日:2018年10月10日

家庭に常備している乾物や缶詰。
いつでも使えるからと放っておくと期限切れになることも。
たまには賞味期限を確認して、上手に組み合わせて使ってみましょう。
缶詰はあらかじめ調理してあるので、時短料理にももってこいです。

グリーンカレー缶の寒天テリーヌ

冷やしても味わえ、食欲がない時にも食べやすい喉ごしのよいレシピ。
グリーンカレー缶の寒天テリーヌ

【材料】 (つくりやすい分量)

棒寒天 2/3本
グリーンカレー(缶詰) 1缶(400g)
パクチー *香菜(シャンツァイ)ともいう。 適宜

【つくり方】

  1. 1棒寒天は水に20分間ほどつけて戻し、水気をよく絞り、細かくちぎる。
  2. 2カレー缶を鍋に入れ、1を加えてから火にかけ、沸騰したら弱火にして5分間ほど煮る。
  3. 3好みの型(水で濡らしておく)に2を流し入れ、固める。冷たくしたい場合は、粗熱が取れたら冷蔵庫に入れる。
  4. 4器に盛り付け、好みでパクチーを散らす。

切り干し大根とツナ缶の生春巻き

ツナ缶の水分で切り干し大根を戻すのがポイント!
切り干し大根とツナ缶の生春巻き

【材料】(つくりやすい分量)

〈A〉
ツナ(缶詰/ノンオイル) 1缶(70g)
切り干し大根(乾) 30g
牛乳 大さじ2
ヨーグルト 大さじ1
 
ピーナツ(粗く砕く) 20g
ライスペーパー 適量
トマト(薄切り) 適量
サラダ用野菜(レタスのせん切りやベビーリーフなど) 適量
酢じょうゆ 適量
練りがらし 適宜

【つくり方】

  1. 1Aをボウルに入れてよく混ぜ、20分間ほど切り干し大根が戻るまで置く。
  2. 2ピーナツ、好みで練りがらしを1に加え混ぜる。
  3. 3ライスペーパーは、手を水に濡らして表面をなでて戻す。2と、トマトの薄切り、サラダ用野菜をライスペーパーで巻く。食べるときには、からし酢じょうゆをつけて。

ひじきとコンビーフ缶のスパニッシュオムレツ

栄養たっぷりの乾物ひじきと、うまみたっぷりのコンビーフ缶がベストマッチ。
ひじきとコンビーフ缶のスパニッシュオムレツ

【材料】(つくりやすい分量)

ひじき(乾) 10g
じゃがいも(せん切り) 1/2コ(50g)
たまねぎ(薄切り) 1/4コ
コンビーフ(缶詰) 1/2缶(50g)
卵(溶いておく) 3コ
オリーブ油 適量
塩・こしょう 各適量

【つくり方】

  1. 1ひじきは水で30分間ほど戻したら、流水で洗い水気をきっておく。
  2. 2フライパン(フッ素加工のあるもの)にオリーブ油を熱し、じゃがいも、たまねぎを炒める。
  3. 32に火が通ったら、コンビーフとひじきを加えて炒めあわせ、塩、こしょうを加える。
  4. 43の火を止め、溶き卵を流し入れ、全体をよく混ぜる。
  5. 5火をつけて両面を色よく焼く。

干ししいたけとさば缶のトマトシチュー

うまみたっぷりの干ししいたけとさば缶が組み合わさって、さらにおいしくなります。
干ししいたけとさば缶のトマトシチュー

【材料】(つくりやすい分量)

干ししいたけ(薄切り) 2枚分
高野豆腐 1枚分
たまねぎ(薄切り) 1/4コ
にんにく(みじん切り) 1/2かけ分
オリーブ油 少々
 
〈A〉
さばの水煮(缶詰) 1缶(190g)
輪切り干し大根(乾) 10g
*大根を輪切りにして干したもの。切り干し大根を使ってもよい。
トマトジュース(無塩/味の濃いものがおすすめ) 500ml
 
小さじ1
こしょう 少々
ミックスハーブ 少々

【つくり方】

  1. 1高野豆腐は水で数十秒間戻し、6等分にする。

    メモ

    高野豆腐は6等分にしたものやサイコロ状になったもの(市販)を使ってもよい。その場合は水に戻す作業は不要。

  2. 2鍋にオリーブ油とにんにくを入れて火にかける。にんにくの香りが立ってきたら、たまねぎを入れて炒める。
  3. 32に、干ししいたけと水カップ1、A、高野豆腐を入れ、沸騰したら弱火にして15分間ほど煮込む。
  4. 4塩、こしょうで味を調え、ミックスハーブをふる。

きくらげと昆布入り コーンとココナツミルクのベトナム風デザート

食物繊維がとりたいときにおすすめのデザートです。
食物繊維がとりたいときにおすすめのデザートです。

【材料】(2~3人分)

きくらげ 5g
切り昆布(乾) 1g
バナナ 1本
コーン(缶詰) 1/2缶(40g程度)
 
〈A〉
ココナツミルク(缶詰) 1/2缶(200ml)
はちみつ 大さじ2
少々

【つくり方】

  1. 1きくらげは水に20分間ほどつけて戻す。
  2. 21の固い部分を切り落とし、食べやすく切ったら、熱湯(適量、分量外)を回しかける。
  3. 3バナナは1cm幅の輪切りにする。
  4. 4Aをあわせ、はちみつを溶かし、その中に、23、切り昆布、コーンを入れる。

メモ

熱くしても冷たくしてもおいしい。

教えてくれた人

サカイ優佳子

プロフィール

一般社団法人DRYandPEACE代表理事。乾物は食品ロス削減や省エネに寄与し、もしもの時の備えにもなる未来食と捉え新しい乾物の知恵を広め続けている。著書に、「毎日食べたい乾物ヨーグルトレシピ決定版」「乾物EveryDay」ほかがある。

教えてくれた人

佐藤 秀美

  • 学術博士・栄養士

プロフィール

専門は食物学。企業にて調理機器の研究開発に携わったのち、お茶の水女子大学大学院修士・博士課程修了。現在は、日本獣医生命科学大学客員教授。著書に『栄養「こつ」の科学』ほかがある。