料理

野菜のメキキ たまねぎ編

煮ても焼いてもおいしい常備野菜。
実がギュっと詰まったおいしいたまねぎの選び方です。

公開日:2018年8月31日

いつも家庭にストックしてある、定番野菜のたまねぎですが、旬は9〜11月です。
おいしいたまねぎの選び方と保存法を野菜のプロが教えます。

旬は9〜11月

たまねぎは春に種をまいて、秋に収穫する野菜なので、旬は9〜11月になります。

分類:ユリ科ネギ属
原産地:中央アジア
旬:9〜11月

メキキのポイント

1.形が丸くずっしりと重いもの

たまねぎは、形が丸いものがおすすめです。また、手に持ったときにずっしりと重いものを選びましょう。
丸くて重みがあるたまねぎは、自然の速度でじっくり成長した証拠です。

2.先端がよく乾燥していて伸びているもの

たまねぎは、収穫して1カ月ほど乾燥させてから出荷します。乾燥させることで、貯蔵性を高める効果があります。
先端が乾燥しているものが保存性のよいたまねぎです。

3.筋目が多いもの

筋目の数は根の数と同じです。筋目が多いものは、土の中の栄養をたっぷり吸収して育ったものなのです。

おいしい切り方

たまねぎを切るときに、繊維をつぶしてしまうと酵素が分解され、辛み成分が出てしまうので筋目に沿って切るとよいでしょう。また、辛み成分が空気中に飛び散ると、涙の原因にもなります。
押すように切ると繊維がつぶれてしまうので、よく切れる包丁を使って、引き切りしましょう。

保存のポイント

乾燥が大切なので、湿気のある場所は厳禁です。温度が一定な冷暗所で数カ月間保存できます。
皮をむいていないたまねぎであれば、新聞紙に包んで保存するのがおすすめ。
皮をむいている場合は、ポリ袋に入れ冷蔵保存がよいでしょう。またカットしてある状態のものを保存する時は、密封して冷蔵庫で保存がおすすめです。

教えてくれた人

内田 悟

  • 築地 青果店代表

プロフィール

「野菜は大地の命そのものだ」をモットーにする、野菜のメキキ。野菜コンサルタントとして各地で講演活動などを行っている。 野菜に関する著書も多数。