園芸・グリーン

切り花を楽しむ
野菜や果物と組み合わせて

自由な発想で、花に野菜や果物を一緒に飾れば、
季節感がより引き立ちます。

公開日:2018年10月5日

季節は、野菜や果物でも感じられます。
色や形、それぞれの個性を生かして、どんな花を組み合わせるか考えて、楽しみましょう。
キッチンや食卓に飾れば、華やかで、より季節感を味わうことができます。

野菜の個性に合わせた飾り方をしよう

パプリカのくぼみに花の茎を差し込もう

単にくぼみに花を生けるのだけでなく、パプリカのどの部分のくぼみを使うか、どんな角度に傾けるかなど、全体のバランスをよく見ましょう。
(写真はケイトウと赤パブリカ)

カボチャのへたに茎を挟むのもおもしろい

秋にはハロウィン向けの小さなカボチャも出回るので、丸ごとの形を生かしてみましょう。
カキやリンゴなど、果物でも同じように飾れます。
(写真はキバナコスモスとミニカボチャ)

ときには房の中に大胆に花をさして

シメジやブドウのように小さな房が集まっているもの、ブロッコリーやカリフラワーのように花蕾のあるものは、房に直接さし込むとおもしろいです。
中心にまっすぐさすだけでなく、角度や位置で表情が変わります。
(写真はキャッツウィスカーとシメジ)

おすすめの花とポイント

ポイント(1) 茎がしっかりとしていて スーッと立ち上がる花を選ぶ

野菜から花が立ち上がるようなフォルムにするのがポイント。花は茎がしっかりしていて、まっすぐ伸びているものを選びましょう。

ポイント(2) 生けるときには 茎の下のほうの葉は取る

葉は花に近い部分だけを残し、茎の下のほうの葉は全部取りましょう。見た目がすっきりし、水上がりもよくなります。

ポイント(3) 不安定な形のコップはさける

野菜ものせるので、安定のよいコップを選びましょう。底が小さいものやワイングラスのように形は向きません。

ポイント(4) 1日1回は水を替え 眺めた後は野菜を食べて

水は1日1回は取り替えましょう。
少し飾って楽しんだら、野菜は新鮮なうちにきれいに洗っておいしくいただきましょう。

監修

川崎 景太

プロフィール

フラワーアーティスト。水が溜まるものは何でも花器になるという視点から、規制概念にとらわれない作品を発表し続けている。