料理

野菜のメキキ きゅうり編

みずみずしいきゅうりの旬は夏。
丈夫にすくすく育ったおいしいきゅうりの選び方をご紹介。

公開日:2018年7月20日

きゅうりの原産地は湿度の高いヒマラヤ山麓(さんろく)。
湿度の高い日本の夏と相性のよい野菜です。
新鮮でみずみずしいきゅうりの選び方と保存のポイントを、野菜のプロが教えます。

旬は7月

きゅうりはウリ科の植物。水分の多いヒマラヤ山ろくが原産地なので、乾燥に弱いのが特徴です。そのため、日本では湿度の高い夏が旬になります。

分類:ウリ科キュウリ属
原産地:インド・ヒマラヤ山麓
旬:7月

メキキのポイント

1.肩が張っているもの

きゅうりは、ぶら下がっている野菜。重力に負けずに育った、肩の張ったものがおすすめ。

2.張りがあり、表面にトゲの多いもの

全体に張りがあり、トゲが多いものが新鮮さの証です。

3.芯が中心で筋目が均一なもの

曲がっていても大丈夫ですが、芯が中心にあり、真円のものを選びましょう。
筋目が均一なものは、正しく細胞分裂をくり返した結果。筋目はお尻のほうから見るとよくわかります。

おいしい切り方

せん切りにするときのコツは、まずきゅうりを斜め薄切りにすること。この薄切りを並べてせん切りにすると、種だけの部分がなくなり、食感がよくなります。
皮が張って堅くなってくる旬の後半は、すりおろして薬味やドレッシングとして使うのもおすすめです。

保存のポイント

風に当たるとしなびてしまうので、さらしや新聞などで包み、常温で日陰に保存します。乾燥している時は霧吹きで水をかけます。
2〜3日で使い切りましょう。

教えてくれた人

内田 悟

  • 築地 青果店代表

プロフィール

「野菜は大地の命そのものだ」をモットーにする、野菜のメキキ。野菜コンサルタントとして各地で講演活動などを行っている。 野菜に関する著書も多数。