美容・ケア

知っていますか?
正しい日焼け止めクリームの選び方・使い方

肌を老化させる原因でもある紫外線を防ぐには、
日焼け止めを正しく使うことが大切です。

公開日:2018年6月29日

紫外線は日中なら、いつでもあらゆるところから降り注ぎます。
見えない敵だからこそ、365日抜かりなく防御することが大切です。

紫外線から肌を守るために欠かせないのが、UVケア。
日焼け止めクリームを正しく使えば、UVケアに大変有効です。

日焼け止めの選び方と、顔への正しい塗り方を紹介します。

紫外線の肌への影響

紫外線には、A波とB波があります。
B波は肌の表面に炎症を起こすので、日焼けしたことに気がつきやすく、すぐにケアができます。
注意をしなければいけないのは、A波です。A波は肌の奥まで届いて炎症を起こすため、見た目では日焼けしたことに気づきません。しかも、曇りでも冬でも、一年中出ているのがA波。窓ガラスさえ通過します。A波は、真皮まで達してコラーゲンなどを破壊して、シワ、たるみなどを引き起こしてしまうのです。

「SPF」「PA」の違いを理解して日焼け止めを選ぼう

日焼け止めを選ぶ目安は「SPF」と「PA」。
「SPF」はB波を防ぎ、肌表面に起こる日焼けを防止します。「PA」はA波を防ぎ、肌の奥に起こる炎症を抑制します。
SPFは数値の大きいものの方が効果が高く、PAは+が多いほうが効果が高いです。
最近の日焼け止めは、肌への負担が少ないものが増えています。自分の肌にあうものを選び、毎日の習慣にしてください。

日焼け止めクリームの塗り方

日焼け止めは、朝のスキンケアの最後に塗るようにしましょう。塗り忘れを防ぐことができます。日焼け止めはベースメイクではなくスキンケアなのです。また、こまめに塗り直すことも大切。数値に関わらず2~3時間おきに塗るようにしましょう。
  1. 1日焼け止めは表記の量より少し多めに手に取り、両手になじませておく。
  1. 2一番日焼けしやすいのがCゾーン。ここから塗り始める。
  1. 3次に右頬全体になじませる。小鼻の周りや唇のキワなどは指先を使って。
  1. 4スポンジでポンポンと優しくなじませると、仕上がりがきれいになる。塗り残しも防げる。
  1. 5左側もCゾーン、頬全体、小鼻や唇のキワの順番で塗って、スポンジで仕上げる。
  1. 6塗り残しが起こりやすい額も手でつけてからスポンジでしっかり塗る。
  1. 7口の周りや鼻の下は塗り忘れが多い部分。もう一度スポンジで丁寧に。
  1. 8あごやフェイスライン、耳の後ろも塗り忘れがないようにスポンジでなじませる。

メモ

Cゾーンは焼けやすいので、最後にもう一度重ねづけするとよい。

教えてくれた人

友利 新

  • 医師

プロフィール

沖縄県宮古島出身。医師(内科・皮膚科) 都内クリニック勤務の傍ら、医師の立場から美容と健康を追求し、美しく生きるための啓もう活動を、雑誌やテレビなどで展開中。2004年、第36回準ミス日本という経歴を持つ。