美容・ケア

慢性的なコリや疲労に
太極拳で心と体のリフレッシュ

普段の忙しい生活、筋肉や心が緊張しつづけていませんか?
太極拳でゆっくりと体を動かして、リラックス。

公開日:2018年5月11日

太極拳は、「ゆっくり」動くことが大切。
体の中心や軸を意識した体重移動に合わせて手足を運ぶことで、
肩や足の緊張がほぐれ、肩こりや疲労の解消につながります。
やわらかな動きで、心と体の緊張をゆるめてみませんか。

太極拳の基本の立ち方と準備運動

基本の立ち方 自然立ち~立禅(りつぜん)

自然立ち〜立禅(りつぜん)
  1. 1両足をそろえ、背筋を伸ばして自然な姿勢で立ちます。(自然立ち)
  1. 2左足を肩幅に開き、両足に均等に重心をかけます。体の軸はまっすぐに。
    下腹部を意識してゆっくり呼吸を行います。(立禅)

メモ

ゆっくりと足首とひざをゆめるていき、右足に体重を移してから左足を開きます。あごを少しひき、頭頂を天に向けます。肩、ひじ、ひざをつっぱらず、少し緩んでる感じがよいでしょう。 鼻から細く長い呼吸を心がけましょう。
気持ちを落ち着け、深い呼吸をすることが大切です。

力を抜くための準備運動

  1. 1自然立ちの姿勢から、左右に大きく手を開き、腰を軸にして上体をゆるやかに回転させます。

メモ

目線を水平に運ぶと腰を動かしやすくなります。ひざをねじらないようやわらかく動きましょう。

太極拳の初歩~型をマスター

腕全体をしなやかに動かす

  1. 1右足に体重を乗せて、右手は肩の高さに。
    左手を肩の前に寄せます。
  1. 2右手の甲を見ている視線を、だんだんと左側に移します。
  1. 3左足をかかとから1歩前に出しながら、左手をむちのように打ち出し、左足に体重を移動します。

メモ

右手はスカーフをつまむような形にし、左手をやわらかく前に出します。
腕はしなやかにむちのように動かします。
呼吸に連動する胸や背中の筋肉をやわらげるようにのびのびと。

高いところから様子を探る動作

  1. 43の形から右足を半歩左足側に寄せて、右足に体重移動します。
  1. 5腕を一度下ろしてから、息を吸いながら、両手を肩の高さまで広げ胸を開きます。
  1. 6視線を右手の方を向けてから、前に戻します。
  1. 7右腕を指先から前に押し出し、左手はウエストあたりにひきよせます。
    そして右手の甲に左手を重ねます。
  1. 8右足にしっかりと体重をあずけて、左足を上げ、高みから遠くを見下ろすような形を作ります。

メモ

しっかりと右足で体を支えて、左足を上げます。左足のひざ下は力まないように。安定した片足立ちのためには下腹部を意識するのがポイント。

右足を蹴り出す型

  1. 98の形から左足を斜め前にかかとから下ろします。
  1. 10右手と右足を寄せます。
  1. 11大きく息を吸いながら、右手を外から交差しながら、右足を上げます。
  1. 12交差した手を大きく開きながら、右足を蹴り出します。

メモ

左足にしっかりと体重を乗せることで、軸を保ち軽やかに右足を出すことができます。

教えてくれた人

楊 玲奈

プロフィール

日本に太極拳を普及させた第一人者である、楊名時さんの孫。幼少の頃から太極拳に親しみ、太極拳の楽しさを世界に広めるために精力的に活躍中。 日本呼吸ケアリハビリテーション学会会員。楊名時太極拳師範。