料理

保存袋で簡単に漬ける!
おいしくお手軽
梅干しのつくり方

6月中旬、梅が出回りはじめる頃に試してみたい、
ジッパー付き保存袋でできる手軽な梅干しの漬け方です。

公開日:2018年6月1日

お店に青梅が並ぶ季節になったら梅干しを漬ける季節。
梅農家 垣淵浩子さんおすすめの、
家で簡単にできる梅干しの漬け方のレシピです。
ジッパー付き保存袋で漬けるので、
容器やおもしを準備する手間もありませんし、場所もとりません。
梅干しをつくるときの副産物、梅酢を使った「なすの梅酢浅漬け」と、
できたての梅干しでつくってほしい「梅干しととうもろこしのごはん」のレシピもあわせて紹介します。

保存袋で漬ける梅干し

ジッパー付きの保存袋なら誰でも手軽に梅干しづくりに挑戦できます。

【材料(つくりやすい分量)】

梅(完熟) 1kg
粗塩 180g(梅の重さの18%)
米酢またはホワイトリカー 80ml

【つくり方】

  1. 1梅は漬ける直前に、ざるに入れてサッと洗う。決して水に漬けたりしないこと。水けをよく切り、竹串などでへたを取る。
  2. 2乾いたふきんで梅の水けをしっかり拭き取り、ジッパー付きの保存袋に入れる。
  3. 3米酢またはホワイトリカーを振りかけるように加え、空気を入れたまま口を閉じ、保存袋ごと、ゴロゴロともみ込む。
  4. 43に塩を入れて口を閉じ、再びゴロゴロともみ込み、袋の空気を抜いてしっかりと口を閉じる。
  5. 5毎日袋を動かし(表裏をひっくり返す程度でOK)、梅酢をまんべんなく回す。空気が入っていたら、口を開けて空気を抜いて口を閉じる。これを3週間ほど繰り返す。
  6. ※直射日光があたらない涼しい場所に置く。
  7. [天日干し]
    3週間ほどたち、梅雨が明けて晴天が3日間続く時を見計らい、梅をざるに並べて干す。そのまま2日間、昼は天日に干し、夜は家の中に入れておく。3日目の朝に上下を返して1日干したら完成。
    残った梅酢は保存して料理などに使うとよい。
  8. ※梅が青い場合は、洗わずに2~3日おいて追熟させ、黄色くなってから漬ける。

梅酢も使おう! なすの梅酢浅漬け

梅酢はまろやかな酸味と塩分が特徴!なすの皮の色もきれいなまま。
きゅうりやかぶなどでもおいしくつくれます。

【材料(つくりやすい分量)】

なす 1本
梅酢 適量

【つくり方】

  1. 1なすはへたをとって、薄めの半月切りにする。
  2. 2ポリ袋に1を入れ、なすがつかるくらいの梅酢を加えてよくもむ。
  3. 3しんなりしたら水けをしぼる。泡状のあくが出たらそれも一緒にしぼる。
  4. 4器に盛りつける。

とうもろこしと梅干しのごはん

とうもろこしの甘味と梅干しの酸味がベストマッチ!暑い日にもさっぱり食べられる一品です。

【材料(4人分)】

梅干し 中3コ
とうもろこし 1/2本
3合
昆布(2cm四方) 1枚
青じそ(千切り) 適量
みょうが(千切り) 適量

【つくり方】

  1. 150℃程度の湯200mlに昆布と梅干しを入れる。
  2. 2とうもろこしの皮をむき、芯をよけて実を削り取っておく。
  3. 3米を洗い炊飯器の内釜に入れ、2を入れる。水を3合の目盛りまで加え、スイッチをいれる。
  4. 4炊き上がったら、ボウルに移し全体を混ぜる。
    ※金属製のボウルは避けてください。
  5. 51の梅干しを取り出し、種をとってちぎって4に混ぜる。
  6. 6器に盛りつけ、お好みで青じそ、みょうがをちらす。

教えてくれた人

垣淵 浩子

  • 梅農家

プロフィール

和歌山県で梅を専門に栽培する農家を夫とともに運営。また、野菜ソムリエ上級プロなどの資格を持ち、料理研究家として南高梅の魅力を伝える活動や梅の調理方法などの伝承を全国的に展開中。