料理

誰でも簡単につくれます!
さっぱりおいしい水キムチのレシピ

植物性乳酸菌たっぷりの水キムチ。
とうがらしを使っていないので辛くなく、さっぱりしています。

公開日:2018年4月27日

水キムチは基本のつくり方を覚えれば、
いろいろな食材で作ることができます。
そのまま食べてもおいしいけれど、
さまざまな料理にアレンジができるのも水キムチの魅力です。
水キムチを使ったアレンジレシピとあわせてご紹介します。

チェさんの水キムチ 基本のつくり方

【材料(つくりやすい分量)】

〈基本の漬け汁〉
にんにく 3かけ(20g)
しょうが 10g
細ねぎ 3本
大さじ1+1/2
ミネラルウォーター 3カップ(600cc)
りんご(いちょう切り) 1コ
 
白菜 1/6コ(約250g)
大根 1/4本 (約120g)
塩(一次塩漬け用) 野菜の重量の2%(ここでは7.4g)

【つくり方】

  1. 1白菜と大根はひと口大に、りんごは皮つきのままいちょう切りにする。細ねぎは3㎝幅に切る。
  2. 2白菜と大根をボウルに入れ、一次塩漬け用の塩をしっかりもみこみ、ラップをして室温で1時間ほど置く。
  3. 3別のボウルに塩とミネラルウォーターを入れ、よく混ぜる。りんご、にんにく、しょうが、細ねぎ、を加える。
  4. 432を汁ごと入れ、混ぜ合わせる。
  5. 54をポリ袋に入れ、空気を抜いてしっかり口を結ぶ。
  6. 6日の当たらない涼しい場所で半日~3日ほど発酵させる。そのあとの保存は冷蔵庫で。

※発酵は春・秋は2日、夏は6時間~半日、冬は3日を目安にする。1か月以内に食べきる。
※雑菌が入ると異常発酵が起きてしまうので、取り出すときはきれいな箸などを使い、食べ残しは戻さない。

色々な食材でつくる水キムチ

野菜や果物400gと基本の漬け汁で作れます。手順は同じ。みかんなど水分の多い果物は一次塩漬けする必要はありません。

混ぜるだけで簡単! 水キムチサルサドレッシング

発酵した水キムチで簡単に作れる万能サルサドレッシングです。ポークソテーのソースやサラダのドレッシングにもなります。
水キムチはなんでもOK。水キムチによっては塩味が強くなるので、その場合は汁を減らし、水を加えて調整してください。

【材料(つくりやすい分量)】

水キムチ(汁ごと) 100g
たまねぎ 100g
トマト 100g
大さじ2
はちみつ 大さじ1
オリーブ油 大さじ1

【つくり方】

  1. 1たまねぎをみじん切りにして、洗って水切りをして辛みを抜く。
  2. 2トマトを5mm角に刻む。
  3. 312とその他の材料を混ぜ合わせる。

水キムチのクラムチャウダー

水キムチの汁の酸味がうまみになる、洋風にしあげたクラムチャウダーです。
あさりがなければハムやベーコンを使ってもおいしくできます!

【材料(4人分)】

水キムチの汁 200g
白菜の水キムチ 100g
たまねぎ(薄切り) 1コ
あさり(砂抜きをしたもの) 100g
オリーブ油 大さじ3
にんにく(みじん切り) 10g
150g
タイム(生/あれば) 1枝
生クリーム 200ml
バター 20g
白ワイン 100ml

【つくり方】

  1. 1深めの鍋にオリーブ油を入れて中火で熱し、にんにく、タイムを炒め、香りがたってきたらたまねぎを入れてしんなりするまで炒める。さらにあさりを入れて炒める。
  2. 2あさりの口が開いてきたら、白ワインを入れて強火にし、アルコールをとばす。
  3. 3弱火にして生クリームを入れ煮立たせ、水と水キムチの汁、白菜の水キムチを入れ5分間ほど煮込む。
  4. 4好みで、バターを入れて味を整え、火を止めたら完成。

水キムチでつくる韓国のおやつ「ホットク」

「ホットク」とは日本でいう「おやき」のようなもの。もちもちとした生地の中にナッツと黒砂糖が入っています。
水キムチの塩気と黒砂糖の甘味が合わさって、甘じょっぱいおいしいハーモニーを奏でてくれます。
手のひらサイズの食べやすい「ホットク」です。

【材料(6枚分)】

水キムチの汁 88g
小麦粉 112g
ドライイースト 1g
黒砂糖(白砂糖でも可) 120g
ナッツ類(くるみなど好みのもの) 10~20g
シナモンパウダー 適量
サラダ油 適量

【つくり方】

  1. 1ボウルに小麦粉とドライイーストを入れて軽く混ぜ、水キムチの汁を加えて、手でよくこねる。
  2. 2ひとまとめになったらまるめて、生地に密着するようにラップをかけて3時間以上発酵させる。
  3. 3ボウルから生地を取り出し、握りこぶしで軽く押してガス抜きをして、軽く打ち粉をしてからボウルに戻し、濡れ布巾をのせてさらに20分間発酵させる。
  4. 4ナッツ類を粗く刻んで、黒砂糖、シナモンパウダーとよく混ぜ合わせる。
  5. 53を6等分し、手の上で4の1/6量を詰め込むように入れて、口をとじる。
  6. 65と同じ手順で6枚つくる。
  7. 7フライパンに油をひき、6を入れてフライ返し等で押さえつけながら中火で両面を1分間ずつ焼く。

※韓国ではひまわりの種が定番。手に入ったらぜひ試してみてください。

教えてくれた人

チェ・ソンウン

  • 韓国料理研究家

プロフィール

朝鮮王朝の宮中料理を担当した祖母の影響を受け、伝統韓国料理を学ぶ。伝統のキムチ文化を日本に伝えようとして各地で講師として活動。雑誌やテレビなどのメディアでも活躍中。