園芸・グリーン

お気に入りの器で ユニークなフォルムの多肉植物を楽しむ

多肉植物は、個性的な形をしているものがたくさんあります。好きな器と合わせてアートな一鉢をつくりませんか。

公開日:2018年4月20日

形が特徴的な多肉植物は、鉢との組み合わせで、その魅力がさらに引き立ちます。
一見地味な鉢でも、植物が入ると、また違った表情に変化するので、試してみる価値あり!
アートな一鉢におすすめ、形がユニークな多肉植物をご紹介します。

お気に入りの器でアートな一鉢を!

色や形だけでなく、陶器や素焼きといった鉢の素材によっても趣が変わります。小さい鉢は土が乾燥しやすいので、水切れに注意しましょう。
お気に入りの器でアートな一鉢を!
(1)ユーフォルビア トゥレアレンシス
(2)ユーフォルビア 紅彩閣(こうさいかく)
(3)ユーフォルビア 怪魔玉(かいまぎょく)
(4)アデニア グラウカ
プラスチック鉢ごと入れてもOK

プラスチック鉢ごと入れてもOK

器は鉢カバーとしても使えます。器の底に穴のあいているものなら、そのまま水やりができるので理想的。なければ、穴のあいていない器でもかまいません。
穴のあいていない器は、水やり後に鉢の中に水がたまらないよう注意しましょう。

アートな一鉢におすすめの多肉植物
多様性が魅力 人気上昇中の「ユーフォルビア属」

【特徴】
世界中に分布している大きなグループで、種類が多く、柱状、球状、茎や幹が肥大するものなど形はさまざま。針のような、とげ状の突起のあるものも多く、サボテンとよく間違えられます。

【生育】
夏型。気温20~30℃(4~11月)で生育するタイプ。冬(12~2月)は休眠します(一部、夏に生育の止まる春秋型もあります)。
(1)紅彩閣

(1)紅彩閣

とげ状の突起は、新しいものほど赤く鮮やか。春先の新芽の季節は特に美しくなります。
(2)イネルミス

(2)イネルミス

四方に枝を伸ばす「タコもの」と呼ばれるタイプ。葉はほとんど退化しています。
(3)ブルアナ

(3)ブルアナ

茎や幹が肥大するタイプ。地中に埋まっている肥大部分を見せる仕立て方が人気です。
(4)フランコイシー

(4)フランコイシー

少し珍しい種類で、葉の形や色が特徴的です。ピンク色に染まった葉脈が美しい。
(5)怪魔玉

(5)怪魔玉

細かな突起のついた茎の上に葉をつける。パイナップルのような見た目が愛らしい。

白い液には触らないで!

ユーフォルビア属の植物は、茎や葉の傷や切り口から白い液が出ます。触れると皮膚がかぶれることもあるので、素手で触らないようにしましょう。目など、粘膜にもつかないように注意してください。

教えてくれた人

靏岡 秀明

  • 園芸家

プロフィール

昭和5年創業のサボテン・多肉植物の老舗の3代目。ていねいに栽培、管理した丈夫な株を販売し、育て方もきちんと伝えるのがモットー。ハオルチアなどの育種にも定評がある。