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親子で始めるガーデニング
香りを楽しむジャスミン

ジャスミンの香りって知っている?
子どもと一緒にジャスミンを育てて、花の香りを楽しもう!

公開日:2018年3月23日

花の香りは、子どもの五感をおおいに刺激します。
ハーブティーやアロマオイルなどにも使われる“ジャスミン”は、
個性的な香りを放つので、親子で香りを楽しみながらガーデニングができる植物。
ここでは、寒さに弱いジャスミンの中でも比較的育てやすい
『ハゴロモジャスミン』の特徴と育て方をご紹介します。
ジャスミンの香りが好きな方は、実際にジャスミンを育ててみませんか。

個性的な香りが楽しめる“ジャスミン”

個性的な香りが楽しめる“ジャスミン”
香りは記憶と直結するといわれているので、子どもと一緒に植物の“香り”にも注目してみましょう。ジャスミンの香りは個性的で、外を歩いていてもすぐにわかります。心地よい香りはもちろん、あまり好きではない香りであったとしても、香りで植物を覚えるのは子どもにとってよい体験になります。
また、春はジンチョウゲやフリージアなど、植物から放たれる香りで、季節を感じることもできます。
ローズピンクの蕾も魅力的

花の香りは虫を呼ぶ大事なサインです

虫などを媒介にして受粉が行われる花は、虫に自分の居場所を知らせる必要があります。その手段の一つが「香り」です。花によって香りが異なるのは、自分のところに間違わずに来てもらうためのサインといえるでしょう。

ローズピンクの蕾も魅力的

花は開くと真っ白ですが、外側は薄いローズピンク。咲く直前のふくらんだ蕾は、緑の葉とのコントラストが魅力的です。
ハゴロモジャスミン

ハゴロモジャスミン

【ハゴロモジャスミンの特徴】

半常緑のつる植物で、濃厚な花の香りが特徴です。鉢植えは、支柱を立ててつるを誘引する「あんどん仕立て」(写真)のほか、吊り鉢にして飾る方法もあります。花壇材料としても人気。つるが伸びると草姿がくずれるので、切り戻しをしましょう。
斑入りのタイプ

斑入りの葉もきれい。寄せ植えにはぴったり

斑入りのタイプは、緑色と黄色が混在していて、全体が明るくなり、つるが動きのあるような印象。寄せ植えに使うとよいアクセントになります。

【育て方】

置き場

鉢植えの場合は、日当たりのよい場所へ。

水やり

鉢土の表面が乾いたらたっぷりと水やりする。冬は乾かし気味でもよい。

肥料

花が終わったら11月ごろまで1~2か月に1回、緩効性化成肥料を施すとよい。

花が終わったら、思いきって切り戻しを

春から夏にかけてはつるがどんどん伸びるので、鉢植えの場合は放っておくと形がくずれて、もさっとした印象になります。
花が終わったら切り戻しのタイミング。6月中には、株元から半分を残す程度に切り戻しをしましょう。新たな芽が出てきて、株がリフレッシュされます。
花が終わったら、思いきって切り戻しを

教えてくれた人

永江 晴子

  • ガーデナー

プロフィール

保育園や学童保育などで園芸の楽しさを伝える各種ワークショップを実施。親子に伝える環境教育の一環として養蜂も行っており、はちみつづくりもプロ級。