住まい・インテリア

畳のコゲ・へこみ跡を補修する

畳の上に重い家具を置いたへこみ跡や、タバコのコゲ跡。
自分でできる、補修方法を紹介します。

公開日:2018年3月2日

もう直らないとあきらめていたタバコのコゲや、重い家具を移動したときに見つかるへこみ跡。
どちらも畳ならではの特徴を生かした方法で、簡単に補修することができます。

畳のコゲを補修する

畳のコゲは、表面の炭化した部分を削り取って補修します。ポッカリと空いた穴は畳と自然になじむように処理します。畳ならではの「目」を生かした技に注目です。
畳のコゲは、表面の炭化した部分を削り取って補修します。ポッカリと空いた穴は畳と自然になじむように処理します。畳ならではの「目」を生かした技に注目です。

【用意するもの】

カッター、はさみ、千枚通し、ぞうきん、透明なマニキュアなど

【補修方法】

❶コゲの表面の炭化した部分をカッターの「背」でこそげ取ります。コゲカスを濡れぞうきんで拭き取ります。
  1. 1 コゲの表面の炭化した部分をカッターの「背」でこそげ取ります。コゲカスを濡れぞうきんで拭き取ります。
カッターの「刃」を使うのはNG!畳の奥まで傷つけてしまいます。

メモ

NG

カッターの「刃」を使うのはNG!畳の奥まで傷つけてしまいます。

❷コゲを取った後の穴の縁のささくれをハサミで切り取ります。
  1. 2 コゲを取った後の穴の縁のささくれをハサミで切り取ります。
❸穴の近くに千枚通しを差し、穴に向けて畳の目をグッと寄せます。穴を中心とした周囲数か所を同様に寄せて、畳の目が穴に集まるようにします。
  1. 3 穴の近くに千枚通しを差し、穴に向けて畳の目をグッと寄せます。穴を中心とした周囲数か所を同様に寄せて、畳の目が穴に集まるようにします。
❹穴を中心に手で表面を押し集め、穴を狭めます。こうすることで、畳の目になじんで穴が目立たなくなります。
  1. 4 穴を中心に手で表面を押し集め、穴を狭めます。こうすることで、畳の目になじんで穴が目立たなくなります。
❺ほつれ止めに透明なマニキュアを塗って完了です。
  1. 5 ほつれ止めに透明なマニキュアを塗って完了です。
応急処置には畳シール

メモ

応急処置には畳シール

すぐに補修する時間がないけれど、目立つコゲを隠したい。そんなときは、市販の畳補修用シールを貼っておきます。キズや汚れも貼るだけで隠せる便利グッズです。

畳のへこみ跡を直す

畳のへこみ跡は温度を加えて、い草を復元させましょう。
畳のへこみ跡は温度を加えて、い草を復元させましょう。

【用意するもの】

アイロン、ぞうきんなど

【補修方法】

❶へこみ跡の上にぬれぞうきんを置き、熱したアイロンを乗せます。アイロンは先端のほうが高温になるので、先端をへこみ跡に当てるとよいでしょう。
  1. 1 へこみ跡の上にぬれぞうきんを置き、熱したアイロンを乗せます。アイロンは先端のほうが高温になるので、先端をへこみ跡に当てるとよいでしょう。


メモ

※畳に直接アイロンを当てると焦げてしまうので、必ずぞうきんの上から当てます。やけどにも注意。

❷ぞうきんから蒸気が上がったら、様子を見ます。復元していなかったら繰り返しアイロンを当てます。
  1. 2 ぞうきんから蒸気が上がったら、様子を見ます。復元していなかったら繰り返しアイロンを当てます。

監修

嶋﨑 都志子

プロフィール

DIYアドバイザー、インテリアコーディネーター。住宅メーカー勤務などを経て個人で住まいの補修、DIYリフォームなどを請け負う。各地のワークショップ、カルチャースクールでは講師も務める。