住まい・インテリア

壁紙の油汚れ・黒カビ・ヤニ汚れの落とし方

壁紙に付いた汚れは、放っておくと定着してしまいます。
なるべく早く取り除きましょう。

公開日:2018年2月16日

気づいたら、いつの間にか汚れている壁紙。
台所の油汚れ、湿気の多い部屋の黒カビ、タバコのヤニの黄ばみなど。
ビニール壁紙(ビニールクロス)なら、自分で落とせる可能性は大。
それぞれに応じた洗剤や拭き取り方法をお教えします。

※ここで紹介するのは、ビニール壁紙(ビニールクロス)のみに適用できる方法です。

油汚れを落とす

キッチンやダイニングの壁には、油が付着しやすく、そこにホコリが付くと黒ずみになってしまいます。放っておくと落ちにくくなるので、早めに対処しましょう。
❶ぬれぞうきんに重曹水をスプレーして、油汚れを拭きます。
  1. 1 ぬれぞうきんに重曹水をスプレーして、油汚れを拭きます。

メモ

重曹水は、重曹大さじ1〜2杯を水1Lに溶かしたもの。

❷❶で汚れが落ちなければ、住居用洗剤を水で薄めたもので水拭きします。
  1. 2 1で汚れが落ちなければ、住居用洗剤を水で薄めたもので水拭きします。

黒カビを落とす

湿気の多い部屋では、壁にうっすらと黒カビが生えることがあります。見つけたら、広がる前にすぐ落とすことが肝心です。目や肌にやさしい乳酸菌系カビ取り剤を使うのがおすすめです。
乳酸菌系カビ取り剤を黒カビ部分にスプレーします。ぞうきんで、なじませながらカビを拭き取りましょう。
乳酸菌系カビ取り剤を黒カビ部分にスプレーします。ぞうきんで、なじませながらカビを拭き取りましょう。

メモ

乳酸菌系カビ取り剤は、乳酸菌の除菌・抗菌作用を利用したもの。塩素系のような刺激臭がなく、弱酸性で肌への刺激が少ないのが特長です。特に、水で洗い流せない場所におすすめです。

タバコのヤニ汚れを落とす

タバコを吸う部屋は、壁がうっすらと黄色く染まっているもの。長年かけて染み付いたヤニ汚れは、簡単には落とせません。なるべく早い段階で掃除しましょう。最初に酢水で拭き、落ちなければ身近にあるもので汚れをかき出します。
❶ヤニで汚れた壁を水拭きした後、酢水をスプレーでぬれぞうきんに吹き付けて拭きます。
  1. 1 ヤニで汚れた壁を水拭きした後、酢水をスプレーでぬれぞうきんに吹き付けて拭きます。

メモ

酢水は、酢50mlを水200mlで薄めたもの。

  1. 2 たわしをぬれたウエスで包み、酢水をスプレーして壁をこすります。こうすることで、壁紙のへこみの奥の汚れをかき出して落とすことができます。

メモ

力を入れすぎると壁紙が傷つくので、軽くこすりましょう。

  • ウエスとは:古布のこと。綿やメリヤス地が毛羽立たずおすすめ。ホームセンター等でも売られています。古着でも可。
❷たわしをぬれたウエスで包み、酢水をスプレーして壁をこすります。こうすることで、壁紙のへこみの奥の汚れをかき出して落とすことができます。

教えてくれた人

嶋﨑 都志子

プロフィール

DIYアドバイザー、インテリアコーディネーター。住宅メーカー勤務などを経て個人で住まいの補修、DIYリフォームなどを請け負う、各地のワークショップ、カルチャースクールでは講師も務める。