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観葉植物を楽しむ
フォルムが魅力ビカクシダ

葉の形が鹿の角を思わせるビカクシダ。
耐寒性があり、初心者向けのものもあります。

公開日:2018年2月9日

独特なフォルムが魅力的なビカクシダ。上手に育てれば大きくなります。

明るい窓辺に置きましょう。また風通しも必要。
換気をしたり、サーキュレーターや扇風機などで部屋の空気を動かしたりすることも大事です。

ビカクシダ(プラティセリウム・ビフルカツム)

ビカクシダは、鉢植えで売られることも多いのですが、本来は樹木などにくっついて育つ着生植物。なかでもビフルカツムは耐寒性があり、乾燥にも強いので初心者向きです。
胞子葉 貯水葉
【置き場】 
明るい窓辺。

【水やり】
葉水は毎日。水やりは11月~4月は1週間~10日に1~2回、5~10月は3~5日に1回程度。

【肥料】
11〜3月は施さない。生育期(4~10月)は2週間に1回、液体肥料(規定倍率の2~5倍に薄める)を水やり代わりに施す。置き肥は4月~6月のみ。

胞子葉

シカの角のような形で、成熟すると葉裏の先端に胞子をつくります。

貯水葉

本来は樹木に巻きつくように育つ葉で、外套葉とも呼ばれます。その名のとおり、水をためこむ性質があります。新しい葉が出ると、下の葉を覆い、葉と葉の間に根が張ります。


適切な水やりが大切

葉水は葉のつけ根(成長点)を重点的に。
葉水は葉のつけ根(成長点)を重点的に。
水やりは、貯水葉と貯水葉のすき間に。葉にたっぷりと給水させられます。
水やりは、貯水葉と貯水葉のすき間に。葉にたっぷりと給水させられます。

水が足りないと成長が止まる!?

水が足りないと成長が止まる!?
新しく出てきた貯水葉は株元全体を覆うはずなのに、写真のように小さいまま成長が止まることがあります。これは水が足りない証拠。湿度を上げて、水やりをしっかりやれば、次に出てくる葉からは回復します。
株の断面。貯水葉がスポンジ状に重なり、水を吸収する仕組みです。
株の断面。貯水葉がスポンジ状に重なり、水を吸収する仕組みです。
成熟すると胞子ができる

成熟すると胞子ができる

胞子葉の先端にある、ざらっとした茶色い部分。これは胞子ができてる証拠。株が成熟すると胞子をつくって飛ばします。胞子ができたら成熟した証拠です。

教えてくれた人

杉山拓巳

  • 熱帯植物栽培家

プロフィール

アンスリウムやティランジアに造詣が深く、育種なども行う。植物をよりよい状態に育てる栽培方法を研究し続けている。