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園芸・ガーデニング

観葉植物を楽しむ
色鮮やかなアンスリウム

冬にきれいなアンスリウム。
色鮮やかで、見ているだけでも気持ちが盛り上がりそう。

公開日:2018年2月9日

アンスリウムは夏に涼しいヨーロッパで育種されたので、
酷暑になる日本では、夏バテして本来の色が楽しめません。
秋から春にかけてのほうが元気に育ちます。
冬は日照時間が短いので、照明で光を補うと花芽が付きます。

アンスリウム

アンスリウム ‘レインボーチャンピオン’
サトイモ科の多年草。色のついている部分は仏炎苞(ぶつえんほう)で、サトイモ科の植物の特徴です。花は中心の細い部分(肉穂花序(にくすいかじょ))。最近は開花しやすく色彩豊かな品種が出てきました。
アンスリウム ‘エリド’
【置き場】 
北または東向きの窓の場合は明るい窓辺に。南、西向きの窓の場合はレースのカーテン越しに置く。

【水やり】
鉢土が乾いたらたっぷりと。葉水はこまめに(ただし、寒い冬は夜までには乾く程度に)。

【肥料】
11〜4月は施さない。生育期(5~10月)は1週間に1回程度。液体肥料(規定倍率の2~5倍に薄める)を水やり代わりに施す。置き肥は6月のみ。


補光は3波長の蛍光灯がベスト

室内の灯をつけるだけでなく、さらにデスクライトなどで光を補うことがおすすめです。朝2~3時間、夜2~3時間、トータルで5~6時間くらい補光するのが理想的。株元(新芽が出てくる部分)に光がよく当たるようにしましょう。
また、最近はLEDの照明が増えましたが、監修者・杉山さんの実験の結果、植物にとっては波長域の狭い光よりも太陽の光に近く紫外線が含まれる3波長の蛍光灯が効果的でした。オレンジ色がかった電球色よりも昼白色など、できるだけ白い光を。3波長かどうかはパッケージを見るとわかります。
コケと組み合わせるのもおすすめ

コケと組み合わせるのもおすすめ

自生地ではコケに覆われた木に着生しています。つまり、湿度の高い場所を好む植物なのです。鉢植えにハイゴケをのせ、こまめに霧吹きするなどコケが元気な状態を維持できれば、アンスリウムにとっても良い環境といえます。
アンスリウムの原種(エクアドルの雲霧林)

アンスリウムの原種(エクアドルの雲霧林)

教えてくれた人

杉山拓巳

  • 熱帯植物栽培家

プロフィール

アンスリウムやティランジアに造詣が深く、育種なども行う。植物をよりよい状態に育てる栽培方法を研究し続けている。