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イライラの要因との向き合い方

怒りの中にある本当の感情を見極めて、
段階を踏んで解決を目指しましょう!

公開日:2018年1月26日

イライラは、「寂しい」「悲しい」「困る」などの細かな感情が
なんだかわからなくなって積み重なり合い起こります。
素直な気持ちで向き合い、率直に表現すれば、
お互いの気持ちが伝わるので信頼関係も築けます。

ポイント❶
怒りの中に隠された
自分の本当の気持ちに気づくこと

自分のイライラや怒りは、いったいどこから湧き出てているのか。質問しながら、深く掘り下げて、イライラの原因となっている、自分の本当の気持ちに気づくことが大切。

メモ

例)「夫がゴロゴロしていると腹が立つ!」という3人の子どもをもつ主婦Aさんの場合

夫がゴロゴロしていると腹が立つ!ダラダラしていると思う


Q. なぜダラダラしていると思うのか?
A. 子どものために動いて欲しいのに、ジーッとしているから。
Q. なぜ子どものために動いて欲しいのか?
A. 子どもと仲よくしてもらいたいから。また、私も休んだり、家事をしたり、自分の時間が持ちたい。
Q. 子どもと仲よくしてもらったら何が満たされる?
A. 子どもとお父さんが仲がいいのは、微笑ましい。
結婚式のスピーチのときに「笑いの絶えない明るい家庭にしよう」って夫が言ったことを思い出す。
夫と子どもが遊んでいると、 私が遊ぶよりも「笑い」が多い。
私が掃除などをしていても「笑い」が絶えないと幸せだなと感じる。

【本当の気持ち】
「幸せだな」と感じる家庭で、子どもを育てたい。

ポイント❷
怒りの中の自分の本当の気持ちに気づいたら、
相手に怒りではなく、その思いを伝える

自分の本当の願いや思いなどの感情を伝えることによって、より相手に心が伝わります。またそうすることによって、お互いに怒りも不安も対立も恐れずに、信頼関係も築きやすくなります。

メモ

例)「夫がゴロゴロしていると腹が立つ!」という3人の子どもをもつ主婦Aさんの場合

Q. 自分の気持ちをどのように伝えるといいでしょうか?
A. 「笑いの絶えない明るい家庭にしたいから、子どもと休みの日は遊んでね」と伝える。

「私だって疲れていて家のことをしたいのに!もうっ腹が立つ」と伝えるより、素直な自分の思いをいえると、相手にも気持ちが伝わりやすくなります。

ポイント❸
それでもお互いに譲れない欲求があり、
かみ合わず対立するときには、
双方が納得できる解決策を探る

相手の気持ちも受け入れていくことで、お互いが納得する解決策を探そうという話し合いになりやすくなります。またまずは、相手を責めることがなくなることが、大きな変化です。

メモ

例)「夫がゴロゴロしていると腹が立つ!」という3人の子どもをもつ主婦Aさんの場合

【妻の欲求】
・子どもたちと家族で休日を楽しみたい。
・自分の時間を持ちたい。

【夫の欲求】
・ゆっくり寝たい。
・のんびりしたい。
・休みたい。

【解決案】
・日帰り旅行に行く。
・父母に家事を頼む。
・夫を午前中まで寝させてあげる。
・ハウスクリーニングを頼む。
・子どもが夫に遊んでと頼む。
・子どもと何をしたいのか話し合う。

この中から、妻と夫のお互いの欲求を満たす案を選び出す。
Aさんと夫との話し合いでは
・夫を午前中まで寝させてあげる。
・子どもが夫に遊んでと頼む。
・子どもと何をしたいのか話し合う。
が選ばれた。

監修

江崎 英子

プロフィール

自らの体験や親業訓練インストラクターと心理カウンセラーとしての経験をもとに講座を開講しつつ、家族・福祉・教育、子育てなどあらゆる現場で、講演、セミナー、カウンセリングを行っている。
コミュニケーショントレーナー、人間関係アドバイザー、心理カウンセラー 、人間関係カウンセラー、ヒプノセラピスト。