料理

ヨーグルトで戻す!
干ししいたけレシピ3選

うまみバッチリ!
肉厚でしっとりした食感になり、噛みごたえがよくなる!
揚げ物、炒め物、煮込みでどうぞ。

公開日:2017年11月24日

和食の煮ものには欠かせない「干ししいたけ」。
うまみと香りが魅力の食材ですが、ヨーグルトで戻すと、
水で戻すよりもふっくらしっとりし、噛みごたえがよくなります。
そんな干ししいたけの新たなおいしさを堪能できる、
ヨーグルトの風味を活かした洋風レシピを3つご紹介します。

干ししいたけの栄養は?

干ししいたけ

【ビタミンD】※天日干しのものに限る

カルシウムの吸収率をアップさせ、骨を丈夫にし、骨粗しょう症予防などの効果が期待できる。

【食物繊維】

腸内環境の改善に役立ち、便秘の予防・改善、免疫力アップなどが期待できる。
生活習慣病(がん、糖尿病、脂質異常症など)を予防する効果が期待できる。

【レンチナン】

免疫力のアップに役立つ。
(人間の免疫細胞を活性化させるために医療現場で使用)

干ししいたけをヨーグルトで戻すと…

干ししいたけの食物繊維とヨーグルトの乳酸菌が、ダブルで腸内環境を改善します。また、干ししいたけのビタミンDがヨーグルトに含まれるカルシウムの吸収を促進します。

干ししいたけのヨーグルト戻しの方法

干ししいたけ30g(約6枚):ヨーグルト180g
干ししいたけを漬け込むときは、ムラなくヨーグルトを行き渡たらせるためにジッパー付きの保存袋を使って、約6倍で戻します。5日以上おくと、しいたけが吸った水分が外に出てしまうため、5日以内に使い切りましょう。
乾物をヨーグルトで戻すときの基本

ヨーグルト戻しをした干ししいたけレシピ

干ししいたけのまるごとフライ

サクサクの揚げたてをほおばると、濃厚なしいたけの風味がジュワーッと口いっぱいに広がります。好みでパン粉にドライハーブを混ぜるのもおすすめです。
干ししいたけのまるごとフライ

調理時間15分 1人分190kcal

※乾物を戻す時間は含まず

【材料(2人分)】

干ししいたけ 20g(約4枚)
プレーンヨーグルト(無糖) 120g
 
パン粉 適量
揚げ油 適量

【つくり方】

  1. 1ジッパー付きの保存袋に干ししいたけを入れ、ヨーグルトを加えてよく混ぜ合わせ、冷蔵庫で8時間ほどかけて戻し、軸を落とす。
  2. 21にパン粉を直接まぶす。
  3. メモ

    干ししいたけの表面にヨーグルトが残っているので、まぶすだけで簡単にパン粉がつきます。


  4. 3揚げ油を高温(180℃)に熱し、5~7分間ほどじっくり揚げる。好みでソースやレモンを添えても。


干ししいたけとベーコンのバルサミコ炒め

ベーコンと干ししいたけのうまみに、バルサミコ酢が加わって、バランスのよい味わいに。赤ワインなどに合わせてもおいしい!
干ししいたけとベーコンのバルサミコ炒め

調理時間10分 1人分140kcal

※乾物を戻す時間は含まず

【材料(2人分)】

干ししいたけ 20g(約4枚)
プレーンヨーグルト(無糖) 120g
 
ベーコン 30g
小松菜 100g
バルサミコ酢 大さじ2

(またはしょうゆ大さじ1~2)

こしょう         少々

【つくり方】

  1. 1ジッパー付きの保存袋に干ししいたけを入れ、ヨーグルトを加えてよく混ぜ合わせ、冷蔵庫で8時間ほどかけて戻し、軸を落として四つに切る。
  2. 2ベーコンは1cm幅に切る。小松菜は4cm長さに切る。
  3. 3フライパンにベーコンを入れて弱火でじっくり脂を出したら、干ししいたけを加えて中火で炒め、小松菜を加えてしんなりするまで炒める。バルサミコ酢を鍋肌から回し入れ、こしょうをふる。


鶏肉と干ししいたけのカレー風味シチュー

ヨーグルトが加わることで、カレー味に深みが出ます。
ご飯にもパンにも合いますよ。
鶏肉と干ししいたけのカレー風味シチュー

調理時間45分 1人分380kcal

※乾物を戻す時間は含まず

【材料(2人分)】

干ししいたけ 30g(約6枚)
プレーンヨーグルト(無糖) 180g
 
鶏もも肉 1枚(約250g)
たまねぎ 1/2個
オリーブ油 少々
白ワイン 大さじ1
カレー粉 大さじ1
塩・こしょう 各少々

【つくり方】

  1. 1ジッパー付きの保存袋に干ししいたけを入れ、ヨーグルトを加えてよく混ぜ合わせ、冷蔵庫で8時間ほどかけて戻し、軸を落とす。
  2. 2鶏肉は一口大に切る。たまねぎは繊維に沿って薄切りする。
  3. 3厚手の鍋にオリーブ油を熱し、たまねぎを加えて中火でしんなりするまで炒める。続いて鶏肉を加えて炒め、肉の色が変わったら干ししいたけを加える。白ワインをふり、カレー粉を加えてさらに炒める。
  4. 4袋の中に残ったヨーグルトをすべて加え、沸騰したらふたをして、弱火で30分間ほど煮る。ときどき様子を見て、焦げつきそうになったら水分を加える。最後に塩、こしょうで味を調える。

教えてくれた人

サカイ優佳子

プロフィール

一般社団法人DRYandPEACE代表理事。乾物は食品ロス削減や省エネに寄与し、もしもの時の備えにもなる未来食と捉え新しい乾物の知恵を広め続けている。著書に、「毎日食べたい乾物ヨーグルトレシピ決定版」「乾物EveryDay」ほかがある。

教えてくれた人

佐藤 秀美

  • 学術博士・栄養士

プロフィール

専門は食物学。企業にて調理機器の研究開発に携わったのち、お茶の水女子大学大学院修士・博士課程修了。現在は、日本獣医生命科学大学客員教授。著書に『栄養「こつ」の科学』ほかがある。