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料理
その他

芋焼酎を麹の個性で飲み比べよう

芋焼酎に使われる麹菌は黒・白・黄の3種類。
それぞれ味わいがハッキリ分かれます!

公開日:2017年9月8日

芋焼酎の甘い香りと味わいは、40種類以上もあるといわれているさつまいもが決め手ですが、
黒・白・黄の3種類の麹菌によってもコクやキレ、味わいは大きく異なります。
好みの麹を見つけて芋焼酎を一層深く楽しみましょう。

麹で選ぶ「芋」焼酎

黒麹系

コク深くキレ味も抜群!

黒麹はクエン酸を作り出す力が強いため、暑さの中でも腐敗することなく、旺盛に発育します。一般的に黒麹を使っている焼酎は、コクがありつつ、飲んだあとのキレのよさが際立つのが特徴です。

白麹系

穏やかでソフトな味わいと香り

黒麹菌の突然変異で生まれたのが白麹菌。黒麹菌は黒い胞子で蔵も作業員も真っ黒になってしまうのが難点でしたが、白麹は作業も楽で、黒麹菌とは趣の異なる、伸びのよい味わいが特徴です。

黄麹系

やわらかな飲み口は女性にも人気

黄麹菌はクエン酸を含まず、温暖な地域では雑菌が繁殖しやすいのが難点でした。しかし温度管理などが行き届くようになった現在では、淡麗な香りと味わいが再評価されつつあります。

メモ

ボジョレーヌーヴォーならぬ「焼酎ヌーヴォー」

ワインに「ヌーヴォー」、日本酒に「搾りたて」があるように、焼酎にも毎年いち早く仕込んで蒸留した「焼酎ヌーヴォー」があります。
「ヌーヴォー」として販売される焼酎は、主に芋焼酎。8月中旬から12月初旬の芋の収穫期に合わせて製造されたばかりのものが「焼酎ヌーヴォー」、「新焼酎」、「新酒」などと呼ばれ、店頭に並びます。
「焼酎ヌーヴォー」は蒸留後すぐに商品化されるので、フレッシュな風味が楽しめます。

ようかんの天ぷら

芋焼酎がもっとおいしくなる絶品おつまみ

合う焼酎

黒麹系 白麹系
ようかんの天ぷら

【材料(2人分)】

ようかん 20g
薄力粉 適量
天ぷら粉(市販) 適量
揚げ油 適量
粗塩 適宜

【つくり方】

  1. 1ようかんは4等分の薄切りにし、全体に薄力粉を薄くまぶす。
  2. 2天ぷら粉を表示どおりに水で溶いたものに、1をくぐらせる。
  3. 3揚げ油を180℃に熱して2を入れ、周りがパリッとなったら引き上げて、油をきり、器に盛る。好みで塩をつけて食べる。

監修

高橋 研

  • 焼酎居酒屋 店主

プロフィール

15歳から和食、洋食など、料理人としてさまざまな飲食業にたずさわる。20代終わりごろに、芋焼酎をはじめ本格焼酎の魅力に目覚め、1999年焼酎居酒屋をオープン。焼酎のおいしさや、料理とのペアリングの楽しみを多くの人に広める。また、焼酎の蔵元や酒販店との交流も深く、焼酎文化の普及に貢献している。