園芸・グリーン

失敗しない観葉植物
オリヅルランの育て方

日当たりが悪くても元気に育ってくれるオリヅルラン。
観葉植物を初めて育てる方にイチオシです。

公開日:2017年7月28日

すらりと伸びた細長い葉や、さわさわと揺れる姿が美しいオリヅルラン。
子株が鶴のように見えることから、この名がついたといわれています。
丈夫で耐陰性があり、とても育てやすい植物です。

オリヅルランの育て方

オリヅルランは日陰にもよく耐え、根が強く生育が旺盛なのが特長です。親株からランナー(匍匐茎)が伸び、そこに花が咲いて子株ができます。吊り下げて、長い葉やランナーが伸びる様子を楽しむのもおすすめです。
オリヅルランの育て方

【置き場】

明るい窓辺が理想的ですが、耐陰性があるので、本が読めるくらいの明るさでも栽培できます。

【水やり】

鉢土が乾いたら鉢底から水が流れ出るまで、たっぷりと与えましょう。

【肥料】

成育期(5〜10月)は規定濃度の2倍に薄めた液体肥料を月1回程度施しましょう。
ランナーで子株がどんどん増えます

ランナーで子株がどんどん増えます

ランナーに花が咲いたあとに子株ができます。子株はつけたままでもかまいませんが、切って土に植えれば、すぐに根が出て新たな株になります。増やそうと思えば、どんどん増やせる植物です。
水耕栽培もできます

水耕栽培もできます

切った子株を、水に入れたコップなどに入れて飾りましょう。2週間もすると根が出てきます。切り花と一緒にさしたりしても。大きくはなりませんが、水だけでも育ちます。

メモ

斑(ふ)入りも人気です

斑とは、葉や花などに出る、もともとの色とは違う色のことで、斑が出ている状態のことを「斑入り」と呼びます。同じ葉の形でも斑の入り方で雰囲気が変わります。
斑の入らないものは、緑色の美しさと凛とした葉の形をシンプルに楽しめます。


外斑

葉の両端に斑が入るもの。


中斑

葉の内側に斑が入るもの。


斑なし

葉に斑のないもの。実は斑なしのほうが珍しい。

監修

杉山拓巳

  • 熱帯植物栽培家

プロフィール

アンスリウム、ホヤ、ティランジアに造形が深く、育種も手がける。植物をよりよい状態に育てる栽培方法を研究し続けている。