園芸・グリーン

お部屋でリゾート気分!
モンステラの育て方

大きな葉っぱに独特の切れ込みが人気のモンステラ。
気根の処理で大きさもコントロールできます。

公開日:2017年7月28日

熱帯のジャングルを想像させる大きな葉は、
エキゾチックな雰囲気があり、夏のリゾートインテリアとよく合います。
成長とともに葉に独特の切れ込みや穴があき、
原産の中米・中央アメリカ、メキシコなどでは木に巻きついたりして8メートル以上にもなるそう。
お部屋に飾るなら気根と呼ばれる根っこをコントロールすることで、
自分好みのサイズに調節もできますよ。

モンステラってどんな植物?

モンステラは、ラテン語で“怪物”を意味する「monstrum」からその名がついたともいわれる、大きな葉っぱの植物。熱帯アメリカ原産。深い切れ込みの入った葉の美しさが魅力です。比較的育てやすく、葉っぱのシルエットはインテリアやアクセサリーのモチーフにもなることの多い、人気の観葉植物です。

モンステラの育て方

【置き場】

室内なら、明るい窓辺やレースのカーテン越しの光が当たるところがよいでしょう。
葉水はたっぷりと

【水やり】

鉢土が乾いたら鉢底から水が流れ出るまで、たっぷりと与えましょう。数日おきに葉水もしましょう。

葉水はたっぷりと

霧吹きで葉に湿度を与えることを葉水といいます。葉から水がしたたるくらい、たっぷりと吹きかけましょう。数日おきで構いませんが、葉を大きく育てたいなら、雨の日以外は毎日やるのがおすすめです。

【肥料】

規定濃度の2倍に薄めた液体肥料を月1回程度施しましょう。成育期(5〜10月)以外は施さなくて大丈夫。

大きさは気根でコントロールできる

モンステラは地面から生えるのではなく、樹木の幹や岩などにくっついて生育する“着生植物”です。茎から生える気根で樹木や岩などにくっつき、体を支えています。着生植物は、生育とともに気根も増え、どんどん大きくなります。気根を上手に扱えば、モンステラ自体の大きさもコントロールできます。
コンパクトに育てるなら気根をカット

コンパクトに育てるなら 気根をカット

鉢の中の根があれば、株は維持できるので、気根は切っても大丈夫。気根を切ることで、株が大きくなるのを抑えられます。
大きく育てるなら気根は鉢に入れる

大きく育てるなら 気根は鉢に入れる

気根を鉢土に入れると、株は大きく育ちます。伸びた気根に霧吹きで水分を与え、鉢土にも水分を含ませると、気根は水分を求めて鉢土へと伸びていきます。
1日1回は霧吹きをして、誘引しましょう。

ポイント

  • モンステラの葉っぱに穴があく理由は?
    諸説ありますが、光や風を通すためではないかといわれています。株に葉が5〜6枚つくくらいに成長すると、穴のあいた新葉が出てくるようになります。葉が大きくなるほど切れ込みが深くなり、穴の数が増えていきます。

監修・出演

杉山拓巳

  • 熱帯植物栽培家

プロフィール

アンスリウム、ホヤ、ティランジアに造形が深く、育種も手がける。植物をよりよい状態に育てる栽培方法を研究し続けている。