ライフスタイル

乳幼児のための
理想のおやつのあげ方 

おやつはあげる?あげない?
市販のお菓子はいつからあげる?
乳幼児期のおやつにぴったりの簡単レシピも紹介。

公開日:2017年7月14日

乳幼児のお子さんを持つママなら一度は悩む「おやつ」のあげ方。
あげたが最後、子どものおやつへの欲求がどんどんエスカレートしていく、なんてよく聞く話。
でも、まったくあげないのも、どうなのでしょうか。
そもそも「おやつ」ってどんな役割があるの?
理想的な「おやつ」のあげ方を紹介します。

「おやつ」は第4の食事です!

幼児期は、体が小さいわりに必要なエネルギー量が多く、胃袋も小さいため、食事をしても3時間程度しか持ちません。その食事と食事の間を補うのが「おやつ」です。おやつを食べて、食事のときにお腹が空かなくなるのが心配かもしれませんが、空腹になりすぎると、ものすごい勢いで早食いをしてしまいがちに。食事は、よく噛んで味わったり、みんなで楽しむ時間という役割もあるので、少しでもお腹に入れておくと余裕ができ、ゆっくり食べてくれます。
おやつの適量は、個人差がありますが、1日のエネルギー必要量の10~15%ぐらいといわれています。1~2歳だと100kcal。3~5歳だと150kcal程度。150kcalは、コンビニのおにぎり1個分ぐらい。果物だと、バナナ1本、みかん2個、りんご半分で、それぞれ約80kcalです。

「おやつ」はできるだけ薄味で!

大人が食べているものを食べたくなるのは、子どもの常。ですが、大人と同じお菓子は、塩分が多く、味付けも濃いもの。一度、濃い味に慣れてしまうと、なかなか薄味には戻れないので、後々の事を考えて薄味で慣らしておきましょう。

大人と同じ市販のお菓子は、3歳以降から

3歳ぐらいになると、お友達のおうちに遊びに行くことが増えてきますよね。お友達とお菓子を分け合ったり、情報交換したりと、お菓子がコミュニケーションツールにもなります。もちろん、親子のふれ合いにもおやつはもってこいのアイテム。ちょっとあげたくないなと思うお菓子は、子どものいないところで食べて!

ジュースは「おやつ」のひとつです!

ジュースは、ペットボトルだといくらでも欲しがってしまうので、幼児用の小さいパックなど小分けになるものがおすすめ。
小さいパック1本と固形のおやつを組み合わせて。それでもちょっと足りないと感じるならば、カロリーの少ないゼリーが使えます。

簡単!手づくりおやつ 3選

手軽にできる手づくりおやつは、子どもに安心して食べてもらうことができます。子どもと一緒につくっても楽しい3つのおやつをご紹介します。

ドライフルーツのヨーグルトあえ

【材料(つくりやすい分量)】

プレーンヨーグルト 450g~500g
ドライフルーツ 約50g

【つくり方】

  1. 1ドライフルーツは大きなかたまりがある場合、5mm~1cm角に刻む
  2. 2ヨーグルトに混ぜ一晩冷蔵庫で寝かせる

メモ

一晩寝かせることで、ドライフルーツが軟らかくなりほどよい甘さのヨーグルトに!

ごはんの簡単おはぎ

【材料】

〈きな粉のおはぎ(1個あたり)〉
ごはん 小さじ2
きな粉 小さじ2
砂糖 小さじ1
 
〈ごまのおはぎの材料(1個あたり)〉
ごはん 小さじ2
すりごま(黒) 小さじ2
砂糖 小さじ1

【つくり方】

  1. 1ごはんをラップで丸める(ごはんが冷めている場合はレンジなどで温めておく)
  2. 2きな粉、すりごまをそれぞれ砂糖とよく混ぜる
  3. 3丸めたごはんにまぶす

ギョーザの皮のフルーツパイ&ひとくちピザ

〈ギョーザの皮のフルーツパイ〉

【材料(1個分)】

缶詰のフルーツ 10g(1cm角を2~3個)
ギョーザの皮 1枚(小さめのもの)
バター 少々

【つくり方】

  1. 1フルーツを1cm角に切る
  2. 2ギョーザの皮にバターを塗りフルーツをのせる
  3. 3皮のふちをシロップか水でぬらし、半分に折ってくっつける
  4. 4180℃のオーブンで8~10分皮がパリッとするまで焼く
    ※オーブンにより焼き上がりの時間は変わります

〈ひとくちピザ〉

【材料(1個分)】

ミニウィンナー 10g
とろけるチーズ 小さじ1
ケチャップ 小さじ1/3~1/2
ギョーザの皮 1枚(小さめのもの)

【つくり方】

  1. 1ギョーザの皮にケチャップを塗り、小さく切ったウィンナーとチーズをのせる
  2. 2180℃のオーブンで8~10分皮がパリッとするまで焼く
    ※オーブンにより焼き上がりの時間は変わります

教えてくれた人

太田 百合子

  • 管理栄養士

プロフィール

東洋大学非常勤講師。日本小児保健協会栄養委員。専門は子どもの栄養。離乳食、幼児食、子どもの肥満等に詳しい。NHK「すくすく子育て」にも専門家として出演中。