園芸・グリーン

涼やかな観葉植物
“パピルス”をお部屋に

風に揺れる姿は夏にぴったり。
リビングに個性的なグリーン“パピルス”を飾ってオシャレ度アップ!

公開日:2017年7月21日

すっとした立ち姿と茎の先に細い花穂がふさふさとついている個性的な姿が印象的なパピルス。
半日陰でも育ち、観葉植物として人気の植物です。
部屋を涼やかな雰囲気にしてくれるパピルスの育て方のポイントやアレンジの方法を紹介します。

パピルスってどんな植物?

パピルスってどんな植物?
パピルスは、和名ではカミガヤツリ。エジプトから熱帯アフリカに自生している植物で、ナイル川のほとりなどに群生しています。すっと伸びた茎の先に細い花穂がふさふさとついているのが特徴。風に揺れる様子が爽やかです。
パピルスは、ペーパーの語源。紙の原料でもありました。古代エジプトでは、パピルスの茎の中の白い髄を取り出し、細く裂いてシート状に成形して、文字や絵を記していました。英語で紙を意味するペーパー(paper)という意味は、パピルス(pa-pyrus)に由来するといわれています。

インテリア感覚で!パピルスの飾り方

【日当たりのよいリビングに】

【日当たりのよいリビングに】

シペラス・パピルスは葉が細く、ボリューム感はあっても重すぎず軽やかな印象です。夏らしいカゴを鉢カバーにすれば、涼やかさもアップします。

<ミニタイプはテーブルに置いて>

<ミニタイプはテーブルに置いて>
ミニタイプのシペラス・ハスパンは、テーブルに置いて水耕栽培にするのがおすすめです。ジャムのびんなどに入れて並べてカゴに入れれば、かわいいグリーンのでき上がり!

簡単!水耕栽培で育てる

【用意するもの】

発泡煉石
根腐れ防止剤(もみ殻くん炭または、珪酸塩白土)
容器(びん)
発泡煉石

発泡煉石

ハイドロカルチャー(水耕栽培)用の用土。粘土玉などを焼いて発泡させたもので、保湿性に優れている。
【育て方】

【育て方】

  1. 1ポリポットから取り出し、根についた土をやさしくきれいに取り除く。
  2. 2根腐れ防止剤のもみ殻くん炭(炭)か珪酸塩白土をビンの底に少し入れる。
  3. 3容器に発泡煉石を入れる。
  4. 4ミニパピルスの苗を植えつける。
  5. 5水を入れる。常にびんの下3分の1程度に水がたまっている状態を維持すること。

育て方のポイント


  1. 1日当たりのよい場所に置いて
    室内に置く場合は、窓際など光のよく入る場所に置きましょう。エアコンの風が直接当たらないように注意してください。
  2. 2水生植物なので常に湿った状態に
    シペラス・パピルスのような大鉢は、底に穴のあいていない容器で流通しています。水生植物なので、鉢の中に常に水がたまっているような状態を維持しましょう。

教えてくれた人

杉井 志織

  • 園芸研究家

プロフィール

建築を学んだのち、園芸の世界へ。花壇ボランティア運営の指導や花壇管理を行うほか、イベント装飾や庭の管理・企画・運営なども行う。NHK「趣味の園芸」、「あさイチグリーンスタイル」に出演。