園芸・グリーン

スイレンでおうちに
夏の涼を取り入れよう!

見た目も涼やかで甘い香りも魅力の“スイレン”
庭やベランダで育てて、爽やかな夏を。

公開日:2017年7月21日

水面に浮かぶように咲く凛とした花姿と清楚な甘い香りが人気の“スイレン” 。
一つの花が数日間咲き、暑い夏の間中、涼しげな姿を愛でることができます。
最近では、品種も豊富になり、庭やベランダなどの身近な場所でも、水辺の景色を楽しめるようになりました。
そんな、見た目も涼やかなスイレンを育てて、夏の暑さを少し和らげてみませんか。

スイレンには、2つのタイプがあります!

熱帯性スイレン

すっと茎が伸び、水面より高く花を咲かせ、水温が高くてもよく咲き、次から次へと咲く花を愛でることができます。品種が豊富で、株が小さくても、買ってきたままでも、花が晩秋まで楽しめる手軽さが魅力。夜に花が咲くものもあります。
熱帯性スイレン

耐寒性スイレン

水面に浮かぶように花を咲かせるものが多く、漂う姿が魅力的。日本の公園の池などで見られるものの多くは、寒さに強い耐寒性スイレンです。株が大きく育たないと花が咲きにくいのが特徴。本格的に庭やスイレン鉢で楽しみたい、冬越しを簡単にしたい方は、こちらのスイレンがおすすめです。
耐寒性スイレン

さあ、スイレンを植えましょう!

①ポリポットから苗を抜き、水生植 物用培養土を入れた一回り大きな鉢に植え替える。
  1. 1ポリポットから苗を抜き、水生植物用培養土を入れた一回り大きな鉢に植え替える。
②器にマルチングストーンを敷いて鉢を置き、株元より10~20cmになるまで水を注ぎ入れる。
  1. 2器にマルチングストーンを敷いて鉢を置き、株元より10~20cmになるまで水を注ぎ入れる。

器を工夫するとスイレンの表情が変わります!

熱帯性スイレン ドウベン

<爽やかな白い器でさらに涼やかに>

鉢に植え替えて白い器に入れます。底に飾り石を入れれば涼やかさもアップ!
耐寒性スイレン マリアセア・アルビダ

<カラフルなバケツに入れればポップに>

ポリポットのままバケツに入れてもOK!
あとは、株元より10~20cmになるまで水を注ぎ入れてください。

メモ

育て方のポイント


  1. 1株元をしっかり水につける
    茎の先端には成長点(細胞が分裂して葉や茎をつくる部分)があります。ここが乾かないよう、株元から上10~20cmは水につけましょう。
  2. 2日当たりのよい場所に置く
    株元に日が当たらないと花芽がつきにくくなります。なるべく株元が葉で隠れないようにしましょう。枝元に日が当たると花が咲きやすくなります。
  3. 3水位をキープ
    頻繁な水の入れ替えは必要ありませんが、水位は注意して、減った分の水を足すようにしましょう。

教えてくれた人

杉井 志織

  • 園芸研究家

プロフィール

建築を学んだのち、園芸の世界へ。花壇ボランティア運営の指導や花壇管理を行うほか、イベント装飾や庭の管理・企画・運営なども行う。NHK「趣味の園芸」、「あさイチグリーンスタイル」に出演。