たるみ解消!
アンチエイジング・エクササイズ
簡単で短時間でできるエクササイズで、
たるんだおなかや二の腕を引き締めましょう。
公開日:2017年6月2日
いつの間にかついてしまった脂肪や筋肉のたるみ、
なんとかしなきゃと思ってはいるんだけど…という方も多いんじゃないでしょうか。
ここでご紹介するエクササイズは、ほんの少しの時間で簡単にできるものばかり。
本格的な運動はハードルが高いけど、これなら今日からできちゃいますよ。
レッツ・アンチエイジング!
たるみを解消するストレッチ
代謝を上げる全身運動
ひじひざタッチ
生活習慣病の予防には、なるべく体全体の筋肉を動かすようにしましょう。
脇腹をしっかり絞ると、ウエストがスリムになる効果が期待できます。
リズミカルに8往復を2〜4セット行いましょう。

- 1腕を開き、ひじを90度に曲げ、肩と同じ高さに上げます。
このとき、手は握ります。

- 2息を吐きながら体を倒し、ひじとひざをタッチさせます。

- 3息を吸いながら、体を元に戻します。

- 4反対側も同じように行います。
リズミカルに8往復を2〜4セット行いましょう。
メモ
ポイント
上半身が前に倒れないようにすると、わき腹への刺激が強まります。
メモ
注意
無理はせず、個人の体調に合わせて行いましょう。
運動の前後にストレッチや水分補給を忘れずに行ってください。
持病のある方は医師に相談してから行ってください。
太ももの内側などをきたえる
インアウト
股関節を動かすことにより つま先まで血液の流れがよくなり、脳にも刺激を与える効果が期待できます。
8往復を2〜4セット行いましょう。
- 1かかとを軸に、反対側のつま先を内側→外側にまわす。

- 2軸足をかえて、反対の足も行いましょう。
メモ
ポイント
お腹は締めて、リズムよく足を動かしましょう。
メモ
注意
無理はせず、個人の体調に合わせて行いましょう。
運動の前後にストレッチや水分補給を忘れずに行ってください。
持病のある方は医師に相談してから行ってください。
代謝を高める簡単な運動
おなかの引き締めエクササイズ
両方の脚で行いましょう。

- 1仰向けに寝て、かかとを天井に向けるように、両脚を持ち上げます。
内ももを引き締めながら行います。

- 2ひざを曲げず、すねの部分で脛の部分で脚をクロスさせます。

- 3天井に向かって息を吐きながら、脚を突き上げます。
このとき足の甲はピンと伸ばさず、足の指は自分側に向けて引き、かかとを意識的に天井方向に突き上げるイメージで、ひざの裏をよく伸ばしましょう。

メモ
お尻とお腹に力を入れて、床を押すようにして、脚を突き上げます。
写真のようにお尻を高く上げすぎると、腰を痛める原因になるので気をつけましょう。

- 38回を目標に行い、次は脚を組み替えて行います。
メモ
ポイント
呼吸は止めずにおなかを意識しながら上げた脚をキープしましょう。
メモ
注意
無理はせず、個人の体調に合わせて行いましょう。
運動の前後にストレッチや水分補給を忘れずに行ってください。
持病のある方は医師に相談してから行ってください。
上腕三頭筋を引き締める
二の腕エクササイズ
8回2セットを目標に行いましょう。

- 1手ぬぐいを肩幅に折ります。

- 2腕を後ろにまわし、手ぬぐいの両端を持ちます。

- 3息を吐きながら、後ろに引っ張るように腕を上げ、息を吸いながら腕を下ろします。
メモ
呼吸はゆっくりと動作に合わせて行ってください。
ゆっくりと引っ張り、ゆっくりと下ろします。
無理に強く引っ張らないようにしましょう。
メモ
ポイント
エクササイズ中は上腕三頭筋の動きに集中しましょう。
メモ
注意
無理はせず、個人の体調に合わせて行いましょう。
運動の前後にストレッチや水分補給を忘れずに行ってください。
持病のある方は医師に相談してから行ってください。
監修・出演
中島 節子
- 日本体育協会公認スポーツ指導者
プロフィール
東京女子大学短期大学部卒業。同大学体育研究室助手、 山梨学院短期大学、朝日生命糖尿病研究所等非常勤講師などを歴任。 1986年より女子栄養大学栄養クリニックの運動講師を務める。