バックナンバーバックナンバーをみる

これまでの放送 2017年4月7日(金)の放送

エルガーの「愛のあいさつ」 新МC高橋克典を迎え、セットも新たにリニューアルした
「ららら♪クラシック」。これまで通り、名曲誕生秘話はもちろんのこと、
リポーターがクラシックの奥深い世界を辿る新コーナー「クラシック
珍道中」が登場します。記念すべき第1回目を飾るのは、
エドワード・エルガーの『愛のあいさつ』。甘い旋律の裏に秘められた、
恋人たちの波乱万丈な物語をご紹介します。
エルガーの「愛のあいさつ」
新МC高橋克典を迎え、セットも新たにリニューアルした「ららら♪クラシック」。
これまで通り、名曲誕生秘話はもちろんのこと、リポーターがクラシックの奥深い世界を辿る新コーナー「クラシック珍道中」が登場します。
記念すべき第1回目を飾るのは、エドワード・エルガーの『愛のあいさつ』。甘い旋律の裏に秘められた、恋人たちの波乱万丈な物語をご紹介します。

「イバラの道から生まれた甘~い旋律」

階級制度がまだ色濃く残っていた、19世紀末のイギリス。
当時まだ無名の作曲家だったエルガー。いわゆる庶民階級(当時でいう下流中産階級)の家庭で育った彼は、地元で音楽活動をする傍ら、音楽教室で教師をしていました。
一方、後に妻となるアリスは既に世に出て活躍していた女流作家。当時としては珍しく、上流階級(上流中産階級)出身ながらも働く、キャリアウーマンでした。
2人は、アリスがエルガーの音楽教室にやってきたことをきっかけに出会います。
運命によって導かれた2人。「階級」「宗教」「年齢」など立ちはだかった数々の障害を乗り越え、無事に結婚。
その際、プロポーズの贈り物として贈られたのが「愛のあいさつ」だったのです。

クラシック珍道中「アリスに学べ!スゴ妻術」

結婚後、徐々に頭角を現し、国民的作曲家にまで上り詰めたエルガー。
しかしその成功は、妻アリスの存在なしには決して成し得なかったと言われています。
そんなアリスの「スゴイ妻っぷり」を学ぶべく、婚活真っ最中の阿佐ヶ谷姉妹が体当たりリポート!
専門家を尋ねると“夫の気分に合わせて家を変える"、“夫の創作のために愛人を自ら選定"など次々に驚くべき「スゴ妻」っぷりが続々と判明。
さらに、夫を売り込むため、当時重要な社交場であった「アフタヌーンティー」を活用した、敏腕プロデューサー・アリスに近づくべく、リポーター2人は本場英国式のアフタヌーンティーマナーにも挑戦!

バイオリニスト三浦文彰が登場!「エルガーは細かい男。でもロマンティックで情熱的」

スタジオで「愛のあいさつ」を生演奏をして下さった三浦文彰さん。
演奏家ならではの視点で、エルガーの意外な真実を次々に教えて下さいました。

ゲスト

三田寛子(女優・タレント) 三田寛子(女優・タレント)

三田寛子(女優・タレント)

気分転換の散歩のお伴はクラシック音楽
今回の名曲「愛のあいさつ」は結婚式の披露宴にて
両親への感謝の気持ちを述べる際のBGMとして自ら選んで使用した

楽曲情報

愛のあいさつ
エドワード・エルガー
三浦文彰(バイオリニスト)
小森谷裕子(ピアニスト)

Page Top