皆さんからのメッセージ

現在の実行委員会、参加団体の皆さんや、これまでNHK全国大学放送コンテストに関わった皆さんから寄せられたメッセージを紹介します。

皆さんからのメッセージ

第22回
ニュース部門1位
古澤 のぞみ (元NHK京都放送局 リポーター)

みなさん、はじめまして。NHK京都放送局でリポーターをしています古澤のぞみです。 あまり知られていないのですが…実は、私もこの大学Nコンの出場者です!
第22回の時にニュース部門に出場し、地元福岡の博多屋台の魅力と一方で抱える問題を取材し、本選では取材した原稿をアナウンスしました。私は、大学でアナウンスサークルに入って初めて、伝えることの楽しさを知りました。サークルは総勢80名と大所帯だったので、Nコン出場の希望者も多く、コンテストの予選の前には、まずサークル内でも予選が行われるほどでした。そんな中、本選に出場できると決まったことだけで、私にとってはかなりの感動だったのですが、本選で優勝をいただいたときは、信じられない気持ちでいっぱいだったのを覚えています。今でもNコンに出た時の原稿は大事にとってあります。
そして今、あの頃は予想もできなかったんですが、大学Nコンを主催しているNHK京都放送局でリポーターをさせていただいています。今振り返っても、私が「取材をすること」「人を伝えること」その楽しさ・喜びを知った大きなきっかけは、間違いなく、この大学Nコンだと思います。
「この人を伝えたい」「この問題を伝えたい」
大学Nコンは、その伝えたい熱い思いを表現する、その格好の場だと思います。この大学Nコンを通して、大学時代の青春の1ページを作ってみてはいかがでしょうか!

第18回
実行委員会
大沢 幸広 (NHKアナウンサー)

私が実行委員としてこのコンテストに携わったのは、もう10年以上も前(!)。
当時はまだまだ関西の一部の大学を中心とした手作りのイベントでした。第18回の記録写真にある審査員の得点表示(らしきもの)は100円均一の布団叩きと非常用ライトを貼り合わせたものを私が手作りしたくらいですから。近年の内容を拝見しましたが、その変化と進歩には驚くばかりです。
私にとってNコンは色々な大学のメンバーと一緒にイベントを作った楽しい思い出であると共に、当日のゲスト審査員として招いたNHKのプロデューサーが講演で話した内容が印象に残っています。それは「最近は家庭用機材の性能も高いので『プロっぽい』『既存の番組っぽい』ものは誰でも作れるが、粗削りでも学生にしか出来ない勢いや情熱をぶつけた作品が見たい」という言葉。多くの方がこの点に悩むと思いますが「そうきたか!」というものはやはり会場の空気が変わりますし、とてもインパクトがあった他大学の作品は今でも内容を覚えています。
ぜひ、会場をあっと言わせるような鋭い視点と豊かな発想力で、のびのびとした発表を目指してください。そして、このNHK大学放送コンテストが、関わった皆さん全ての素敵な思い出となることを願っています。

第22回・第23回
朗読部門1位(第22回) ・ アナウンス部門1位(第23回)
福元 めぐみ

高校時代に「放送」に出会い、アナウンス・朗読の面白さを覚えました。大学Nコンでは両部門に参加させていただきました。夜行バスで一人、東京から京都へ向かったことは今でも懐かしく思い出されます。放送の活動を通じて得たものは一生の財産です。それは、取材して、原稿を書いて、練習して、発表する…その過程も勿論ですが、出会った人たちとの繋がり、他者の発表を通じて感じたこと、自分の発表が人に与える影響、全てが何物にも替え難いものです。
色んな意味で、大学Nコンは学生の自主性に任されていると思います。運営も学生の実行委員がいますし、発表する内容は自分で決め、サークルという学生同士の指導のもと大会に臨む(ところが多いかと思います)…私生活でも高校生とは異なると思いますが、大学生の今しかできない表現を全国の皆さんに届けて下さい!
大学Nコンの益々の発展をお祈りしています。

第25回
実行委員会 委員長
上原  梓 

中学・高校とNコンに参加していた私が、大学Nコンに参加することになったきっかけは「興味があったらきてみない?」という先輩の一言でした。それまで「出場する側」だったのが「運営する側」になり、最初はわからないことだらけで、先輩のいわれたことをするだけで精一杯の日々を過ごしました。 気がつけばNコンが私の大学生活の大きな部分を占めるものにかわっていき、実行委員長というとても貴重な役割をさせていただくことができました。学校とNHKを自転車で何度行き来したことか・・・忘れることはできません。授業、サークル活動、アルバイトとNコンでの活動を両立していくことは、正直にいえば決して楽なことではなかったですが、このコンテストで得た経験とかけがえのない仲間は今でも私の宝物です。 「放送」という活動は、地味だという印象をもつ方も多いのかもしれません。しかし、ほんのわずかな時間に自分が本当に伝えたい「メッセージ」をつめこんで、それをたくさんの人にむけて表現する楽しさ、そしてそれが伝わったときの嬉しさは体験してみないと絶対に味わえません。
出場する方も運営する方も、そしてコンテストを応援してくださる方みなさんが、このコンテストを通して何かひとつでも自分の中に残る素敵な思い出を作っていただけたらと思います。
このコンテストがこれからもずっと続いていくことを心より祈っています。

第20回
実行委員会 MC
中川 彩子 (元NHK高知放送局 キャスター)

本選で沖縄の大学を紹介したときは、全国規模の大会に関わっていると実感し、嬉しさと責任の重さに、ステージで足が震えたのを今でも覚えています。「何かをやりたい、作りたい」と悶々とする学生時代に、自分の好きなものを作って、多くの人に伝えるという、この大学Nコンは格好の場だと思います。特に実行委員会には、財務や広報、総務など企業の中にあるような役割分担があり、それぞれの立場の学生が、大会に向けて活発に意見を交わします。年々大会が充実してきていることは、実行委員の皆さん一人一人の力が発揮されている証拠だと思います。
放送の仕事に携わっていつも思いますが、同じテーマでも「伝え方」に、たった一つの正解というものはありません。だからこそ、全員が納得のいくステージができたときや、たくさんの人に共感してもらえる作品ができたとき、その達成感と嬉しさはひとしおです。
まずは、この大学Nコンでその充実感を味わってみてはいかがでしょうか。
これからも、大会が皆さんにより親しんでもらえるものになればと思います。

第21回
実行委員会 副委員長
和田 光太郎 (NHKアナウンサー)

NHKアナウンサーの和田光太郎です。
マスコットキャラクターの「マイコくん」、実は私が名付け親だというのは…誰も知らないですよね。高校も含めNコンへの出場歴はありませんが、19回大会から21回大会まで、学生の実行委員として参加しました。冬の京都、それも決して大きくはない会場に、全国から同じ志を持った学生が集まってくれるというのは本当に貴重なことだと思います。そんな皆さんに実行委員として何かできることはないかと色々取り組みましたが、特に思い出深いのが、文部科学大臣奨励賞の創設です。全国大会にふさわしい、皆さんの目標となるような大会にしたいと、京都と東京の文部科学省との間を往復して調整を進めてきました。その大臣賞を就職後の青森放送局時代に、弘前大学が獲得してくれた時の嬉しさは今でも覚えています。
今もアナウンサーとして放送に携わっていますが、私は個人的には細かな技術よりも、他の人たちがどういう視点で番組を作っているかに注目して欲しいと思います。是非この大学Nコンも含め学生時代に色々な体験をされて、視野を広げてみて下さい。ちなみに、私のNHKでの全国デビューがこの大会の特番だったことも、NHKの中であまり知られていない事実です(笑)
これからもNHK全国大学放送コンテストへのご参加をOBとして、またNHK職員としてもお待ちしております。

第23回
実行委員会 委員長
山口 友里

高校時代にNHKのコンテストに参加していた私は、大学Nコンについて現役生がNコンを運営されていると知って驚きました。東西南北のあらゆる大学からNコンファンが募り、作品づくりに励む姿はまさに青春そのもの。
つくる喜び   伝える喜び   伝わる喜び
実行委員に入ったことで、大学を越えたたくさんの仲間に出会い、特に先代からはじまった東京の実行委員との出会いはかけがえのない財産です。
コンテスト前日は副委員長と夜中まで作業したこともありましたが、それも今ではいい思い出です。今思い返しても、三年間実行委員を経験し、出会ったメンバー、NHKの職員の方々、会場であるアスニーの方々に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。一人では何もできないけれど、仲間がいれば何でもできる☆そんなことを強く感じさせてくれる先輩方、仲間たちと出会い、たくさんの方々のご協力のもと、コンテストを作り上げることができました。学業にサークル、実行委員会と何足もわらじをはいて参加している子が多数いる実行委員。会議前の雑談で、他大学のメンバーとの時間もとても楽しかったです。人との出会いは一期一会。Nコンで出会った大学を越えた仲間との繋がりは今でも健在です☆かけがえのない時間を大好きな仲間と共に過ごすことができました!
何かを伝えたい!仲間と共に熱くなりたい!ひとつのものを作りたい!
大学の青春をぜひNコンと共に味わってください♪
最後に…今年の実行委員会のみなさん、日々の会議お疲れ様です。皆の頑張りは、12月のコンテストの成功へと確実に繋がっています。自分自身も楽しんで、みんなと心を一つにして、これからも頑張ってください♪

第23回
実行委員会 東京代表
林 よし子

大学Nコンでは東京支部の委員として、京都本部をサポートする立場で関わりました。自分自身、中学・高校・大学と放送に関わってきましたので、学生時代の笑顔も涙も、全てがNコンの思い出と共にあります。参加者としての目線で言えば、特に思い出深いのはやはり団体制作の番組作り。常に「自分達らしさ(=学生らしさ)」という難問に頭を悩ませていたように思います。審査員である大人達に、何とかして等身大の気持ちを理解して貰おうと試行錯誤したものです。
いざ社会人になってみると、なるほど学生らしさを感じるキーワードは沢山あります。情熱、粗削り、規格外、遊び心、好奇心、冒険、馬鹿正直、無秩序、不安定、純粋、素直…。皆さんが感じた、ありのままの気持ちを発信してみて下さい。OGとして心から楽しみにしています。