2019年01月17日 (木)

【京これ!】未来につなぐ 子ども×伝統

リポーターの猪崎由華です。

 

みなさん、“伝統文化”、と聞くと

どういうイメージがあるでしょうか?

普段あまり触れない?難しそう??

すこし身構えてしまう方が

いらっしゃるかもしれません。

dentou112105.png

それを、赤ちゃんのときから、触れてもらい、

身近に感じてもらおうという取り組みが

京都市内で次々と始まっているということで、

今回「京これ!」で取材してきました。

まずご紹介したのは、

京都の伝統工芸品“京焼・清水焼”の器です。

dentou112102.png

器の内側に“返し”と呼ばれるでっぱりがあって、

子どもがスプーンですくいやすいようにしています。

愛用している方は、

このお皿のときは食べこぼしが少ない気がする、

とおっしゃっていました。

この器は京都市内にお店をもつ企業が

オリジナル商品として開発しました。

店内に、ずらりと並ぶ日本全国の伝統工芸品は

全て子ども用。

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全国各地の伝統工芸品の職人と

手を組んで作っています。

職人が作る工芸品に、

五感の発達が進む子どもの頃から

触れてほしいと考えています。

 

 

さらに、いま、

赤ちゃんのときから伝統芸能を学べるイベントに

注目が集まっています。

伝統芸能である「能」の物語を、

絵本や本物の能面を使って子どもたちに伝えます。

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たとえば、能面は、実は「無表情」ではなく、

角度によって

憂いを帯びた表情になったり笑った感じになったり、

絶妙な口角の上がり具合とか目じりのあがり具合とか

ちょっとずつ調節して舞台の上で

いきいきとした表情になるように作られている

といった、知らなかった知識を教えてくれます。

解説は、親もおもわず「へ~」と

感心することばかりで親子で楽しめます。

イベントの主催者、満茶乃(まさの)さんは、

日本は伝統文化を知らなくても

育っていくことができるので、

少しでも知ってもらい、

自国の文化を知るきっかけができたらと思い、

このイベントを始めたそうです。

 dentou112104.png

関東からイベントに呼ばれたり、

小学校や幼稚園などで出張授業をしたりするなど、

活動に広がりを見せています。

投稿者:猪崎由華 | 投稿時間:18:41 | カテゴリ:京これ! | 固定リンク

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