2018年08月03日 (金)

ウッティー、奮闘中!【小林千恵】

みなさん、こんにちは。

ことしの“京都の夏”は、

猛暑日の連続記録も塗り替える

本当に厳しい暑さになっていますね。

京都初心者なんだからもう少し手加減して~(泣)

と思っています。

例年以上に注意し、まだもう少しがんばりましょう!

さて、少々さかのぼりますが、6月下旬、

宇治川の鵜飼いについて、生中継をしました。

 

毎年7月~9月に行われている宇治川の鵜飼いでは、

茨城県日立市で捕獲された鵜

宇治で生まれ育った鵜が活躍しています。

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こちらの写真に写っているのは、宇治生まれの鵜

日本で初めて人工ふ化で誕生し、

愛称は「ウッティー」です!

よく見ると、

止まり木の下段にお腹の毛が白い鵜がいますよね。

去年生まれたウッティーはまだ白く、

成長すると黒くなります。

中継では、

この1年生ウッティーたちが鵜飼いデビューするための

トレーニングの様子を中心にお伝えしました。

繊細で慎重だという鵜の性質を

良く把握した鵜匠さんたちが

綱をつける、川に入る、先輩の鵜と団体行動をする、

移動用のカゴや船に乗る、かがり火の下で泳ぐ

・・・など、1つ1つ丁寧に、

段階を踏みながらトレーニングを進めていました。

 

その後どうなったかな?と

8月に入ってから鵜匠さんに伺ったところ

ことしは、相次ぐ豪雨や台風で

鵜飼いが中止になる日も多かったため、

1年生ウッティーのデビューは難しそう

・・・というお話でした(泣)

 

その代わり!!

 

宇治川の鵜飼いに携わる皆さんの大きな目標である

放ち鵜飼い」の中心メンバーになるべく、

連日の酷暑の中、

トレーニングを続けているということでした。

放ち鵜飼い」とは、

鵜匠さんと鵜をつなぐ綱を使わない鵜飼いのことで、

川で自由に泳いで魚をとった後、

自分で鵜匠さんのもとに戻るのです。

鵜と鵜匠さんの間に

強い信頼関係がないと成し得ないことです。

 

今回の取材で私は

その強い信頼関係を目の当たりにしました。

私がウッティーに最初にあいさつした時は・・・

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こーんなに大きな口を開けて、警戒されました(泣)

しかし!!

鵜匠さん見習いの女性スタッフだと・・・

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何ておだやかな、かわいらしい表情でしょう!!

安心しきっているのが良く分かります。

宇治で生まれ、鵜匠さんと親子のような関係を築いている

ウッティーたち。

きっと、

放ち鵜飼い」を実現させてくれると信じています。

 

暑い暑いと毎日ぼやいてばかりでしたが、

そのような中、

ことしも“京都の夏の風物詩”を届けて下さっている

宇治川の鵜飼いのみなさんに

敬意と感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました!!

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